フレクトゴン35mmF2.8 白鏡胴 -2
2012年 07月 07日
前々回にアップした フレクトゴン35mmF2.8 白鏡胴の続きです
えっ、どんなやつだったかなぁ~ ?
あの 絞り開放でフレアーが目立ったやつです
ああ、またアレかぁ
えへへ、開放の写り けっこう気にいっておりますねん
1
うさぎ川
6月23日です、コムギ入りのバッグをかついで北へ向かいます
この小川はうさぎ川といって 天竺川と合流してなくなります
ピントは手前の白い花です
2
わんこホテル
上野から東豊中へ曲がるところにある わんこホテルです
3
サトちゃん
サトちゃんが3匹そろっておりました
東豊中団地入り口の薬局まえにて
4
トーテムポール
6月23日は土曜日でしたので 園児たちがおりません
東豊中幼稚園にて
5
二の切りコムギ
前々回に60年前の写真ようなコムギを撮った 二の切り公園です
これも ピントが眼に合っておりませ~ん
6
見下ろす
二の切り公園から 旧中央環状線を見下ろしていました
二人乗り自転車のおかあさんが来ました
おもわずパチリですが ピントはどこでしょうねぇ
7
モノクロで
純さんから、このフレクトゴンは 「モノクロで撮ったら」と コメントを頂きました
ええ~っと モノクロにはどうやってするのかぁ
G1の使用説明書を探してフムフム
6月24日にグチャグチャのところを撮りました
カール・セーガンは難しい、いつから読んでいるのやら
8
交差点
うん?
このまえにも ここ撮ってたんとちがうの?
えへへ、レンズが違いますやろ
ここから6月27日に行った 服部緑地公園の散歩写真です
9
はな
花も眠るときは 花びらを下にするのかなぁ
いやっ、右側の若いほうは 花びらが上向いています
とか考えながら撮りました
ピントは上のギザギザのところです
■ 絞りF4
10
カラフル
カラフル自転車と こどものらくえん です
ピントはオレンジ色の自転車ですが
おっさんが1人 高いところで立ち小便をしていますね (^^)
■ 絞りF4
11
カンテラ少女
ひさしぶりのカンテラ少女です
フレクトゴンで大きく撮られて
恥ずかしそうに 「おかえりなさ~い」と言ってくれました
おまけ -1
絞り開放レバー
この当時のエキザクタ用の 新型プリセット絞り開放レバーです
鏡胴先端のギザギザの付いたリングをマウント側に引き下げると リングが回転できて絞りがセットできます
でも 通常の絞り開放リングは無く この絞り開放レバーが付いております
このレバーを1往復させると 絞られた絞りが開放になります
この写真を見ていますと、新古品の美しかった鏡胴が もうわたしの手の脂にまみれて汚くなっておりますねぇ
触っていないところとの差が激しいです (;。;)
おまけ -2
絞り込み兼シャッター押し込みボタン
絞り込み兼シャッター押し込みボタンです
ボディにレンズを装着しますと このボタンがエキザクタ独特の左側前面に付いたシャッターボタンと同軸になり
すこしボタンを押すとカチッと絞り込まれ それから更に押すとシャッターが切れるのです
写真の後ろの黄色いものは フレクトゴン35mm白鏡胴の入っていたオリジナルの紙箱です
おまけ -3
ビオターと記念写真
おなじツァイスイエナの先輩 ビオター58mmF2と記念写真です
左側の1948年製のビオター58mmF2には 絞り開放レバーは無く
普通のプリセットリングが付いております
まだビオターには、絞り開放レバーも 絞込み兼シャッター押し込みボタンも付いておりませんが
このフレクトゴン35mmのプリセット機構は 後のビオター58mmにも付けられて販売されました
***********************************************
撮影データー
■ 1枚目~11枚目: 2012年6月23日~27日撮影
■ Carl Zeiss Jana Flektogon 35mmF2.8 + Panasonic G1
■ 絞り 特記なければ絞り開放F2.8
■ 露出補正 -1/3EV
■ おまけ-1 ~ おまけ-3 : 2012年7月7日撮影
■ Micro Nikkor 60mmF2.8D + D700
■ 絞り開放
***********************************************
カラーを削除するだけで簡単ですよん。
このレンズは、夜の歓楽街を撮ってモノクロ変換したら、暗部が潰れずに
面白そうですね。
レタッチでシャドウを増してみましたら、ゼブラやMCに引けを取らない
色ノリよい立体感ある絵になりました。
1段1段半アンダーにすれば、かなりエエ感じになる気がします。
わたしは純さんから 「モノクロ写真とカラー写真は そもそも写真の本質が異なる。
カラー写真をPCでモノクロにするなどは言語道断じゃ~」 と カツを入れられるじゃないかと思っておりました。
はいっ、後でレタッチソフトでモノクロにする方法は知っておりますが
純先生に叱られそうなので 最初からモノクロで撮る設定を探したのでありました。
松下さんのG1は、教えて頂いたMFアシスト以外は 露出補正しかやりませんので
モノクロに設定したらカラーへの戻し方が判らんようになると心配でした。
カラー設定で撮って PCでモノクロ写真にする方法で撮ってみま~す (^^)
はいっ、フレアーが多いのと 色合いにコントラストが不足しているのですね。
ノートPCの画面を奥に少し倒しますと コントラストが上がって見易い画像になりますので
みずきんさんがおっしゃることは あたっております。
わたしはリタッチはやりませんので 露出補正でがんばってみようと思います。
ありがとうございました (^^)
フレアは多いけど開放なのにシャープですね。
9枚目のはなのギザギザなんて良く解像しているなあと思います。
最近のデジタルだとカリカリになっちゃいそうですが全然ぎすぎすしていなくて目に優しいです。
はいっ、このフレクトゴン フレアーが多いのと 発色が渋いのが難点と言えば難点ですが
デジタル用のレンズで撮った世界とは全く異なる この雰囲気が大好きで~す。
まるで昔の豊中を撮り歩いているようです。
そうですね、解像力は問題ないようです。
もうすこし このフレクトゴン35mmで撮り続けてみま~す (^^)
美しいレンズですね。
60年前のレンズが新品で手に入るなんて奇跡的ですね。
機構的にも面白い仕組みなんですね。
nakajimaさんはレタッチはされないんですか?
フィルム時代の強者らしい潔さで憧れます。
私はレタッチしまくりで撮れた写真を弄り倒します(笑)
8枚目のゲバラ風看板とバイクのおじさんがいいですね。
カンテラ少女の腕は長いことカンテラ持ちすぎて壊れちゃったみたいですね(笑)
ええっ、さすが新品と判る アルミ削り出しのとても美しいレンズでした。
フレアーで人気が無いのか、いつものように とても安価で入手しましたよ (^^)
わはは、デジタルになって 最初のころはRAW撮りでリタッチもしましたが
今ではすっかり jpegで撮ってそのままで~す。
各社の 「jpeg 撮って出し」 よりも自然な写真を見たことがないからで~す。
ゲバラの写真を撮ったときは 曇っていて白飛び日和でしたので空はなしです。
カンテラ少女は、おっしゃる通りで 重いカンテラの持ちすぎで お手てが壊れてしまいましたぁ。
3、の三頭揃ったサトちゃん、ノスタルジックで子供の頃を思い出します。
それに比べて、9、の花はフレアーが目立ちませんね。
下向きだったからなのか、光の条件によるのでしょうか?
開放でピント合わせて、半押しで絞り込んで全押しでシャッターが切れる、
プリセットリングをグリグリするより便利ですね♪
3頭のサトちゃん、懐かしくて 思わず撮ってしまいました。
すぐ近くには コルゲンコーワのカエルくんもおりましたよ。
9枚目の花、なんでこれだけフレアーが少ないのか よく判りません。
空気が入るとフレアーが出るが、近接してるのでフレアーが出る空気が薄いのでしょうか。
絞込みボタンは ボディがエキザクタのときだけ有効です。
G1など他のボディですと 絞っていてもこのボタンを押し忘れると 絞りは開放のままで撮れてしまいます。
絞り開放で撮る場合は、絞り開放レバーも 絞り込み兼シャッター押し込みボタンも
操作する必要はありませんが (^^)
早速拝見させて頂きました。いきなりフレクトゴン35mmF2.8 白鏡胴なんて文字が跳び出してきたので凄く興味持って拝見させて頂きました。
レンズのことは詳しくは分からないのですが何となくノスタルジックな雰囲気が良いですね!
私もG1にSUMMILUX-M1.4/35と付けてたまに撮る事があるんです。
でもフレーミング動作とピントリング操作が何となくわずらわしくてあまり出番がありません(苦笑)
これからもよろしくお願いいたします。
2枚目:その犬の「Welcome」看板はウチももっていますよ。
でも、ドイツのシュナウザーではありません。
中国のシャー・ペイです。^^
実はブログ仲間のコメント欄を通じて tad64さんのブログは時々拝見させて頂いておりました。
アップされた 小さい女の子がおねえちゃん達を見上げている写真を見て
素敵な構図と そのあまりの可愛さに思わずコメントいたしました。
このフレクトゴン35mmは最近入手したもので フレアーがかった描写が気に入っております。
わたしも G1にDRズミクロンやズマロン35mmを付けて撮っておりますが
ローガン・ランシーな眼では なかなかうまく撮れません。
わたしのブログは、愛犬コムギとの散歩写真が主で ときどき古レンズでの写真を紹介しております。
こちらこそ よろしくお願いいたします。
tadさんのブログ、勝手にリンクを頂いております。
おぉ~、London Callerさんも 「Welcome」看板のワンコをお持ちでしたか。
うん? シャーペイというと
かば(hippoのこと)みたいな 身体の皮がたるんだ 愛嬌のあるワンコですね。
中国で仕事をしていたとき 見たことがありますよ (^^)
一度 London Callerさんのブログに アップしてください。
さて、写真拝見して、正直これが? フレアの魅力って?・・・どうにも分かりません。わたしには、ベールで覆ったような、曇天の空気を厚くしたような、薄もやが掛かったような、・・・写真に見えます。
例えば明るいところや白いところがフレヤが掛かったりする美しさ、そういうのではないのですね?
諸兄の美意識が分かりません。
くもり玉ではなく、むしろ新品だとか? ますます分かりません。わたしのイェナとしかない名称不明のエキゼクタレンズでも、ましなような・・・。
乞、教示。
このフレクトゴン35mmのフレアーは レンズエレメントの1枚がくもっているためと指摘を受けました。
デッドストック(新古品)のフレクトゴン35mmですが くもりのためのフレアーであるそうです。
美意識?
わたしは、大昔のレンズで撮るときはきれいに写ってほしいとはぜんぜん思いません。
そのレンズ特有の何かがあれば良いのですよ。
そうですね、たとえばこのフレクトゴンなら 「フレアーの白鏡胴」とか。
きれいに撮りたいひとは 最新のコンピューター・レンズを使えば良いので~す。