最新のロッコール MC Rokkor-PF 50mmF1.7 で
2017年 10月 31日
わたしが持っているミノルタのロッコールの中で
一番新しいレンズ MC Rokkor-PF 50mm F1.7 を 使ってみました
1974年、ミノルタがライツと技術提携してから初めての一眼レフ
ミノルタXE の 標準レンズでした
1
ミノルタ XEb
1976年製の ミノルタ XEb です
このカメラは ライカ R型 そのものであった ミノルタ XE の 後継機種でした
レンズ鏡胴の絞り値を 光学的に読み取る機構などが省略されていましたが
抜群に軽い巻き上げレバーはそのままに 黒いペンタカバーが高級感あふれる外観でした
このXEbに付いていたのが 今日紹介します MC Rokkor-PF 50mmF1.7 です
■ 2017年10月3日 ■ AF Micro 60mmF2.8D on Nikon D700
2
暗い写真
MCロッコールPF 50mmF1.7 を トキナー70-200mm F4.5 で 撮りました
暗い写真にしようと思ったのではありません
200mm側で撮りましたので、ブレないように α7の設定を 1/800秒固定のシャッター速度優先にして
絞りF4.5 で ISOをオートにして撮ったのですが ISOオートの最高感度が ISO6400 で止まり
明るさが追い付いていないのでした
おかげで暗い写真になりましたが なんとか雰囲気は理解いただけるでしょう
■ 2017年10月31日 ■ Tokina 70-210mm F4.5 on Sony α7
3
minolta SRT Super
はいっ、ここから MCロッコールPF 50mmF1.7 を α7 に付けて
絞り開放での写真です
MCロッコールPF 50mmF1.7 の 最初の写真は
わたしが持っているミノルタ製では 2番目に新しい SRT Super です
なかなか美しいボケ味ですね
4
錆びた立て札
今日10月31日の豊中は、夏が終わって 久しぶりの 秋の快晴でした
朝9時過ぎから ミミちゃんを連れて 近くの皿池公園へ散歩です
秋の逆光で 錆びた立て札を撮ってみました
5
あごひやし
ポカポカと暖ったかくて 公園のキリンくんも あご冷やしを やっております
6
あじさい
帰り道です
あじさいの花が 咲いていました
皿池公園は あじさいが名物なんですが 近くのお家でも あじさいを育てているところが多いです
7
明暗差
近くまで戻ってきました
影と日向で 明暗差が激しいシーンですが
MCロッコールPF 50mmF1.7 は 白飛びせずに写ってくれました
8
最短撮影距離付近で
皿池公園への散歩中 ミミちゃんを撮り忘れていました
いっぱい撮ってあげましょう
これは 最短撮影距離付近です
9
へたくそ
この写真 へたくそ です
何となく ピントが甘いですね
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黒いワンコは
黒いワンコは 撮るのが難しいです
眼にピントを合わせるには 眼のキャッチライトを頼りにするぐらいしかありません(涙)
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■ 2017年10月31日
■ 3~10枚目 MC Rokkor-PF 50mm F1.7 on Sony α7
■ すべて 絞り開放 F1.7
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私にとって想い出深きレンズです。
子供のころ
SRT-SUPERにて楽しんでおりました。
昨年 NEX-3、今年 α7を入手し
再び楽しむこととなりました。
ピントリングがゆるゆるになり
少し短くし接着
指標の赤ボッチが無くなり
赤ペンにて色付け
楽しき想い出です。
勿論 写りも好みです。
ミノルタ
ロゴが新しくなり
違和感を覚え遠ざかりました。
おお~、yayoiさんも ミノルタ一眼レフとロッコールで育たれたんですね。
わたしは 中学2年生の時に買ってもらった minolta SR-1 と Auto Rokkor-PF 55mmF1.8 で育ちました。
9年間使い倒しましたが、レンズ交換時のロックが効かなくなり 1/8秒以下が作動しなくなって
泣く泣くニコンに切り替えました。
使い古した満身創痍の SR-1と Auto Rokkor は 今でも大事に棚の上で鎮座しております。
わたしも 小文字の minoltaのロゴが好きで 新しくなったロゴは会社が変わったみたいで気に入りません。
懐かしい名称の Rokkor の名前が消えてしまってからのレンズも同様で
ロゴ変更後のミノルタ製は カメラもレンズも購入しておりません。
このブログは、わんこ連れカメラ散歩が主で ときどき古カメラ・古レンズを紹介しています。
また ときどき覗いてやってくださいね。