カテゴリ:85-210mm MF Tamron( 1 )

2017年2月2日(木曜日)

寒いので ミミちゃんとの散歩も行かず
暖っかくした部屋で カメラやレンズのお手入れをしています

結果は 2勝2敗です

タムロン 85-210mmF4.5 前玉の斑点     〇
コニカ I 型 シャッターの粘り         〇
ヤシノン DX 135mmF2.8 後玉の白濁     X
サン Sola 90mmF4 フォーカスリングの固着  X




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タムロン QZ-210M

この棒のような寸胴(ずんどう)のレンズは
1976年の Tamron Zoom Macro 85-210mm F4.5で 型番を QZ-210M といいます

10年ほどまえに タムロンの アダプトール2 の M42マウントアダプターが欲しくて
いまは無き八百富の新大阪店で買ったものです


レンズ前玉に白い斑点が付いており 無水アルコールで拭いても取れないので
アダプターだけを外して使い レンズは放っておいたのでした

他のレンズを探していると 棚の奥で寂しそうに突っ立っているのが目につきました
取り出して オキシドールで拭きますと、ウソのように綺麗になりました

α7に付けて 絞り開放の写真を撮ってみました





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ソーラーパネル

明るさを欲張らないで F4.5に留めているだけに
絞り開放から 十分な写りのように見えます

望遠端の250mmの描写です





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マクロで

このズームは マクロ機構が付いています

う~ん、マクロはイマイチですねぇ
ピントは キヤノンFL28mmF3.5の A/M切り替えリングのMの文字です
色収差も出ていますね





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糸巻き収差

望遠端の糸巻き収差です
40年むかしは どのズームも 広角でタル型 望遠で糸巻き型の収差が出ていましたね





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コニカ I 後期型

クラシック コニカの コニカ I 後期型です
ヘキサノン 50mmF2.8の明るいレンズが付いています

シャッターの1/25秒以下が切れない ジャンクをヤフオクで1,000円で手に入れました


鏡胴前部を手でまわすと レンズ前玉部が外れ シャッターにご対面できます
シャッター羽根を ベンジンを付けた綿棒で拭きます

繰り返しベンジンで拭きながら シャッターを切っていると 1/25秒~1秒も切れるようになりました
うれしい~





6
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記念写真

お手入れが終わって 綺麗になったコニカ I と
4年ほどあとの DRズミクロン50mmの 記念写真です





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ヤシノンDX 135mmF2.8

富岡光学製の ヤシノンDX 135mmF2.8 です

ヤシカのM42マウントレンズは 古い順に以下の3シリーズがあります

ヤシノン DX シリーズ  ・・・ 単層膜コーティング A/M切り替えレバー付き
ヤシノン DS シリーズ  ・・・ 単層膜コーティング A/M切り替えレバー無し
ヤシノン DS-M シリーズ ・・・ マルチコーティング


わたしの ヤシノンDX 135mmF2.8は 後玉の内側が白濁しているのです
意を決して 後玉を取り外してみました





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無水エタノール漬け

後玉の取り外しは マウントを外すのが一般的です
が ヤシノンDX 135mmF2.8は、マウント側から カニ目回しで後玉のレンズ押さえをネジり取るだけで
後玉が出てきます

後玉は バルサム貼合わせの2枚玉でした
目視では、白濁は 張り合わせた2枚の中側のように見えます

まず中性洗剤で洗います
あらっ不思議、中性洗剤に漬けると 白濁が消えて透明になります
白濁は 2枚張り合わせの中側ではないのかしら?

でも 水分が乾くと また白濁してきます

ベンジン、無水エタノール、オキシドールのそれぞれに漬けてみました
漬かっているときは 透明で綺麗なのですが 液が乾くとまた白濁します

白濁は2枚を張り合わせた中側ではなくて 外側のようです
もし中側の白濁なら 液に漬けても透明にはならないはずです

これは レンズを再研磨するよりないです
でも その面は凸レンズになっています

後玉の最も外側の面みたいに フラット面であれば 酸化セリウムで磨いたかも知れません

残念無念、あきらめて 2枚張り合わせレンズを 鏡胴に組み戻したのでありました





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修理中止のヤシノンで

修理を中止したヤシノンDX 135mmF2.8で 絞り開放で撮ってみました

あかん、画面全体がフレアーに包まれております





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もう1枚

ヤシノンDX 135mmF2.8で もう1枚撮ってみました

フレアーは変わらないけれど なかなか遠近感のある描写だと思います

リタッチすれば きっと現代の写りになりますねぇ





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サン ソーラ 90mmF4

1950年代前半に サン光学がライカL39マウントと エキザクタマウントで造った
SUN Sola 90mmF4 です

わたしのサン ソーラ 90mmF4は むかしエキザクタ ヴァレックスを買ったときに
おまけで付いていた フォーカスリングが固着して回らないレンズです


マウント部にはネジはなく 鏡胴最下部に3つのネジがあるのですが
どうも だましネジみたいで回る様子がありません

フォーカスリングの下(マウント側)に 3つの極小マイナスネジがあり精密ドライバーの最小で回します
ネジを外すと フォーカスリングが下側に動きます
フォーカスリングの上(前玉側)にも3つの極小マイナスネジがありました

前オーナーが回そうとしたのか ネジ頭のマイナス部がつぶれています
それでも3つのうち2つを根性で回すと 1本のネジを残したまま 写真の姿になりました

う~む、これは鏡胴が二つに分かれるのではと思いねじってみます
回りません
CRC5-56をドバーっとかけて 思い切りねじっても 回りません

再度 CRC5-56を吹き込み 待ちました
1時間ほどして 再度回してみましたが回りません

あきらめました
極小ネジの小ささって 指では掴めずピンセットで掴まないといけません
ローガンの進んだ目では もう2度とやりたくない作業です


ポリ袋に、レンズと 外した5本の極小ネジを入れて引き出しにしまいました



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 ■ 1、5、6、7、& 11枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■     2、3、& 4枚目 Tamron Zoom Macro 85-210mm on Sony α7
 ■         8枚目 1-Nikkor 10mmF2.8 on Nikon V1
 ■      9 & 10枚目 Yashinon DX 135mmF2.8 on Sony α7

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近くは見えないローガンで 修理をしているときは一生懸命で つい写真を撮るのを忘れます

細かい作業をするときには、記録用に いつも ニコンV1を手元に置いているのですが
今回も V1で撮ったのは1枚だけでしたぁ









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by nakajimaakira1948 | 2017-02-02 13:27 | 85-210mm MF Tamron | Trackback | Comments(4)

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