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エングレイビング

2016年5月28日(土曜日)

カメラに刻印された文字が大好きです
英語では、Engraveされた文字が大好きと言うようです

辞書で調べるとEngraveは動詞で
(金属・石などに)文字・図案などを彫る という意味です
名詞は エングレイビングですね





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ミノルタ35-II

1955年からのミノルタ35-II です

大きく刻印された Minolta-35 ですが II型の文字はありません
ボディ正面に小さく刻印されているだけです

長年使われて黒塗料が取れたのか 手垢が入ってしまったのでしょうか





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キヤノンフレックス RP

1960年のキヤノンフレックス RP です

軍艦部のCanonflex の Canonの文字は 現在のキヤノンの字体ですね
ペンタ部のロゴマークは C A N O N となっていますが





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ミランダS

1959年の 日本最後のノブ巻き上げの35mm一眼レフです

Miranda S. Japan の文字が まるで手書きしたようで大好きです





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エディクサ リフレックス C

Edixa の Eの花文字、かっこええでしょ

エディクサ リフレックス C は 1958年に西ドイツで生まれております





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これは何でしょう

これは何でしょう
TOKOと書いてありますねぇ





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トプコンPRのキャップ

プラスティック製の トプコンPRのレンズキャップでした
写真では判りにくいと思って 鉛筆でなぞってみたのが5枚目です

トプコンPRは 1959年発売でした

TOKOとは 東京光学の愛称でした





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オリンパス ペンFT

ペンタプリズムのないペンFTですので ボディ前面に大きくエングレイブされています
このペンFTは 1966年生まれです

ほんとうは FTではなく、ペンFの金色の花文字の F
が欲しいです





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おむすびマーク

古いニコンに見られる おむすびマークです

「にほん」でなく「にっぽんこがく」になっておりますね





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TKC

おむすびマークとは プリズムの方向が逆ですね

1953年の 東興写真のウィンザー35のロゴマークです





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VITO Ⅱ

1950年製 フォクトレンダーのヴィトーⅡの軍艦部です

コシナが Voigtländerの商標権を得てからポピュラーになりましたね





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コニカⅡのレンズキャップ

わたしの初めての古カメラで
アルミ製自転車と交換した コニカⅡの ヘキサノン50mmF2.8のレンズキャップです

内側にフェルト生地が貼りつけてあり レンズには今でもヌルーっとはまります

コニカⅡは 1950年生まれです





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コンタレックス

これもエングレイビングというよりも 手書きしたイメージです

ペンタ部には 丸い露出計があるため こんなところにエングレイブしたのです

1959年生まれのコンタレックス、壊れる様子はまったく無く あと100年は使えそうです





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ローライフレックス 3.5A

オプトンテッサーのまわりに 誇り高く社名のフランケ & ハイデッカーが彫り込まれています

わたしのローライフレックスは 1951~52年頃の生まれです

ローライフレックス3.5Aが正式名ですが オートマットMXと呼ばれることも多いですし
日本国内だけですが ローライフレックス IV型と呼ばれたりもしています





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ゾルキー 4

フルシチョフ書記長も使っていた ゾルキー4型です

1956年から1973年まで 171万台あまり造られたそうで
コピーライカ型カメラの 製造数量世界チャンピオン機です

キリル文字で書いてあるので なかなかゾルキーとは読めんでしょ
おっ、距離計窓にホコリがいっぱい 巻き上げノブに手垢がいっぱいです





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最後はライカ

フィルムを入れにくい1950年からの ライカIIIf です

最近見たユーチューブで、シャッタースピードをT(タイム露出)にしてシャッター膜を開けて
へんな具合になって スプロケットギアにはまっていないフィルムを指で下げてやると良いと・・・

感光したフィルムで実際にやってみましたが これは簡単でええ方法ですねぇ
もし今度IIIfを使うときには これでいきます


ちょっと話しがそれましたが、だいぶ汚くなってきたライツのエングレイビングです
ウェッツラーで造っていたときが ライツの一番良かった時代でしょうね





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 ■ 2016年5月28日撮る
 ■ AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700
 ■ Speedlight ON

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by nakajimaakira1948 | 2016-05-28 12:10 | 60mmF2.8D AF Micro | Trackback | Comments(4)

ミノルタ セミP

2016年5月21日(土曜日)

ミノルタ、いやっ 千代田光学精工のカメラやレンズが大好きです

撤退してしまったから好きなのではありません
でも ミノルタがカメラやレンズ造りから撤退してしまってから
千代田光学精工時代のものを含めて ますます好きになっております

ここに写っている機材やアクセサリーは
まだミノルタが千代田光学精工株式会社を名乗っていた 1950年代のものです





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Minolta Semi P

1951年製の ミノルタ セミPです

千代田光学の系列会社だったコーナンのレンズシャッター Konan-Flicker に
後のペンタックスの旭光学が磨いた Chiyoko Promar 1:3.5 f=75mm をはめ込んだ
セミ判(4.5 x 6 cm)フォールディングカメラです





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ダイキャスティング

セミP は、ダイキャスティングでボディの骨格が造られています
たしか フォールディングカメラでは 日本初だったと思いますが それゆえ非常に小型で軽量にできています

これなら 冬のオーバーならポケットに入りますねぇ

仕様
発売:       1951年 千代田光学
型式:       ブローニー120フィルム 4.5 x 6 cm 使用 フォールディングカメラ
シャッター:    Konan-Flicker B、1/2 - 1/200秒
レンズ:      Chiyoko Promar SII 1:3.5 f=75mm(3群3枚構成)
フォーカス:    前玉回転
コーティング:   シアン系単層膜コーティング
絞り:       f3.5 - f22
距離計:      なし(別売で単独距離計あり)
セルフコッキング: なし
シンクロ接点:   あり(旧型)
寸法・重量     127(幅)x 95(高さ)x 107(奥行)x 45mm(たたんだ時) 460g
定価:       13,600円





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フード

レンズ先端に押し込むフード です
薄い金属製リングに2箇所切り込みを入れ 押し込むときにリングが拡がる精巧なものです

フィルター径は28mm程度ですが ネジにはめ込むのではなく外周にはめ込むので
この当時の、例えばウィンザー35の Color Sygmar 50mmF3.5レンズなんかにも ピッタリ合います





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Minolta V2

1958年の ミノルタ V2 です

このカメラは レンズシャッター機でありながら
シャッターの最高速度は 1/2000秒なんですよ

ただし 1/2000秒を使う場合は 絞りをF8以上に絞っておく必要があります
同様に 1/1000秒を使う場合は 絞りをF4以上に

結局、どの絞りでも使えるのは シャッタースピード1/500秒からということです

1/2000秒と 1/1000秒では、シャッター羽根が 絞り開放の位置まで開かずに途中で閉まることで
シャッター羽根の往復運動を短くして 高速シャッター速度を生み出しているのです

シチズンと共同開発したオプティパーHSというレンズシャッターでしたが
1958年当時は 高速シャッターが切れるということで 話題になったそうです

レンズは ロッコールPF 45mmF2 という大口径レンズが付いていましたが
ミノルタご自慢の 2層膜コーティングのアクロマティックコーティングには まだなっておりません





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ミノルタ35 IIB と スーパーロッコール

前回紹介しました スーパーロッコール 1:2.8 f=5cm を
ミノルタ35の最終型、1959年の ミノルタ35 IIB に付けています


こうしてスーパーロッコール 1:2.8 f=5cm を見ますと
鏡胴は口径こそ違いますが ライツのズマリット5cmF1.5の雰囲気ですねぇ

フィルターは 懐かしいワルツ(Walz)の 40.5mm径のY2を付けています



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 ■ 2016年5月11~21日 撮る
 ■   1枚目  FE28-70mm on Sony α7
 ■ 2~5枚目  AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700

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親父に初めて買ってもらった一眼レフが ミノルタSR-1(2代目)
父方の伯父さんの遺品が ミノルタ ハイマティック 7S
親父の遺品がAFの ミノルタ MAC-Auto クォーツデート
どれも なんとか動きます

こいつらが元気なうちは わたしも頑張ります









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by nakajimaakira1948 | 2016-05-21 13:26 | 60mmF2.8D AF Micro | Trackback | Comments(0)
2016年5月13日(金曜日)

千代田光学(後のミノルタ)の スーパーロッコール 1:2.8 f=5cmを手に入れました。


このレンズは、バルナックライカ型の 1948年のミノルタ35の標準レンズであった
梅鉢のスーパーロッコール 1:2.8 f=4.5cmの後継機種であり、
1953年のミノルタ35-IIの標準レンズとして レンズ構成はそのままで焦点距離を45mmから50mmにして発売されたものです。





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スーパーロッコール 1:2.8 f=5cm

スーパーロッコールf=5cm 1:2.8とは こんなレンズです
いかにも バルナック型ライカに似合いそうな 総クロームめっきの寸胴(ずんどう)レンズですね

ローレットが施されたリングが多いですが
回るリングは先端の絞りリングと ノブの付いたフォーカスリングの2つだけです

レンズの銘板には CHIYOKO SUPER ROKKOR 1:2.8 f=5cm とあります
まだ千代田光学時代のレンズなので 社名の愛称CHIYOKOが誇り高く書かれています

仕様は
発売:     1953年(昭和28年)千代田光学
マウント:   ライカL39スクリューマウント
構成:     3群5枚
フィルター径: 40.5mmφ
最短撮影距離: 3.3ft (約1m)
絞り:     8枚羽根 普通絞り クリックストップ付き F2.8~F22
コーティング: アンバー・マゼンタ・シアン系 単層膜 
その他:    無限遠ストッパー付き


3群5枚構成と言えば、1800年代にクックが発明した3群3枚のトリプレットレンズの
前群を3枚張り合わせした構成しかありませんねぇ

歪曲収差は うまく補正できているのかしら
ピントが合っている部分以外は 3群レンズ特有の ぐるぐるボケが出るのかしら


いろんなことを考えて わくわくドキドキしながら 試写を行ったのです
試写は、ソニーのα7に付けて ぜんぶ絞りは開放F2.8で撮りました

なお フィルター径の40.5mmφというのは ニコンV1の10mmF2.8と同じ径でした





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歪曲収差なし

まずベランダからの1枚です

画像を拡大して 右中央のタイルの壁を見てください
歪曲収差がありませんね

ちょっと4隅が暗くなって 周辺光量不足が認められるようです

解像度と発色は、60年以上まえのレンズとしては十分合格です





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本棚の上

本棚の上です
ピントは スーパーロッコール50mmを買ったときに付いてきたミノルタ35-IIです

やわらかいボケの中で ミノルタ35-IIが浮き上がって見えます ♪♪♪





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ピント外し

ここから、ミミちゃんを連れて服部緑地公園へ散歩です

わざとピントを外してみました
うそです、ミミちゃんが引っ張ったので ピントを合わせるまえにシャッターが落ちたのでした (涙)





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忍び返し

いつも試し撮りのときに撮る ダクタイル配管と忍び返しです

忍び返しの針の1本、先が少し曲がっているところまで解像しています ♪♪♪





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合掌造り

飛騨高山の合掌造りです

コンクリートの柵の間に レンズを差し込んで撮っています
柵の向こうは 有料の日本民家集落です





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ややこしい所

ミミちゃんは ややこしい所が好きです
コムギも そうでしたけれど

この写真、ミミちゃんがクッキリ写っていないのは 被写体ボケですが
それ以上に 隅部の描写が荒れておりますねぇ

3群レンズ特有のボケ味です





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こじかばし

「こじかばし」を渡ると「いなり山」に入ります
「こじかばし」は もう一方のほうには「小鹿橋」と漢字で書かれています





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にゃんこが行く

いなり山のベンチで休んでいると
にゃんこが一匹 ゆっくりと歩いて行きます

カメラのスイッチオンして ピントを合わせて その間数秒、間に合いました
ミミちゃんも これぐらいゆっくり歩いてくれたらええのに





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秘密の公園

いなり山から 秘密の公園まで下りてきました

若いおかぁさんが見えるように 幹の間に入れて・・・





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HRC

服部ライディングセンター(HRC)です

外はほこりっぽいです
暗い中で お馬さんの世話をするおねぃさんを撮りました

単層膜コーティングというのを全く感じさせない発色ですねぇ





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甲羅干し

この日は 久しぶりに暑くなりました

池の水を抜いて工事していたHRCの前の池です
亀さんたちが そろって甲羅干しをしておりました

あんたら 水の無いとき どうしてたん?





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くじらくん

くじらくんがシッポをピンと上げています

わたし    「ミミちゃん、あんたもシッポを上げて歩きなさいよ」
ミミちゃん  「 ・・・ 」


拡大してご覧になると 左上部の芝生がグルグルボケになっているのが判ります
やはり3群レンズですね





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文化住宅1F

帰り道です
文化住宅の1階です





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すんませんなぁ

家に帰って撮りました

わたし   「シッポ上げて歩けよ、枯葉なんかがいっぱい付くから」
ミミちゃん 「えらい すんませんなぁ」

ぐるぐるボケは 葉っぱや芝生などにだけ現れるのかなぁ
こんな場面では 出そうと思っても出ないのでありました





おまけ -1
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α7に付けて

スーパーロッコール5cm 1:2.8 を α7に付けたところです
なかなか恰好がよろしいです

ところで フォーカスリングの無限遠ストッパーって何のためにあるのでしょう
ライカが始めたから みんな真似をしたということでしょうか
わたしは 無いほうが良いと思いますけど





おまけ -2
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記念写真

ミノルタ35-II後期型(右)に スーパーロッコール5cmが付いております
ミノルタ35-IIB(左)には ソ連製のインダスター26M 5cmを付けています

見てくれは、全部クロームめっきの35-II(右)のほうが断然良いけれど
使い勝手は、ファインダー倍率のアップやレバー巻き上げなど 35-IIBのほうが上です




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 ■ 2016年5月12日
 ■ 1枚目、おまけ-1 & おまけ-2 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700

 ■ 2~15枚目 Chiyoko Super Rokkor 1:2.8 f=5cm on Sony α7
 ■ 絞り優先AE、絞り開放 F2.8

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コニカと一緒になったかと思ったら、写真業界から消えてしまったミノルタ
ミノルタのカメラもレンズも大好きです









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by nakajimaakira1948 | 2016-05-13 10:41 | 50mmF2.8 SuperRokkor | Trackback | Comments(8)

トプコンPR 再び

2016年5月6日(金曜日)

2010年の夏、梅田は桜橋のマルシンカメラで買ったトプコンPRを
買ってから8日後に あの世に送ってしまったことをお話ししました。

巻き上げしているときに 何かおかしな感触があり
シャッターが切れずに巻き上げも出来なくなったのです。


マルシンカメラで買うときに
「委託品ですので 壊れても治せませんよ、それでも良いですか?」
と言われておりました。
そんな訳で修理にも出せずに 泣きながら綺麗な機体だけを眺めていたのです。

壊してしまってから インターネットの「トプコンクラブ」などで調べると
「トプコンPRは、巻き上げとシャッターの連携が弱く 壊れている機体の殆どがそれだ」とありました。

どうしても忘れられないトプコンPR、6年ぶりに やっと手に入れました。





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ご対面

新旧のご対面です
左が壊してしまったトプコンPR 右が新しく入手したPRです


古いとか新しいとか言っておりますが どちらも1959年から造られた
日本で初めての レンズシャッター式のペンタプリズム付き一眼レフです

ボディのシリアルナンバーは2800番ほど違っていますが 全く同じ機体です


綺麗に見える左側のPRですが、壊れたときはシャッターが切れず巻き上げできない状態でしたが
その後、裏蓋を開けて 構造も判らないのに いじくり回しているうちに
レンズシャッターが開いて 遮光用の接眼部のアイシャッターが閉じてしまい
ファインダーを覗いても真っ暗なのです





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正面

一通りカメラの機能を確かめてみました

前のオーナーはシャッターが粘っていると言われていましたが
シャッター速度は正常で ただシャッター速度をバルブにしたときだけ
指を離す前に シャッターがゆっくり閉じる現象が認められました

フォーカルプレーンのシャッターでしたら すぐに軍艦部を開いて中を覗くのですが
現在 可動している機体が殆ど無いレンズシャッター一眼レフの機体ですので
いじくるのはやめておきます





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右側面

レンズの前側より

絞りリング
黒い小さな プリセット絞り作動レバー
銀色のリングがシャッター速度リング
白いチョボは セルフタイマーの指かけ
フォーカスリング
マウント前が被写界深度目盛りリング(固定)





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左側面

軍艦部は 右手側から

巻き上げレバー
シャッターボタン
アクセサリーシュー
巻き戻しクランク

シンプルで可愛らしいですね





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軍艦部

軍艦部も非常にシンプルです


仕様を書き上げてみました

発売:     東京光学機械1959年
型式:     35mmレンズシャッター式一眼レフ
シャッター:  シチズンMV B、1~1/500秒 セルフタイマー内蔵
レンズ:    Topcor 1:2.8 f=5cm 3群4枚構成 最短撮影距離60cm
コーティング: シアン系単層膜コーティング
絞り:     プリセット式 F2.8~22
ファインダー: 全面マット 倍率0.8倍 視野率 横92% 縦88%
ミラー:    非クイックリターン(巻き上げてファインダーが見える)
シンクロ接点: M / X 切替え式
寸法・重量:  横幅131 x 高さ83 x 奥行72mm 620g
発売時価格:  本体16,200円 ケース1,300円





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レンズ

定評があった東京光学のトプコール50mm F2.8が付いています


シャッターは シチズンMVです
一眼レフ用のレンズシャッターでなく 普通のレンズシャッターですので
一眼レフの作動に合わせるのは 壊れるのも当然かと思われるほど 複雑な作動をします





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複雑なシーケンス

レンズシャッター式一眼レフの作動シーケンスです

1. 巻き上げで 閉じていたシャッターのリーフが開く
2. ファインダーの遮光シャッターが開く
3. このとき反射ミラーが降りる (ファインダーが見えるようになる)

シャッターボタンが押されると
4. シャッターはまず閉まる
5. 反射ミラーが跳ね上がる
6. シャッターが作動する(設定スピードに応じてリーフが開いた後 また閉まる)
7. ファインダーの遮光シャッターが閉じる

1.に戻って巻き上げを待つ





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トプコン三姉妹

トプコンが誇る レンズシャッター一眼レフの三姉妹です

右から
1959年のトプコン PR、日本最初のペンタプリズム採用のレンズシャッター一眼レフ
1964年のトプコン ユニ、日本最初の自動露出一眼レフ
1969年のトプコン ユニレックス、トプコン最後のレンズシャッター一眼レフ

どれも シャッターボタンを押すと
「バコン」と みんなが振り返る強烈なシャッター音を発します





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 ■ 2016年5月4~6日
 ■ AF Zoom Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ Speedlight ON

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おまけ
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トプコンPRの記事中、日本最初のペンタプリズム採用のレンズシャッター一眼レフと書いたのは
トプコンPRは 日本最初のレンズシャッター式一眼レフではないからです

日本最初のレンズシャッター式一眼レフは 1954年の常盤精機製のファーストフレックスという
ウェストレベルファインダー付きのもので、2番目が 写真3、4の 1955年の同じ常盤精機のペンタフレックスです
このペンタフレックスは、当時製作が困難だったペンタプリズムを使わずに 鏡を張り合わせて造った
ペンタミラーを使っていました

このファーストフレックスやペンタフレックスを、おもちゃカメラに分類したり 量産カメラではなかったとの理由で
日本最初のレンズシャッター式一眼レフはトプコンPRだと言われる方もおられます

でもわたしは、レンズ交換もできるファーストフレックスやペンタフレックスはおもちゃカメラだとは
とても考えられない立派なカメラと思うのです


■ 写真は、1987年 クラシックカメラ専科No.9「35mm一眼レフカメラ」の
  久野幹雄さんの記事をスキャンしました









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by nakajimaakira1948 | 2016-05-06 14:02 | 28-105mm AF Nikkor | Trackback | Comments(2)

パーマセル

2016年5月2日(月曜日)

えへへ、連休に入って レンズと双眼鏡の補修をしました





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これが・・・

おととしの写真です

フォーカスリングの ゴム巻きが取れてしまいました
数年まえに 紫外線にやられて ゴムが軟化してしまったのです

銀色むき出しになったフォーカスリングも かっこええのですが
ファインダーを覗きながらフォーカスしようとすると
他のリングを回してしまうことが良くあって困っておりました

これが・・・

■ 2014年6月17日 ■ Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700





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こんなに

こんなになりました

RE Auto トプコール 58mmF1.4 が 元の姿を取り戻しました
ううむ、フォーカスリングの握り心地が最高です





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べた付き感なし

軟化したゴム巻きと比べると 厚さはずっと薄いのですが
べた付き感は全くなくカラッとしており
それでいて柔らかくて もうフォーカスリングを他のリングと間違えることはありません





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パーマセル


通称 パーマセルです
本名は、米国Shur Tape社製の シュアーテープ CP743番です

トプコール58mmのフォーカスリングに貼るとき
25mmあるパーマセルの幅を まな板を使ってカッターで17.5mmに切りました
そのとき切った感じが ジリジリと紙を切っているように感じました

インターネットで詳細を調べてみると やはりベース材料は紙でした
接着剤に特殊な「高級のり」を使っているので跡が残らないとあります



写真で、横にあるのは やはりフォーカスリングが取れてしまって
「おれにも巻いてくれ~」と泣いていた双眼鏡です





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補修後

えへへ、補修を終わったレンズと双眼鏡です

レンズ   「おれのフォーカスリング触ってみぃ。感触最高やで~」
双眼鏡   「わたしのフォーカスリングもパーマセルで治ったよ」
レンズ   「おいっ、おまえデカイなぁ。あっち行けよ」
双眼鏡   「なんや、ちっこいレンズが」





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何してるのん?

レンズと双眼鏡が治ってニヤニヤしてるところへ ミミちゃんが来ました

フォーカスリング最高になったREオートトプコール58mmを ソニーα7に付けて
パチリ





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写真は

触り心地最高になったREオートトプコール58mmを付けてうろちょろ

写真は なんにも変わりませんけど





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HUAGUANG

中国のHUAGUANG製の 対物50mmの10倍双眼鏡です

オレンジ色のルビーコーティングは 特には明るくないけれど
両眼の離れている距離が大きいので ステレオ感にはびっくりします





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あっ シワが

近寄って 巻いたばかりのフォーカスリングを撮っていると
パーマセルに 少しシワが寄っているというか空気を含んでいます

こんな場合も紙製テープの良さで
指で しごいてやれば空気は抜けてシワは無くなりますよ





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そんなにうれしい?

REオートトプコールと中国製双眼鏡が治ってルンルン♪♪♪

ミミちゃん  「そんなにうれしい?」



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 ■ 2016年4月30日~5月1日 撮る

 ■ 2 ~5枚目 Micro 60mmF2.8D on Nikon D700

 ■ 6 ~10枚目 RE Auto Topcor 58mmF1.4 on Sony α7
 ■ 絞り優先AE 絞り開放 F1.4

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パーマセルを使って 一番良い点と思ったのは
1. 貼ったあと ベタベタしないこと
2. 紙製ですが強度が十分あること

レンズのフォーカスリングのゴム巻きは
軟化したり 硬化して割れたりすることが多いですが
もう がっかりすることはないです









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by nakajimaakira1948 | 2016-05-02 15:01 | 58mmF1.4 RE Topcor | Trackback | Comments(2)

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by Akira Nakajima
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