2016年12月28日(水曜日)

DRズミクロンをソニーα7に付けて ミミちゃんと八坂神社へ行きました

いままでは DRズミクロンを松下さんのLumix G1や G3に付けて撮っていましたので
画面中心部だけを見ていたのです

DRズミクロンで妙見山へ
DRズミクロンで散歩
DRズミクロン開放で通勤


さて フルサイズ絞り開放で撮る DRズミクロン50mmF2の写りは どうでしょうか





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DRズミクロン50mmF2

これが DRズミクロン50mmF2 です

1951年に 沈胴ズミクロン(スクリュー =L39)が生産開始されました
1956年に 沈胴でないリジッドなズミクロン(Mマウント)が発表され、同時にDRズミクロンも生産開始されました

名前の最初のDRとは、Dual Range(ヘリコイドが2重で 48cmまで近接できる)の略号で
米国人が付けた「あだ名」であり、日本では近接ズミクロンと呼ばれています


ところでわたしは、星の数ほどある世界中の DRズミクロン50mmF2の解説のなかで
自分に都合の良い解説だけを憶えるようにしています (^^)

それは ライカコレクターかつ評論家の 中村信一さんの下記です
『ズミクロンを作ったロットの中から、特に物理特性のよいものをDR用にまわしたのではないかと思っている』

1959年(昭和34年)の アサヒカメラのニューフェイス診断室で
ズミクロン50mmF2は、絞り開放の画面中心の解像力が 280本/mmであり
1957~1979年までに生産された世界中の50mmレンズで 最高の値を示していました


う~む、ズミクロン50mmF2 でも世界一
それを上回る DRズミクロン50mmF2 は ・・・


『つべこべ言ってないで 早く写真見せろ』という声が聞こえて来ましたので
写真に行きます

■ 2016年12月28日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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自転車

冬休みになって 誰もいない熊野田小学校のまえに 自転車がポツンと一台

こんなシーンは ズミクロンが得意とするところです
ボケ味もええです





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露天売り

露天売りのバナナです
露天売りを見ると 中国南通を思い出します





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交通遺児の墓

ここを通ると いつも撮ります
交通事故で死んだ子供のお墓です





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タブチ理容店 横

ふ~む、なぜか画面全体に ハレーションがかかっていますね





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見えてきた

八坂神社が見えてきました
奥の石柱のところが 八坂神社の裏門です





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八坂神社

水平が出ていないのではありません
石段が曲がっているのです

ちょうちんは 垂直にぶら下がっているでしょ





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狛犬

狛犬(こまいぬ)の後ろ姿を撮っていると
ミミちゃんが顔を出しました





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ニュートンの法則

この手水場では ニュートンの法則が撮れました
水滴は だんだん速くなります

なんか コントラストが強いですねぇ
ツァイスのレンズで撮ったみたいです





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禿げミミちゃん

わたし  「どうしたん? あんた禿げてるでぇ」
ミミちゃん「ちゃう、なんか付いてるねん」





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赤いツタ

帰り道です
赤いツタが壁を這っています

DRを使っていなかったので
近接に切り替えて 最短撮影距離48cmで撮りました





おまけ -1
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ISO 3200 で

これは昨日撮ったものです
なんか ボンヤリ写っていますねぇ

むかしのズミクロン50mmが好きなかたは こんな写りが良いのでしょうね





おまけ -2
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コニカ I

PCの明かりで 逆光になっています

コニカ I の シャッタースピード目盛りはシャープに写っています
しかし フレアーがひどいですね

やはり コーテイングが まだまだだったんですねぇ



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 ■ 2 ~ 11枚目 2016年12月28日 撮る
 ■ おまけ 1 & 2 2016年12月27日 撮る
 ■ DR Summicron 50mmF2 on SONY α7
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2

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by nakajimaakira1948 | 2016-12-28 15:28 | 50mmF2 Summicron | Trackback | Comments(26)

2016年12月21日

ミノルタのロッコールレンズは どれも素晴らしい写りなのですが
ミノルタSR-1を使っていた時代には ミノルタ純正のロッコールレンズは 1本も買う余裕がありませんでした

ミノルタがコニカと一緒になって そしてカメラ業界から撤退した現在になって
ミノルタには 非常に申し訳なかったと思っているのです

さて今回は、1966年の MC テレロッコール-PF 135mmF2.8の 開放絞りでの写りです





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MC テレロッコール PF 135mmF2.8

この MC テレロッコール PF 135mmF2.8 は
1966年に ミノルタ初のTTL露出計内蔵の SRT-101と共に発売されたレンズです

レンズ名の MC というのは、マルチコーティングの略号ではなくて
ボディの露出計と連動するという意味で メーターカップリングの略号なのです

コーティングは、世界初の2層膜コーティング 緑のロッコールの アクロマティックコーテイングです

構成:      5群6枚
最短撮影距離:  1.5m
絞り羽根:    6枚
重量:      425g

■ 2016年12月16日 ■ Hexanon AR 35mmF2.8 on Sony α7





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カメラだらけ

ここから最後まで MC テレロッコール PF 135mmF2.8の 絞り開放が続きます

置くところが無くなってスピーカーの上に置かれているカメラ達です

ちょっと解像度が悪いかなぁ





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無限遠ではありません

遠くを撮ってみました

これは無限遠撮影ではありません
手前のお家の窓に ピントを合わせてみました

なかなか良い写りです





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歪曲収差なし

いつも歪曲収差をテストするときに撮る 壁のタイルです
四隅まで 歪曲収差は全く認められませんね

まぁ 135mmで曲がった写真は あまり見たことはないですけど





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がきんちょ うじゃうじゃ

近所の おひさま保育園の がきんちょ達です
うじゃうじゃ おります

ちょっと 青みがかった描写ですねぇ





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眠たいぞ

寝そうになっていたミミちゃん
最短撮影距離付近で撮っています

うう~ん、ジャスピンではありませんねぇ





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ニッパーくん

余生を ぐちゃぐちゃの本棚の上で過ごしている ヴィクターのニッパーくんです

拡大表示を使って ピントを眼に合わせたましたが これもジャスピンではありません
MC テレロッコール PF 135mmF2.8は 近距離に弱いのかぁ





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早朝

早朝に 家の裏を撮りました

ピントは ビルのてっぺんの三角帽子です

暗かったので ISOを6400まで上げて撮っていますので 手ブレは無いのですが
どうも スッキリしない描写ですね





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年賀状

年賀状を印刷しました

ピントは 年賀状のミミちゃんの写真を狙いましたが 良く判らないですね

今年も あと10日になってきましたね
もう1回 アップできるかなぁ



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 ■ 2016年12月16日~19日 撮影
 ■ MC Tele Rokkor PF 135mmF2.8 on Sony α7
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放F2.8

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by nakajimaakira1948 | 2016-12-21 13:35 | 135mmF2.8 Rokkor PF | Trackback | Comments(0)

2016年12月14日(水曜日)

新しいレンズの試写です

新しいと言っても 1965年に発売になった ヘキサノン AR 35mmF2.8 です





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ヘキサノン AR 35mmF2.8

う~む、前玉も 鏡胴全体も大柄なレンズです
とても 35mmF2.8には見えないですね

この35mmレンズは、1965年にコニカがマウントを露出計と連動させるために
旧コニカFマウントから コニカARマウントに変更したときからあるレンズです
いやっ、マウントは異なるけれど コニカFマウント時代からあったようです

ARの標記は無く ピントリングはゴム巻きでなく 金属ローレットのタイプです

レンズ構成:  レトロフォーカス 5群6枚
コーティング: アンバー系とシアン系の単層膜
最短撮影距離: 30cm

■ 2016年12月14日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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前玉径の比較

わたしの愛用する35mmレンズ達と 前玉径を比較してみました

レンズは上段の左側から

東京光学 UVトプコール   35mmF3.5
旭光学 スーパータクマー  35mmF3.5
コニカ ヘキサノン AR    35mmF2.8
日本光学 Ai ニッコール    35mmF2.8
日本光学 AF ニッコール   35mmF2


下段の左側から

メイヤー プリマゴン    35mmF4.5
ツァイス 初期フレクトゴン 35mmF2.8
ツァイス 後期フレクトゴン 35mmF2.8
ライツ ズマロン初期型   35mmF3.5
コシナ カラースコパー   35mmF2.5


ヘキサノンが前玉径約45mmで 二番手のプリマゴンやフレクトゴンの約38mmを引き離し
断トツに大きいです

しかし ミラーが無いライカ用はレトロフォーカスにする必要がなく 非常にコンパクトです
また 一番明るいAFニッコールは前玉径が小さく レンズの明るさと前玉径には関係がないのですねぇ


うだうだ ごたくを述べるのは止めて ヘキサノンAR35mmの写真に行きます

■ 2016年12月14日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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偽のミミちゃん

これは 本物のミミちゃんではありません
それで ピントも外れています





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合流点

細いうさぎ川と 天竺川の合流点です

色合いは 見た通りに写っています





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なんてん

う~む、なんてんの実 もっと赤かったような・・・





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キリンさん

本棚の上で ほこりだらけになっていたキリンさんを
きれいにしてあげました

眼にピント来てるかなぁ





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新垣 vs 寺山

沖縄出身の新垣(あらがき)9段と 東京出身の寺山4段の勝負です
寺山4段の勝ちぃ~





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ミノルタ セミ P

α7をタイルのうえに乗せて バリアングルモニターを開いて ピント5倍拡大にして撮りました
やっぱり ファインダーを覗かないと あかんです





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ISO 6400

まだ6時過ぎですが 外は真っ暗でした
ISOを6400まで上げて撮ったら 昼間みたいになりました

露出補正を忘れています





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サンタクロースの眼

ごちゃごちゃしている コーナンの屋外展示小屋にも
サンタさんと白クマくんがおりました

ピントは サンタさんのお眼々です





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てふてふ

「みんなのかだん」に 「てふてふ」が飛んでいます
「てふてふ」と書いて「ちょうちょう」と発音します





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もみじ紅葉

逆光で撮りました
でも 暗くつぶれず 見たとおりの色が出ています
うれしい~ ♪♪♪





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天竺川寸景

雨が降りそうになってきました
暗いところも青くならず 見たままに撮れています





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ほんとうのミミちゃん

えへへ、ほんとうのミミちゃんです

ほんものには ピントも合います


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 ■ 2016年12月10日~14日 撮影
 ■ Hexanon AR 35mmF2.8 on SONY α7
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放F2.8

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取り立てて 解像力が良いという感じではありませんが
見たとおりが写るレンズですね









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by nakajimaakira1948 | 2016-12-14 17:09 | 35mmF2.8 Hexanon AR | Trackback | Comments(2)

キヤノン New FD 35-70mm で

2016年12月7日(水曜日)

1984年の キヤノンT70に付いていた New FD 35-70mm F3.5-4.5 の試写です





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プラスティック 一眼レフ

1984年に発売されたキヤノンT70は 外装が全てプラスティックに覆われた
見るからに安物のように見える一眼レフです

このカメラもヤフーオークションで1,000円で落としたのですが
単三電池2本を入れて ファインダーを覗きながらシャッターボタンを半押しすると
赤いLEDが付いて撮影OKの合図が出ました

シャッターボタンを押し切ると ガッチャン・ブーという大きな音がします
そうです、T70には フィルムワインダーが内蔵されており ブーの音はフィルム巻き上げ音なのでした

写真に見られるように ボディは 黒ではなく濃いグレーです
まるで プラスティックボディを自慢しているようです

プログラム露出、シャッター速度優先AE と マニュアル露出が可能ですが
設定を変えるのは 軍艦部の液晶を見ながら押しボタンで操作するのです



ちょっと キヤノンのサイトを調べてみました

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ギョエー、35-70mmズーム付きで 104,000円もしています
わたしは完動品を 104分の1 で買ったのかぁ

■ 2016年11月13日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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Canon Zoom FD 35-70mm F3.5-4.5

実は、この Canon Zoom FD 35-70mm F3.5-4.5 を使ってみたくてヤフーオークションで落としたのでした

キヤノンのズームレンズを使うのは 55年を超える写真人生で初めてなのです
あっ、コンパクトデジカメのズームは別で 35mm判での話しです

それにしても 見るからに安物レンズに見えますねぇ
ラバーグリップかと思いましたが リングと一体成型のプラスティックでできています

このレンズは 1983年のキヤノンT50の標準ズームとして造られたそうです
コーティングは 七色のマルチコーテッドになっております
レンズ構成は 8群9枚で、最短撮影距離50cmでマクロ付き、絞り羽根は8枚、重量200gと軽いです

■ 2016年12月6日 ■ Hexanon AR 28mmF3.5 on Sony α7





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ソニー α7 に付けて

キヤノン純正の スカイライトフィルターを付けています
ブリーチロックの銀色のリングが無いので これは New FD レンズですね

割かし 似合っています

写真に行ってみましょう

■ 2016年12月6日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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ミミちゃん

ミミちゃん 「何を うれしそうに」
わたし   「生まれて初めての キヤノンのズームやで~」

割に シャープです
絞りは、開放で撮っています





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先輩たち

キヤノン New FD 35-70mm の 先輩たちです

う~ん、シャープネスが足りんかなぁ





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新聞紙

もみくちゃになった新聞紙です

ええ色が出てるように思います
ピントは目玉です





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国産カメラの歴史

マクロで接写したところです

これは 「昭和10~40年 広告にみる 国産カメラの歴史」ちゅう本で
1994年に朝日新聞社から発行されたもので わたしの最近の愛読書です

う~む、接写は不合格ですね (涙)





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歪曲収差 35mm

外壁のタイルを見てください
歪曲収差が全くありません

ニッコールの43-86mmは Ai ニッコールになっても 歪曲収差がひどかったです


でもちょっと コントラストが不足しています





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歪曲収差 70mm

ううむ、やはり歪曲収差がありません

これだけ立派に歪曲を補正したズームレンズは とても珍しいのではないでしょうか





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家の裏の景色

家の裏の景色です

歪曲が無いと 少々コントラストが低くても 良い描写と感じます





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最後の一葉

わたしの人生は あの最後の一葉が散るときに終わる
でも 画家が白壁に描いた一葉は散りませんでした

オー・ヘンリーの「最後の一葉」みたいではありません
まだ公園には 赤くなっても頑張っている葉っぱが多いです

逆光では フレアーが見られます




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 ■ 2016年11月13日~12月6日 撮影
 ■ 1 & 3枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■    2枚目 Hexanon AR 28mmF3.5 on Sony α7
 ■ 4~11枚目 Canon New FD 35-70mm on Sony α7
        すべて絞り開放

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現代でも なかなか歪曲収差の無いズームレンズには お目にかかれません
このレンズは立派です









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by nakajimaakira1948 | 2016-12-07 12:08 | 35-70mm Canon NFD | Trackback | Comments(8)