2台ずつ

2012年12月22日

ひさしぶりに 風邪を引いてしまいました。
退職してからは ほとんど風邪を引かなくなったのにぃ。

それで 写真はしばらく前のものです。
味わい深いカメラを 2台ずつ撮ってみました。

いろいろなことを 歯に衣を着せずに書いておりますが
全部 わたしの独断と偏見に満ち溢れた見解ですので
カッカせずに どうか読み流してくださいね。




1
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1959年製の2台

1959年に発売された2台です

右側が 1959年3月の ミランダ製ミランダS
左側が 1959年6月の 日本光学製ニコンF です

フィルム巻上げが ノブからレバーに
シャッタースピードが 1/500秒から1/1000秒に
ミラーが 巻き上げで復帰から クイックリターンに
絞りが プリセット絞りから完全自動絞りに
セルフタイマーが付いたし

いろいろな進歩があって 似ても似つかぬ性能の機体になりましたが
外観は わたしに言わせれば 「うりふたつ」です




2
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撤退と倒産メーカーの2台

左側が 1963年製トプコンREスーパー です、トプコンは1981年に一般カメラ産業から撤退しました
右側が 1964年製ペトリフレックス-7 です、ペトリは1976年に倒産してしまいました

かたや トプコンREスーパーは米国ベセラー商会に外観デザインをまかせてしまい
かたや ペトリフレックス-7は 外観をあのコンタレックスブルズアイに似せて造りました

しかし いまになって見れば 2台とも何と素晴らしいデザインでしょう




3
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思い出の2台

右側が 1963年製の 千代田光学のミノルタSR-1
左側が 1964年製の 旭光学のペンタックスSP です

ミノルタSR-1は 1964年に わたしが死んだ親父に買ってもらった 初めての一眼レフでした
ファインダーは マイクロプリズムもスプリットイメージも無い フレネルレンズだけの全面マットです
でもその明るさは素晴らしく レンズの被写界深度ボタンを操作しながら何でも撮ったものです
中学2年生のときから就職するまでの8年間 ボロボロになるまでずっと使い続けました
写真のSR-1が美しいのは ずっと後で八百富で買った新品同様の同型機だからです
ボロボロになったSR-1は、磨いても綺麗にはならないけれど いまでも大事に持っております

旭光学のペンタックスSPは わたしが就職した1972年にまだ販売されていた 脅威のベストセラーカメラです
絞込み測光でしたがTTL露出計が入り 「みんなが持ってるペンタックス」ちゅう感じでした
ファインダーは露出計の定点と針だけのシンプルなものでしたが マイクロプリズムが中央にありました

「SPを買おうかなぁ」と思いましたが ひょんな事から わたしはニコンにしました
原因は ファインダーの明るさでした
ミノルタSR > ニコンF > ペンタックスの順でした

でも当時のミノルタは どのレンズも絞りリングのクリックが弱く勝手に開放側に動いてしまうことがあるように思えたのです




4
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ドイツの2台

右側は 東独イハゲー社の 1958年製 エキザクタ ヴァレックスIIa (ヴァージョンIII)
左側は 西独ツァイスイコン社の 1959年製 初代コンタレックスです

エキザクタを買ったのは、いろいろな安いレンズで写真を撮るのが好きなわたしが
エキザクタマウントのレンズが 同構成のプラクティカマウント(=M42)レンズよりも ずっと安く買えることを知ったからです
でもエキザクタのボディは 人間工学に反するように これでも落とさんかぁと言わんばかりに 左右がすぼまっていました

コンタレックスブルズアイを買ったのは まあ「見栄」からですね (^^)
1987年に イランと戦争中のイラクから帰国して お金もあったのでついフラフラと
おかげで 25年間のあいだ高価な交換レンズは1本も買えず いまだに付いていたプラナー50mmF2だけです




5
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ライツ社2台

左側が 1950年発売の ライカ IIIf
右側が 1954年発売の ライカ M3 です

どちらも戦後のカメラですが、M3の時代のライカが 機械的な意味でライツ社の一番良かった時代だと思っています
M3以降は 2重像合致機構が簡略されたM2となり そのあとのM4以降では巻き戻しクランクがひん曲がって付いており
ライカは 「性能と美しさ」と思っているわたしには M3以降のライカは相容れませんです

バルナック型最後の(IIIg ちゅう後出しみたいのがありますが)IIIf は、その形が美しいです
おそらくバルナック型、M型を通して一番美しいのではないかと思います
しかし とてもフィルムを入れにくい構造なので 屋外でフィルム交換する必要のある場合は持ち出せませんでした




6
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アメリカで好評だった2台

右側が 1964年のキヤノンFX
左側が 1966年のミノルタSRT101 です

不細工だったキヤノンフレックスから 何とスマートなカメラになったのでしょう、キヤノンFXは
CdSメーターも付いて アメリカで大好評だったのがうなづけます
絞込み操作が非常にやりにくいです、でも外観はカッコええです
いつごろからか キヤノンは軟体動物系のデザインになってしまったけれど ← ごめん 〇| ̄|_

ミノルタSRT101は、そのアメリカでキヤノンを駆逐してしまったとか
TTLになり 空の明るさの影響を受けない評価測光を開発して、ファインダーの抜群の明るさは今までどおり
アメリカでのボロ勝ちもうなづけるのですが、レンズの絞りが開放側に動きやすいのはSR-1のDNAでしょうか




7
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フォールディングカメラ 2台

右側が 1950年製フォクトレンダーの ビトーII
左側が 1951年製ドイツコダックの レチナIIa (type016) です

どちらもレンズに惚れて買ったものですが 実はまだ1枚もフィルムを通しておりません

ビトーII には、テッサー型ですがテッサーを凌ぐといわれる 伝説のカラースコパー50mmF3.5がコンパーラピッドシャッターに
レチナIIaには、シュナイダー製の レチナクセノン50mmF2が シンクロコンパーシャッターに搭載されております

注意点は、コンパーシャッターですので フィルムを巻き上げてから 他のシャッタースピードから1/500秒に速度変更をすると
シャッターは壊れてしまいます

まだ撮ったことがありません、でも どちらも評判のカメラですので 描写はインターネットで簡単に調べることが出来ます m(_ _;)m

撮らずにでも判ることを言いますと、レチナは前ブタを開けると非常に持ちにくくなり皮ケースが必須です
ビトーIIは 前ブタを開けても握るスペースがあり 両側のアールが効いて持ちやすいですが吊カンが無いのでやはり皮ケースが必須です




8
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醜くなりかけの 2台

ニコンFからの その後継機の2台です

左側が 1973年製の ニコンF2 フォトミックS
右側が 1980年製の ニコンF3 ハイアイポイント です

日本光学の最初の一眼レフ ニコンFと較べると だいぶ格好が悪くなってきています
シンプルさが無くなって来ています、醜くくなりかけております

わたしは1995年ぐらいから エンシー・ローガンになり 1981年からずっと使っていたF3のファインダーが見にくくなり
ニコンのAF一眼レフを買おうかなぁと思いましたが、オバケのように醜くく巨大なF4になっていたのでやめました
同時に 一眼レフで撮るのをやめました
ちっちゃくて可愛くて安~い コニカ ビッグミニというフールプルーフ(当時はバカチョンと言いました)カメラを使いました

その後F5になって、顔付きは少し温和になりましたが ボディ下部のバッテリーグリップ部が分離出来ないようになって背が高くなり
重さも非常に気にくわず 「やんぺ」でした




9
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重いと軽いの 2台

右側が 1972年の ニコマートEL
左側が 1980年の ニコンEM

この2台は 気にいっているニコンです

ニコマートELは、1985年ごろ デッドストックが大量に出たのを運良く1台入手しました
これ以上新品でストックしておいても 内蔵LSIが壊れたら修理が効かないので放出されたのでしょう
気楽な絞り優先オートとマニュアルシャッター付きの 全金属カメラです
スタイルも、フォルクスワーゲンのジュージアーロのF3より よほどスッキリしています
でも 780gで重たい

ニコンEM、これは新品を買いました
33年ほど昔の若かったときの話しですが 軽くて嬉しくてどこへも持っていきました
いま調べたら ボディが460gです
外装が全部プラスティックなのは、家ではガックリ(;。;) 外ではルンルン♪♪♪
EM、巻き上げが軽く 小刻み巻上げも可能でした




10
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おまけの2台

現在愛用している2台のおまけです

左側が 2008年の パナソニック Lumix G1
右側が 2011年の Lumix G3

1981年ごろ、700gのニコンF3と 同時に460gのニコンEMを使ってました
このときでも 軽いEMでほっとすることがよくありました

2013年になろうとしている今、995gのニコンD700と 同時に336gのLumix G3 を使うと
軽いG3で ほっとする量は むかしの100倍ぐらいです




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 ■ 2012年10月11日撮影
 ■ Micro Nikkor 60mmF2.8D + D700
 ■ Speedlight ON

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おまけ
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1500g

11月2日(生まれて47日目)に家に来たとき 634gだったミミちゃん
きのう12月21日(96日目)に量ったら 1500gでしたぁ~

コムギねぇちゃんは 散髪に行っていないよ~

■ 2012年12月22日 ■ Sigma 19mmF2.8 + Panasonic G3











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Commented by jikomannte at 2012-12-23 06:45
ブルズアイとM3、懐かしいなあ。←ウソです。(笑)
本当に懐かしいのはPENTAXSPとNikonF3とEMですね。
現在の市場価値が一番高いのはどれでしょうね。
Commented by echoes06 at 2012-12-23 11:05
カメラの歴史館みたいですね。
写真に目覚めたのが遅かったので、ほとんど知らないカメラばっかりです。
エキザクタ ヴァレックスIIaは構えにくそうな形状ですね。
なんでこのようなデザインにしたのでしょう?

670gのK-7でさえ重いなあと感じている今日この頃。
年齢とともに私の握力も衰えてきたようですし・・・

G3でほっとするお気持ちは、よくわかります(笑)
Commented by choco-one at 2012-12-23 17:35
nakajimaさぁ~~~ん、こんばんは!
懐かしいのはFです^^
楽しいカメラ講座でしたよ~^^
一番のお気に入りは実はニコンFMでした。
やっぱり軽くて使いやすいカメラでした。
Commented by nakajimaakira1948 at 2012-12-24 08:40
純さん、おはようございます!
えへへ、むかしカメラやレンズに散財しておられた純さんには
どれも 懐かしいでしょうね (^^)
そうですか、ペンタさんのSPや ニコンのF3やEMが懐かしいですか?

最近は、中古のフィルムカメラはライカM3を除いて みんなクズのような値段ですねぇ。
しいて言えば、きれいな VoigtländerのビトーII あたりが高価でしょうか。

Commented by nakajimaakira1948 at 2012-12-24 09:10
echoes さん、おはようございます!
しくしく、女房に言わせれば 「くず鉄・くずガラス屋」です。

エキザクタは、元のキネ(35mm判のことです)エキザクタから この形です。
若いころに 東独ドレスデンのイハゲー社に電話して 「何でこんな形にしたの?」って聞いてみました。
イハゲー社の答えは 「エキザクタはタフで このカメラで人をどついても壊れません。いつまでも使えますねん。
それでも カメラを目の高さから落としたら壊れます。新しいエキザクタを買ってもらおうと
カメラを落としやすいようにグリップ部を設計しました」でしたよ。 ← うそです

G1、G3、小さくて軽いのは良いのですが、レンズがあきません。ボケません。
撮影者はボケているのですが ・・・

Commented by nakajimaakira1948 at 2012-12-24 09:36
choco-one さぁぁ~~ん、おはようございます!
そうですか、ニコンFが懐かしいですか。
わたしは 1981年にF3を買いましたが、よく見るとなんか醜くくなりかけてるような気がして
F2フォトミックS、ニコンFと だんだん時代をさかのぼって中古ニコンを買い求めましたです。
ニコンF、いまでもカッコええですねぇ (^^)

ニコンFMは、1980年にEMを買ってから これもさかのぼって新品のFMを買いました。
ファインダーのLEDによる露出指示が、適正露出は中央ランプ1個点灯で良く判りましたが
上側2個や下側2個点灯したとき アナログ頭のわたしには ややこしかった記憶があります。

デジタルカメラ全盛の時代ですが、カメラのデザインは昔のほうが圧倒的に良かったと思います (;。;)

Commented by 岳の父ちゃん at 2012-12-24 11:57 x
こんにちわ!
わたしのお世話になったカメラも数台ありまして、当時を思い出して懐かしんでおります。
F2フォトミックS、目先の物欲で手放しましたが、・・・持っていればよかったと後悔してます。いいカメラですよね。

先日、ジャンクワゴンにヤシカFR(完動品)があって、迷った末に見送りましたが、昨日行ったらなくなってなした。
これはGETするべきだったのでしょうか?・・・ちょっと惜しいことしたかしらーん。^^;
Commented by nakajimaakira1948 at 2012-12-24 13:13
岳の父ちゃん さん、こんにちは!
数台のカメラたち、岳の父ちゃんさんに懐かしんで頂ければ 本望でしょうね (^^)
そうですか、F2フォトミックSを手放されたんですか
わたしは 一度でも使ったカメラは嫁に出せない体質なんですよ。

う~ん、ヤシカFRですか。 ヤシコンになってからのヤシカ最高の一眼レフでしたねぇ。

中古品は 現行品を買うよりも 数倍むつかしいですよね。
そのとき買わなかったら もう二度と買えないかも知れないですし。
即買うか、お金が足りなければ 「あしたお金を持って来るので 売約済みにして」と交渉するか
そうでなければ あきらめるかの3通りで~す。

Commented by sabunikon at 2012-12-24 20:48
こんばんは。
懐かしいカメラがいっぱいですう~!
うそぴょんです、ニコンFとペンタックスSPとミノルタSRT101以外
は当時触ったことがありませんでした。(笑)
ライカはバルナックの形は美しいですね。
ビトーⅡとレチナⅡaは撮ったことがないとはびっくりしました。
今度撮影して見せてくださいね。
ミミちゃんの目力は何度見ても吸い込まれます。(笑)
Commented by nakajimaakira1948 at 2012-12-24 22:53
sabunikon さん、こんばんは!
今回の20台のうち 3台も触ったことがあるかたは カメラマニアですね。
いやっ、そうでもないですね。
ニコンF、F2、F3なんか ニコンの代表機種ですもん (^^)

はい、IIIf は最初のバルナックをだんだん改良して行って
もうどうしようもない所まで進化した 汗と涙の結晶みたいなカメラです。
IIIf は、非常に美しいですが 同時に非常に使いにくいカメラでもあります。

レチナIIa は とても操作しやすいカメラですが
ギミックの塊りのようなビトーII は、いつもフィルムを入れて空シャッターを切っております。
そうしないと、凝りに凝ったフィルムカウンターの合わせ方や前ブタの開け方
裏ブタの開け方など みな忘れてしまいます。

いつになるか判りませんが、ビトーII と レチナIIa は使ってやりたいカメラの1位と2位です。

ミミちゃん、やっぱり熊本の「おなご」です。
なかなか言うとおりには してくれませ~ん (;。;)

Commented by mizuki_2004_b at 2012-12-24 23:45
今はSAMUSUNNスマートフォンが
アメリカ市場を席巻しているようです
ミノルタキャノンが辿った道なんでしょうかね
Commented by nakajimaakira1948 at 2012-12-25 09:05
みずきん さん、おはようございます!
はいっ、Samsungは デジタル業界では世界一になったようですね。
今は スマートフォンやタブレット型PCが もてはやされていますが
次世代は何でしょうか?

古くは蒸気機関が発明されて 蒸気船が帆船を駆逐し
ガソリンエンジンが発明されて 自動車が馬車を過去のものとし
カセットテープのウォークマンがMobile Musicの王者となりましたが CDが発明されて
いまのコンピューター時代になっておりますね。

わたしは、南アフリカで働いていた1997年から携帯電話を持たされましたが
エンシー・ローガンのため どうも携帯電話は苦手で~す。

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by nakajimaakira1948 | 2012-12-22 19:03 | 60mmF2.8D AF Micro | Trackback | Comments(12)

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