スーパーマルチコーテッド琢磨135mmF3.5で
2014年 08月 08日
おそらく 日本で一番多く売れたのではないかと思われる望遠レンズは スーパー琢磨135mmF3.5です
それをマルチコーティングしたのが 今回のスーパーマルチコーテッド琢磨135mmF3.5です
わたしも例にもれず スーパー琢磨の55mmF1.8、35mmF3.5、135mmF3.5を持っていたのですが
後になって スーパーマルチコーテッド琢磨の55mmF1.8、28mmF3.5、200mmF4を中古で買いました
ところが、2007年1月末に スーパーマルチコーテッド琢磨135mmF3.5の新品のデッドストックが 大量に投げ売りされ
わたしは梅田地下街のディアモール八百富で 3,000円で運良くその1本を入手したのでした
1. Auto Takumar 135mmF3.5 (半自動絞り)
2. Super Takumar 135mmF3.5 (完全自動絞り、シアン系単層膜コーティング)
3. Super-Multi-Coated Takumar 135mmF3.5 (マルチコーティング化)
3種類の琢磨135mmは、全部同じ光学系だろうと思いますが カッコでくるんだところが異なります
実際に写りに違いがあったのは、2→3の シアン系コーティングがマルチコーティングになった時だけと思われます
それでは45年ほどむかしの Super-Multi-Coated Takumar 135mmF3.5の
本来の画角で 絞り開放での写りは どんなだったのでしょう
1
横顔
ピーキングは 「ジャスピンだけでなくコントラストのくっきりしたところも示す」と sabunikonさんに教えられ
じゃまくさいけんど 2操作のピント拡大を使っています
ソニーα7のMFピント拡大のボタンは とても押しにくいですねぇ
2
こっち向いて
わたし 「こっち向いて」
ミミちゃん 「うん?」
ピント位置は ミミちゃんの動きが速いので合わせ直すことが出来ず 1枚目と同じ位置です
3
神埼刀根山線
う~む、135mmの写りですね
4
自転車
う~ん、水飲み小僧をピーキングで撮ったけれど
ピントは自転車のハンドルあたりです
5
ある光景
ピーキングが光るまえにシャッターを切りました
ピントはアカンけんど おねぃちゃんも おチビちゃんも撮れました (^^)
6
近所の花
グレーチング(溝ぶた)はベコベコですが 花は美しいですね
7
ウォー
トラくん 「ウォー」
わたし 「どうした? フォトミックが かっこええのかい」
トラくん 「ちゃう、おれだけ暑いねん」
ピント拡大を使って ゆっくり撮りました
ピント位置は ニッコールの白い文字です
写真を撮ってから 金属鋳物製のトラくんを触ると アチッチになっておりました
8
ぐちゃぐちゃ
UVトプコールの距離目盛にピントを合わせたのですが ブレています (涙)
exif を見たら、ISO6400でも シャッター速度は1/25秒でした
まぁ、ブレるわなぁ
9
立秋の月
立秋のお月さんです
ピンボケみたいですが こんなお月さんでした
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■ 2014年8月6日&7日撮る
■ Super-Multi-Coated Takumar 135mmF3.5 on SONY α7
■ 絞り優先AE、絞り F3.5開放
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おまけ
スーパーマルチコーテッド琢磨135mmF3.5
スーパーマルチコーテッド琢磨135mmF3.5とは こんなレンズです
スーパー琢磨の135mmF3.5とは、レンズ名以外は 見分けがつきません
ああ~、このレンズかぁ と思われる方は わたしと同年代です
一番売れた一眼レフは おそらく旭光学のペンタックスSシリーズでしょう
むかしの一眼レフには標準レンズは最初から付いていて
初めて買う交換レンズが 135mmの望遠レンズで その次が35mmの広角レンズでした
一番良く売れたカメラの 最初の交換レンズの琢磨135mm、いまでも良く写りま~す
■ 2014年8月6日 ■ AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700
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以前に、Qchanと Super-Multi-Coated琢磨135mmF3.5で写真をアップする約束をしましたねぇ。
APS-CのK100D では200mmになるし マイクロ4/3では270mmになってしまうし
どうしようかなぁと思っていたんですが α7でやっと約束を果たすことが出来ましたよ (^^)
ピントを外している写真が多いですが、T-135 f3.5の 往年の実力が垣間見られたでしょうか。
SMC-T 135mmF2.5、高級なレンズをお持ちですねぇ~
このごろブログはお休みみたいですが、せっかく ソニーα7を入手されたのですから
古レンズを使って ひさしぶりにアップして下さ~い。
すぐ横でおやじが、何故かペンタSPに50mm1.8と135mm3.5を買いました。
今回登場したスーパーマルチコーテッド琢磨135mmF3.5だったと記憶しています。
一眼レフに望遠レンズをつけて、ファインダーを初めて覗いた時の感動が昨日のことのようです。
SL小僧のころ、周りの友達はみんなペンタックスSPに135mmをつけておりました。
なぜか私は200mmf4をヤシカにつけておりました。
ニッコール135mmに比べて線が細くてやさしい写りに感じたことを覚えています。
ミミちゃん、バッチリ瞳にピントが来ていますね。
それにしてもどのお写真も良い写りですねえ~!
わはは、中学生で買えるのはペンタックスSLのボディだけだったでしょうねぇ。
わたしがミノルタSR-1を使い始めた当時、まわりはみんなペンタックスS2かSVを、
1972年に、わたしがニコンに代えたときも まわりはペンタSPが殆んどでしたねぇ。
その交換レンズの最初は、琢磨の135mmというのが お決まりでした。
最初に望遠レンズを覗いたときの感動は 今でも忘れられませんね。
わたしの場合は、 ミノルタSR-1に タムロン(泰成光学)の200mmでした ・・・ うるうる
そうですねぇ、昔は 「てっちゃん」でなくても 一眼レフを買ったら
最初の交換レンズは 決まって135mmでした。
そうでしたね、ヤシカペンタの時代はPマウントで ペンタックスとレンズは共用できたんですねぇ。
懐かしい時代です。
旭光学時代の琢磨レンズには 駄作は無かったと感じております。
ミミちゃんの写真のピント、眼にバッチリとは来ていませんね。
だいたいピントが合っているという程度です (涙)
昔はどうして撮っていたんでしょう。
全面マットのミノルタSR-1で。
えへへ、写真好きなおとうさんなら 必ず知っていたか持っていたレンズで~す (^^)
フルサイズで撮ると 切れがありながら柔らかかった描写がよみがえります。
α7は、買うときは高いような感じですが フルサイズであること
軽る~いボディであること、レンズは昔の古レンズがみんな使えること
などを考えますと とても安いと思いますよ。