トリオター 1:4 13,5cm で

2015年1月8日(木曜日)

1940年に発表された カールツァイス イエナの トリオター 1:4 13,5cm です


このレンズ、今までは フォーサーズのオリムパスE330や マイクロフォーサーズのLumix G1に付けて撮っておりましたが
焦点距離が2倍の270mmになってしまい 相当撮りにくかったのでした

今回は ソニー α7に付けて オリジナルの135mmの画角で撮ってみました
絞りは 絞らずにすべてF4の開放で、ISOはオートに設定しています




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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_891565.jpg

Triotar 1:4 13,5cm mounted on Sony Alpha7

うーむ、いつ見ても素晴らしい外観ですねぇ

この1940年に発表されたトリオター 1:4 13,5cm(エキザクタマウント)は
クローム鍍金の真鍮製の鏡胴に 3群3枚のエレメントでズッシリと重く 実測で500gあります

1950年に同一構成のまま アルミ製鏡胴になり シアン系のTコーティングされたものが発表されました
このとき エキザクタマウントの他に プラクティカ(=M42)、プラクティナ、コンタックスマウントのものが追加されました

真鍮鏡胴の旧タイプのレンズも、しばらくは アルミ鏡胴の新タイプと並行して発売は続けられたようで
わたしのトリオター13,5cmは、シリアルナンバーから1951年製造ですが Tコーティングが施されています

写真に行ってみます

■ 2014年8月11日 ■ Micro 60mmF2.8D on Nikon D700





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_845141.jpg

無限遠ちょい手前

ベランダから撮ってみました

望遠レンズ特有で 遠景でもピント合わせをしっかりしないとなりませぬ
距離目盛は、∞マークと30mの間で 限りなく∞に近いですが∞ではありません

なんとコントラストが強い描写なのでしょう





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水たまり

家のまえの公園の 水たまりです
ピントは まんなかの水たまり

ワンコたちは連れてきておりません
古いツァイスイエナの銀色鏡胴のレンズは 皆そうなんですが ピントリングが固くなります

わたしのトリオター135mmは特に固く 力を入れないと距離調節が出来ないのです
ワンコのリードを持った手では うまくいかないのです





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_965840.jpg

9時56分

うーん、見たとおりの色が写ります
ボケ味も まあまあですね

1940年~1950年代の人々には 驚異の写りだったでしょねぇ

ちょっと 近所を歩いてみます





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9144571.jpg

青・赤・黄色

青・赤・黄色の風景です





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9183847.jpg

柿の木

柿の木にトリさんが いっぱい留まっておりました
ピントリングをグリグリやっていると 殆どが逃げて行ってしまって2羽だけです

左上のボケているトリさん
あなたは なんちゅうトリさんですか?





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9252160.jpg

こいのぼり

一年中ここで泳いでいる こいのぼりです





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わんこ

わんこが ずっとわたしを見つめておりました

おいっ、わんこ またね





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9313312.jpg

消火栓

きれいに塗られた消火栓がありました
鋳出された「消火栓」の文字が すごく分厚いですねぇ





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9361280.jpg

ワインボトル

ワインボトルがぶら下がっています
ピントは、ワインボトルのラベルの 色あせたワイナリーです





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_942337.jpg

たんたん たぬき

たぬきのポートレイトです

たぬき 「おいっ、あんまりアップで写すなよ 恥ずかしいやないか」





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9471378.jpg

門番

喫茶店の門番が 「いらっしゃいませ」と頭を下げます

こやつ どこかで見たことがあります

わたし 「キミは こんな所で働いているのかい?」
こやつ 「しくしく」





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_9564854.jpg

ふくろうさん

わたし  「なにくわえてるのん?」
ふくろう 「雨よけじゃぁ」





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トリオター 1:4 13,5cm で_b0069128_101633.jpg

園児たち

家のまえの公園に戻ってきました
おひさま保育園の園児たちが なにやらやっておりました

あまりピントリングをグリグリして狙うのは なんですので
ピーキングだけで撮りました

先生のジャージの白線が黄色く光ったのでパチリでしたが
PCで見ると 全然ピンボケです

やはり135mmの絞り開放では ファインダー像の拡大が必須のようです



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 ■ 2015年1月7日
 ■ Triotar 1:4 13,5cm by Carl Zeiss Jena on Sony Alpha 7
 ■ 絞り優先AE、絞り開放 F4
 ■ ISO オート

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トリオター 1:4 13,5cm、75年むかしの設計ですが 写りに文句は一言もありません

ただ ピカピカ鏡のように光るクロームめっきは 目立ち過ぎますねぇ
今回も、おばぁさんと おじさんの二人から 「変わったカメラですね」、「ピカピカですね」と
声をかけられてしまいましたよ











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Commented by 想桜 at 2015-01-09 10:46 x
こんにちは。

外観も写りも素晴らしいですね!
真鍮にメッキはやはり最高です。
みっちりとした重量感もいいんでしょうね。
コントラストが高いのはツァイスらしいです。メーカーの特色が存分に出ているレンズは持っていて嬉しいですね。
Commented by nakajimaakira1948 at 2015-01-09 13:09
想桜さん、こんにちは!

ありがとうございます。
このレンズは、比較的最近入手した 古いレンズなんですが
真鍮製鏡胴のズッシリした重さと ピカピカのクローム鍍金にしびれております。

フォーサーズで撮ったときは 画面全面がフレアーの写真がありましたので
α7でも 例のスポットフレアーがまた出るかとも思いましたが
7枚目の「こいのぼり」の逆光でも フレアーは殆どわかりませんでした。

古い時代のツァイスのコントラストの高いのは
ガラスメーカーのショットのガラスが良かったんじゃないかと思っています。

Commented by jikomannte at 2015-01-10 10:06
今回は5、9、10枚目に惹かれております。
いずれも被写体とフレーミングの面白さがありますね。
9枚目の消火栓は、ちょびっと左に動いて、背景の排水塩ビ管を
隠したかったかな。
Commented by nakajimaakira1948 at 2015-01-10 12:54
純さん、こんにちは!

5、9、10枚目に惹かれていただき ありがとうございます。

10枚目は、フレアーがかかるかと思ったのですが
うまく写ってくれました。

9枚目、ボケのなかで一番目立つ塩ビ管を 少しだけ消火栓と重ねているのが
この構図のミソだと思っております。

塩ビ管がシャープに写っているのならば おっしゃる通り消火栓で隠していたでしょうね。

Commented by chinpike at 2015-01-13 12:14
ご挨拶が遅れて申し訳ありません。
実は年明け早々インフルエンザにかかってしまい、今日が仕事始めになってしまいました。
なんとも情けない新年です。
今年もよろしくお願い致します。
Commented by nakajimaakira1948 at 2015-01-13 12:44
chinpike さん、こんにちは!

新年 あけましておめでとうございます。
本年も よろしくお願いいたします。

新年早々 インフルエンザですか。
家の近くのお医者さんに行っても インフルエンザがはやっているようですね。

お仕事 無理せずがんばってください。

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by nakajimaakira1948 | 2015-01-08 10:24 | 135mmF4 C.Z Triotar | Trackback | Comments(6)

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