ヘキサノン 35mmF2.8 試写
2016年 12月 14日
新しいレンズの試写です
新しいと言っても 1965年に発売になった ヘキサノン 35mmF2.8 です
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ヘキサノン 35mmF2.8
う~む、前玉も 鏡胴全体も大柄なレンズです
とても 35mmF2.8には見えないですね
この35mmレンズは、1965年にコニカがマウントを露出計と連動させるために
旧コニカFマウントから コニカARマウントに変更したときからあるレンズです
いやっ、マウントは異なるけれど コニカFマウント時代からあったようです
ARの標記は無く ピントリングはゴム巻きでなく 金属ローレットのタイプです
概要: 1965年 小西六写真工業製 広角レンズ
■ 2016年12月14日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
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前玉径の比較
わたしの愛用する35mmレンズ達と 前玉径を比較してみました
レンズは上段の左側から
東京光学 UVトプコール 35mmF3.5
旭光学 スーパータクマー 35mmF3.5
コニカ ヘキサノン AR 35mmF2.8
日本光学 Ai ニッコール 35mmF2.8
日本光学 AF ニッコール 35mmF2
下段の左側から
メイヤー プリマゴン 35mmF4.5
ツァイス 初期フレクトゴン 35mmF2.8
ツァイス 後期フレクトゴン 35mmF2.8
ライツ ズマロン初期型 35mmF3.5
コシナ カラースコパー 35mmF2.5
ヘキサノンが前玉径約45mmで 二番手のプリマゴンやフレクトゴンの約38mmを引き離し
断トツに大きいです
しかし ミラーが無いライカ用はレトロフォーカスにする必要がなく 非常にコンパクトです
また 一番明るいAFニッコールは前玉径が小さく レンズの明るさと前玉径には関係がないのですねぇ
うだうだ ごたくを述べるのは止めて ヘキサノンAR35mmの写真に行きます
■ 2016年12月14日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
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偽のミミちゃん
これは 本物のミミちゃんではありません
それで ピントも外れています
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合流点
細いうさぎ川と 天竺川の合流点です
色合いは 見た通りに写っています
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なんてん
う~む、なんてんの実 もっと赤かったような・・・
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キリンさん
本棚の上で ほこりだらけになっていたキリンさんを
きれいにしてあげました
眼にピント来てるかなぁ
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新垣 vs 寺山
沖縄出身の新垣(あらがき)9段と 東京出身の寺山4段の勝負です
寺山4段の勝ちぃ~
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ミノルタ セミ P
α7をタイルのうえに乗せて バリアングルモニターを開いて ピント5倍拡大にして撮りました
やっぱり ファインダーを覗かないと あかんです
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ISO 6400
まだ6時過ぎですが 外は真っ暗でした
ISOを6400まで上げて撮ったら 昼間みたいになりました
露出補正を忘れています
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サンタクロースの眼
ごちゃごちゃしている コーナンの屋外展示小屋にも
サンタさんと白クマくんがおりました
ピントは サンタさんのお眼々です
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てふてふ
「みんなのかだん」に 「てふてふ」が飛んでいます
「てふてふ」と書いて「ちょうちょう」と発音します
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もみじ紅葉
逆光で撮りました
でも 暗くつぶれず 見たとおりの色が出ています
うれしい~ ♪♪♪
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天竺川寸景
雨が降りそうになってきました
暗いところも青くならず 見たままに撮れています
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ほんとうのミミちゃん
えへへ、ほんとうのミミちゃんです
ほんものには ピントも合います
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■ 2016年12月10日~14日 撮影
■ Hexanon AR 35mmF2.8 on SONY α7
■ 絞り優先AE、すべて絞り開放F2.8
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取り立てて 解像力が良いという感じではありませんが
見たとおりが写るレンズですね
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Hexanon ARはよくオークションなどで見かけて、気になるレンズなんです。
なんどポチろうかと思いましたことか・・・。(汗)
NE-Xを買ってやっぱり恐れていたこと?が起こってしまいました。(笑)
そんなわけで最近古いレンズが増えてマス。
・・・nakajimaさんのせいデス。(笑)
ヘキサノンレンズは、フランジバックが40.5mmと 他の一眼レフより4~5mmも短く
コニカが一眼レフから撤退してからは デジタル一眼レフでも使い道がなくなっておりました。
でもミラーレスカメラの出現で 事情は一変しましたねぇ
ヘキサノンにも光が当たっております。
> ・・・nakajimaさんのせいデス
知りませ~ん (^^)