スーパーロッコール 50mmF2.8 で 熊野町を

2018年1月16日(火曜日)

1月12日の金曜日の朝、ミミちゃんを連れて まだお正月の 熊野町から八坂神社を散歩しました

この日のお供は ひさしぶりの スーパーロッコール50mmF2.8 です





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スーパーロッコール 1:2.8 f=5cm

スーパーロッコール 1:2.8 f=5cm は、1953年の minolta-35 Model II の 標準レンズでした
梅鉢のスーパーロッコール45mmF2.8と同じ 前玉を3枚貼り合わせた 3群5枚構成のレンズです

こうして minolta-35 II に付けますと、さすが純正 ジャストフィットの感じがします
まだ ミノルタが千代田光学精工だった 終戦後8年目のことです

右側の 40.5mmφのフィルターは ワルツ(walz)製のY1フィルターです
生涯を 白黒写真だけで終えただろうスーパーロッコール 1:2.8 f=5cm を思うと
自然に涙が流れます

■ 2018年1月15日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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Super Rokkor 1:2.8 f=5cm on α7 II

スーパーロッコール50mmF2.8 を 新しい α7 IIに付けたところです

コンパクトながら 真鍮製の鏡胴はずっしりと重いです
美しいアンバー系の単層膜コーティングが施されています

スーパーロッコール50mmF2.8の弱点は 無限遠のストッパーです
無限遠の手前付近で撮ろうとしても ストッパーが無限遠固定爪に入り込み
フォーカスができません
ライツの古いレンズの 悪い因襲を引きずっております

ごたくはここまで
スーパーロッコール50mmF2.8 の 絞り開放写真に行きます





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本棚の上

本棚の上の ごちゃごちゃを撮っています

4台のカメラの一番右側の minolta XEb の「XEb」の刻印にピントを合わせています
柔らかい描写ながら 拡大してみると ちゃんと「XEb」を解像しています





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遠景が撮れない

夕方、ピントを 遠くのビルの三角塔に合わせようとしましたが
ストッパーが受け爪に入り込んで 無限遠になってしまいます

ストッパーが入り込まないように 左手の人差し指で支えて撮りました
ピント合わせが ええ加減になってしまったようです





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ステアリングホイール

ミミちゃんと 熊野町方面に散歩です

途中のわかば公園の遊戯階段です
赤いステアリングホイールがありました
こども達が お父さんの車のハンドルだと喜ぶのでしょうか





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たぬき と ふくろう

たぬきの右眼にピントを合わせようとしたのですが
合っていないように思います

白黒写真時代のスーパーロッコールですが 色合いは見たままが写ります





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なんてん

神埼刀根山線沿いにある「なんてん」です
冬の柔らかい日差しが写っています


ミミちゃん 「はやく 渡ろうよ」
わたし   「待て待て、『なんてん』のほうには行かないよ」





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カエルくん と クジャクさん

仏眼寺が ワンコ入場禁止になっていました
仏眼寺の前の公園です

カエルくんの乗り物には、五線譜と本物のおたまじゃくしも居ました





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熊野町

熊野町の街並みです

どこにもピントが無いぞぉ と 思われるでしょうね
画面中央 一番奥の家の「ピアノ教室」の文字まで解像しています
うれしい~





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白菊

交通遺児の地蔵さん達に添えられた 白菊を撮っていると 何か黒いものが横切ります
思わずシャッターを切ると 自転車のおばさんが写っていました

白菊のピントは合ってました ♪♪♪





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石段のミミちゃん

八坂神社の石段から 外を見下ろすミミちゃんです

眼にピント来てるかなぁ





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鐘楼

ミミちゃんが上がりかけていたのは この鐘楼への石段です

むかしは 勝手に上がって鐘をつくことが出来たのですが
10年ぐらいまえから 鍵がかかって 勝手には入れないようになっています





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手水場

手水場には目もくれず 裏側のややこしい所を嗅ぎまくっていました

置きピンしておいて「ミミちゃん」と声をかけます
前足後足を2本ずつ揃えて走る いわゆる「狼走り」が撮れましたぁ

うん? うずくまっている様に見えるって

拡大してご覧いただくと 前足が宙を飛んでいるのがわかりますよ





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夜景

夜になって 夜景を撮ってみました

古いレンズでは 夜景が上手く写らないことが多いのです
この間使った ELニッコール50mmF4もそうでした

スーパーロッコール50mmF2.8 も 光源がフレアーを起こしていますが
十分に解像はしているようです

良かった良かった (^^)



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 ■ 2018年1月12~13日 撮る
 ■ Super Rokkor 50mmF2.8 on Sony α7II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F2.8

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もう65歳になる 千代田光学のスーパーロッコール50mmF2.8 でした

大事にするから カビなどにやられず 頑張ってね









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Commented by varifocal at 2018-01-17 12:16
こんにちは。

5cm/2.8いいですよね。
怖いもの知らずの私がバルサム貼直しをチャレンジをした初めてのレンズです。
フロント3枚の貼り合わせは今考えると「よくできたな」と思います。
(レンズ修理専門の工房では3枚合わせは断るらしいです)

無限遠のロックボタン、当時の人もイライラしていたらしく、取っ払っちゃう人が多かったみたいです。
私のは付いていませんでした(笑)他のLマウントレンズもボタンが無い物をいくつか所有しています。
デジカメになって、ピントが目視で容易且つ精密に合わせられるようになって更に「要らないかも」って感じますね(笑)
Commented by nakajimaakira1948 at 2018-01-17 13:19
想桜さん、こんにちは!

はいっ、スーパーロッコール50mmF2.8の写りは ピントが合っている所はとてもシャープなんですが
普通に画像を眺めているだけでは ぼんやりと柔らかい印象を受けますね。
1953年の minolta-35IIの標準レンズには、5群7枚の50mmF2もあってF2付きのほうが良く売れたらしいです。
製造本数が少なかったからでしょうか、この50mmF2.8も人気があるようです。梅鉢ほどではありませんが。

3枚貼り合わせのバルサム貼り直し、修理工房も断る作業を良くされたものだと感心いたします。

無限遠のロックについて 大昔に次のような解説があったのを憶えております。
『撮影後には鏡胴のフォーカスリングは 必ず無限遠位置にしておきましょう。
太陽光線などで鏡胴が熱っせられると鏡胴は伸びようとします。
無限遠位置ですと 鏡胴には伸びる余地がありますが 近距離位置だと伸びる余地がなくて
最悪の場合は鏡胴が爆発します。』

どう考えてもおかしな解説でしたが、この著者はライツレンズの無限遠ロック機構を
受け入れるために考えたのでしょう。

わたしはレンジファインダーカメラでは「撮影後には 必ずレンズキャップをはめる」というのは実践していました。
フォーカスリングを無限遠位置にして レンズキャップをしないと、太陽光線が布幕シャッターにピントを結び
シャッター膜が焼けてしまう事故があったと聞いていたからです。

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by nakajimaakira1948 | 2018-01-16 10:25 | 50mmF2.8 SuperRokkor | Trackback | Comments(2)

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