ひさしぶりの AiSニッコール 50mm F1.8 で
2020年 10月 11日
ひさしぶりに AiS ニッコール 50mm F1.8 を 持ち出しました
1980年発売の小型軽量のリトルニコン、ニコンEM の 標準レンズでした
パンケーキほどは薄くないですが とてもちっちゃくて可愛いレンズです
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AiS Nikkor 50mm F1.8 on Nikon EM
1980年発売ですから もう40年になります
ニコン F3 も この年の発売でしたが わたしはジュージアーロの赤線がどうしても気に要らず
F3は 翌年の1981年まで買わずに このニコンEMを先に買ったのでした
この EM付いていたレンズが AiS Nikkor 50mm F1.8 です
仕様を書きます
概要: 1980年 日本光学製 ニコンFマウント 標準レンズ
正式名称: Ai Nikkor 50mm F1.8(表記には AiSのSの文字は無し)
焦点距離: 50mm
明るさ: F1.8~F22
レンズ構成: 5群6枚
最短撮影距離: 45cm
絞り羽根: 7枚
コーティング: マルチコーティング
フィルター径: 52mm
重量: 実測 175g
定価: 20,000円
この AiS 50mm F1.8 付きの ニコンEM を買ったとき
ニコンは 長年のニッコールの名称ではなく 単層膜コーティングの ニコン レンズシリーズE というレンズを発売しました
プラスティック外装のレンズでしたが 1980年に単層膜コーティングというのが どうしても欲しくて
同時に ニコン レンズシリーズE 35mm F2.5 を買ったのも 懐かしい思い出です
ごたくが長くなりましたが、AiS Nikkor 50mm F1.8 を ソニー α7 II に付けた
絞り開放写真に行ってみましょう
■ 2020年10月11日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8D on Nikon D700
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薄型 M42→NEX マウントアダプター
前回の E-Hexanon 50mm F3.5 に使った 薄型 M42→NEX マウントアダプターです
α7のときは 手で軽く回って簡単に取り外せたのですが、α7 II では 手では外れません
ノギスをカニ目回しの代用として使い 薄型マウントアダプターを外したところです
カニ目用の穴が開けてありますので 手では外しにくいということは メーカーも認識しているのです
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ブースカ時計
電池を新しくしても 動かなくなってしまった ブースカ時計です
でも 電池を入れて頭のツノを押し下げると「朝日がさんさん さんさん おはようさん」と わめいてくれます
ブースカがわめくと コムギが本気でウーウー怒っていたものです
う~ん 懐かしい
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ミミちゃんの目
ミミちゃんの目が赤く写っていますが 結膜炎ではありません
にらんだところからの反射です
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雨の早朝
さすが ニッコールの写りです
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ミミちゃん
ねっ、結膜炎ではなかったでしょ
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朝の散歩
今朝の散歩です
中央のブロック塀が ゴミ袋の捨て場です
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お散歩おじさん
わたしの家は 陸橋の向こう側です
お散歩おじさんが 良い姿勢で歩いています
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ぐちゃぐちゃ
ぐちゃぐちゃの土です
ミミちゃんも コムギゆづりで ぐちゃぐちゃの所が大好きです
連れて来なくて良かったです
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薄みどり色の家
このおうち 大好きです
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あぶない
別に あぶなくはないですが 痛々しいのです
豊中市教育委員会さんよ
はやく新しい標識と取り換えてよぉ
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陸橋の上から
この AiSニッコール 50mm F1.8 の写り 柔らかくて良いでしょ
ただ 距離リングの回転角度が約90度ぐらいと小さすぎて 微妙なピント合わせが困難です
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電飾
う~む、夜見るときれいだろうなぁ
もう ハロウィンかぁ
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カエルくん
カエルくん、すまんのう
おじさんは いまギックリ腰になりかけていて
しゃがんで 大きく撮ってあげることができないんじゃよ
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あたらしい お家
箱を積み上げたような あたらしいお家がありました
シンプルで ええですねぇ
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おひさま保育園
曇った朝は 写真を撮るのには ええですね
右下がりの写真は あかんけど
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うさぎちゃん
保育園の金網にかかっている うさぎちゃん
あんた、可愛いねぇ
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■ 2020年10月6日~11日 撮る
■ AiS Nikkor 50mm F1.8 on SONY α7 II
■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F1.8
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40年まえに買った AiS ニッコール 50mm F1.8、ええ写りでしょ
記事中にも書きましたが フォーカスリングの回転角度が約90度と小さすぎますね
AFレンズなら いざ知らず、MFレンズでは 180度ぐらいが適当かと思います
このころ 日本光学では社内にEP部(エンジニアリング プラスティック部)を作り
だんだん カメラやレンズの外装に プラスティックを使用し出したのでした
逆に、金属フェチのわたしは 徐々にニコンのカメラやレンズから離れて行ったのでありました
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結構色ノリがいいのが、NIKONっぽくないかもなぁと思いつつ。
EMは、巻き上げノブと撮影後の巻き取りの両方がプラ製で壊れやすいのがネックですよねぇ。
はいっ、ニッコールにしては 小型で軽量に仕上がっていますねぇ。
フォーカスリングのゴム巻き以外は 金属製なのが良いです。
弱点は、フォーカスリングの回転角度が小さすぎるのと ヘリコイドがスカスカになりやすい事ぐらいです。
EM は、外装にプラスティックを多用しているのですが
発売後40年になりますけれど 特には弱いところもなく使えています (^^)