Ai Nikkor 105mm F2.5 で
2021年 03月 08日
きょうは、クセノタール型の Ai ニッコール 105mm F2.5 です
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Ai Nikkor 105mm F2.5 on Nikon F2 Photomic S
1977年の Ai Nikkor 105mm F2.5 を、1973年の ニコン F2 フォトミック S型に 付けています
この ニッコール105mm F2.5 は、1959年の ニコンF発売時からあるレンズで
今回のAi型は レンズ構成の4群5枚のクセノタール型はそのままで Ai化されたものです
シュナイダー社の クセノタール 80mm F2.8 は、1952年の ローライフレックス 2.8C型 あたりから世に現れて
その鮮鋭さで 当時のレンズファンの度肝(どぎも)を抜いたとのことです
4群5枚のクセノタールは、4群6枚のガウス対象型から 2群目の2枚張り合わせを1枚に減らしただけの構成ですが
当時は コーティング技術が未熟だったためか 抜けの良い(= 内面反射の少ない)描写が絶賛されたのでしょう
ゴタクは止めて、Ai ニッコール 105mm F2.5 の 絞り開放写真に行きます
■ 2021年3月8日 撮る ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8D on Nikon D700
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玄関の四匹
二匹ずつは 仲良しなんですが
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置物ミミちゃん
置物ミミちゃん 「おとぅちゃん、どこ行くの?」
わたし 「ちょっと 郵便局まで」
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カラーフルな お家たち
茶色が 新しくなった野菜スーパーマーケットです
黄色、青色、白色と カラーフルな お家たちです
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さかなとり
いつも同じ構図が多いので この日は裏側から
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HONDA PS250
この オートバイ 大好きです
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アーチではない
弓なりの支え、これは アーチレンガの形状ではありませんね
地震が来たら ブロックがすべって 落ちてしまいます
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くるまたち
爬虫類の顔をした くるまたちです
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たそがれ
Varifocal Hexanon 35-100mm F2.8 でも撮りました
どちらがええかなぁ
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アフリカ象
ブリキ板を たたき出した、アフリカ象です
ちょっと ピントがあまいですね
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アフリカの あかちゃん
南アフリカで買った 手彫りのあかちゃん
広いおでこ、きれながのお目々 良くできています
これ、大切にしています
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入れ替え
トリスオヤジが入っているコップのお風呂に
右端の ノックダウンされたウサちゃんを入れてみたのですが
ウサちゃんが 大き過ぎて お風呂に入っている感じがしませんでした
入れ替えて もとに戻しました
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ミランダ センソレックス II型
ペンタプリズム前面に 南十字星をデザインした ミランダ センソレックス II型 です
実は、この南十字星のデザインが嫌いで 紹介しておりませんでした
でも ボディをピカールで磨いたら とても綺麗になり、ど派手な南十字星とも つり合いがとれてきました
日本では あまり売れなくて、ど派手なデザインが大好きなアメリカで商売をするには
いやいやながら 南十字星を入れなければならなかったのでしょうねぇ
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左眼を見て
ミミちゃんの左眼とは 右側に写っている眼のことです
判ってるわいと思われるでしょ
いやっ、右眼には 眼くそが付いているので あまり見ないでくださいね
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■ 2021年3月4日~8日 撮る
■ Ai Nikkor 105mm F2.5 on SONY α7 II
■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2.5
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このレンズ、ワタクシも大のお気にいりとして大事に使ってますが、ワタクシはそのボケ味の美しさに惹かれております。
主にモノクロを詰めて撮ってましたねぇ。
ある時期はワタクシの標準レンズでした。
やっと近年になってフルサイズ機を持てるようになって、このレンズで撮っていた頃を思い出しています。^^
はいっ、ニッコールは皆良く写りますが
特に 105mmF2.5 と 200mmF4 が シャープネスの点で 他社に大きく差をつけていると思います。
おっしゃる通り ボケ味の美しさも素晴らしいですね。
わたしも初期にはモノクロばっかりでしたが カラーフィルムの時代になってからは
もう モノクロには戻れませんでした。
フルサイズというか そのレンズが造られたときのサイズで使ってやるのが
設計者もレンズも 喜んでいるのではないかと思っております。