カテゴリ:58mmF2.4 Takumar( 5 )

2019年6月2日(日曜日)

1954年の旭光学の タクマー58mmF2.4で いろいろ撮ってみました

このレンズは 以前に紹介しましたように
3Dプリンターで作った ナイロン樹脂製の M37→M42 アダプターリングを使って
まず M42マウントに変換し、それを M42→NEXマウントアダプターで ソニーα7 IIに付けております

最初は ナイロン樹脂製ということで その耐久性に懸念しましたが
ギュッと締め込んでも 切れたり変形することもなく 十分な耐久性を持っていると思われます





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Takumar 58mm F2.4 on Asahiflex IIA

1955年のアサヒフレックスIIAに 1954年のタクマー58mmF2.4 を 付けた雄姿です

なかなか かっこええでしょ

■ 2019年6月1日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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ウェストレベルファインダー

実際には この写真のように小さいウェストレベルファインダーですので
天地正像左右逆像と相まって なかなか使いにくいのでした

ナイロン樹脂製のマウントアダプターリングのおかげで
35mm一眼レフのアイレベルファインダーで撮れるようになり とてもありがたいです


それでは 1954年製タクマー58mmF2.4を ソニーα7 II に付けた
絞り開放写真に行きます

■ 2019年6月1日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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歪曲収差

画面周辺にも わたしの大嫌いな歪曲収差は まったく認められません





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ブースカ

夜の9時です

燃費の良いブースカ時計の電池が切れました
単三電池2本で 約10年間カッチカッチと動きました

コムギは、設定した時刻になるとブースカが『朝日がサンサン おはようさん』とワメくので
ブースカが大嫌いでした





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落ちそう

机からレンズが落ちそうです

どのレンズも 1年に1回は 絞りリングとフォーカスリングをぐりぐり回すのです
新しい空気を入れてやることで レンズのカビを防止しているつもりです





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トリスオヤジ

トリスオヤジが コップのお風呂につかりながら トリスを飲んでいます





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カメラ総合カタログ

むかしの カメラ総合カタログ です

わたしの持っている一番古いのは 1967年度版ですが 表紙はどこかに行ってしまっています

一番気に入っているのは あの「ズノーカメラ」が表紙の 1974年度版です





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飛行機雲

夕焼けの空に 飛行機雲が1本





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どんぐり眼

ミミちゃんの眼は どんぐりのような眼です

ミミちゃん 『 どんぐりって なに~ 』





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あやつりにんぎょう

きょうは 女の子の眼にピントです





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置物ミミちゃん

置物ミミちゃん 『 おっ、きょうは大きく撮ってくれたね ♬ 』
わたし     『 そのかわり 前足が欠けたよ 』





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台車

手押し台車です

65年むかしの タクマー58mmF2.4、絞り開放でも言うことなしの描写です





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さかなとり

いもうと   「あのカメラのおっさん、いつも うちらのこと撮ってるねぇ」
おにぃちゃん 「しっ、言うたらあかん。喜んでまた撮りよるから」





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神崎利根山線

むかしは この道路を神崎利根山線と呼びました

この間タクシーの運転手から「いまは 呼び名が変わって ・・・って言います」と
・・・ 忘れてしまいました





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フランス菊?

秘密の通路に 1~1.5cmぐらいの花がたくさん咲いていました

これ、ひょっとしたら フランス菊かしら





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ミミちゃんの世界

ミミちゃんの眼で見る世界は こんなんかなぁ~?




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 ■ 2019年6月1日 & 2日 撮る
 ■ Takumar 58mm F2.4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2.4

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アサヒフレックス と タクマー58mmF2.4
日本の一眼レフの黎明期の傑作ですね、大好きです









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by nakajimaakira1948 | 2019-06-02 17:20 | 58mmF2.4 Takumar | Trackback | Comments(2)

タクマー 58mm F2.4 で 散歩

2019年3月20日(水曜日)

また 旭光学1954年製の タクマー 58mmF2.4 です

例の 3Dプリンターで作られた ナイロン樹脂製の M37→M42 の ネジ径変換リングを入手してから
M42ボディキャップに穴を開けただけの 自作のアダプターのように抜け落ちる心配なく、安心して使ってます





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Takumar 58mmF2.4 on Asahiflex IIA

1954年からの タクマー 58mmF2.4 を、1955年製の アサヒフレックス IIA に 付けたところです
よく似合っているでしょ

ボディの IIAは ウェストレベルファインダーが固定装着されていますので
使いやすいとは言えないけれど シャッターの T、B、1/2 ~ 1/500秒まで完動しています


レンズの タクマー 58mmF2.4 は、フィルターリング先端の塗装が剥げて 真鍮がむき出しになっていますが
鏡胴のクロームめっきは美しく輝き まだ100年ぐらいは使えそうです






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Takumar 58mmF2.4 on Sony α7 II

ソニー α7 II に 付けると、レンズも小型で似合ってはいますが
レンズ鏡胴は真鍮製なのか ズシリと重く、フォーカスリングを無限遠にしないと 前に倒れます

それでは この組み合わせで撮った 絞り開放写真に行ってみましょう





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郵便ポスト

大きいほうが 貯金箱、小さいほうが ハンコ・印肉ケースです

最短撮影距離50cm付近で 撮っています





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なんだよ~

わたし   「ミミちゃん」
ミミちゃん 「なんだよ~」





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鼻 ながいねぇ

ミミちゃん 「なんだよ~」
わたし   「あんた、鼻 ながいねぇ」





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夜景

夜景は あきまへん

この時代のコーティングのせいでしょう
光源まわりの フレアーがすごいです





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おひさまっこ保育園

シャープとは言えませんが 保育園の手すりなど 良く解像しています





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さかなとり

おにいちゃんの取った魚を覗き込む いもうとのプロフィルにピントを合わせました





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カエルくん

このところ よく現れる カエルくんです

動物のピントは「眼」と 決めております





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さくら

桜塚女学校時代の「さくら」をくり抜いた塀です





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HONDA

かっこええバイクが 停めてありました





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むかしの蔵(くら)の そばの駐車場から撮りました

まわりは みな新しい建物です





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にょきにょき

原田神社に隣接するお家です

家中に 巨木がにょきにょきです





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ことしの しあいで

ことしの しあいで ヒットをうてますように

まだ 漢字は書けないけんど カタカナは書けるんだぞ





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岡町駅

阪急電車岡町駅です

運良く わんこ連れ散歩のおばさんが通りがかりました





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白はと

とり屋さんに「白はと」が おりました

かわいいです
やさしい眼をしています
1羽 7,000円です





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江戸時代

ここ 四角いマンホールが無ければ、江戸時代にワープした気分になります




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 ■ 2019年3月17日~20日 撮影
 ■ 1 & 2 枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 3 ~17枚目 Takumar 58mmF2.4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2.4

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むかしのレンズで撮ると やさしい写真が撮れますね









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by nakajimaakira1948 | 2019-03-20 17:04 | 58mmF2.4 Takumar | Trackback | Comments(0)
2019年2月12日(火曜日)

石川県から 3Dプリンターで作った ナイロン樹脂製のマウントアダプターが届きました

アサヒフレックスの M37マウントを M42マウントに変換するものです





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ナイロン樹脂製のマウントアダプター

これが 3Dプリンターで作った M37→M42の マウントアダプターです

材質は ナチュラルのナイロン樹脂なので 色は白色です
カーボンブラックを混ぜた黒色も選べたのですが
強度が高くなるぶん 割れやすいのではないかと思って ナチュラルを選びました

この製品には 裏表はなく、レンズのM37ねじに どちら側からでもねじ込めます

外すときに しっかり締まってしまい 取れなくなるときのために
アダプターの裏表の両面に カニ目レンチ用の溝が二つずつ付いています

ただ 写真のように、カニ目溝が 裏表に円周上の同じ位置に彫ってあるので
その部分の 残りの肉厚が薄くなっています
もし このアダプターが割れるようなことがあれば きっとここからですね





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レンズに嵌(は)める

1954年の タクマー 58mmF2.4 の M37mmねじに 嵌めます

アサヒフレックスの M37マウントは、フランジバックが 後のペンタックスなどのM42マウントと同じ 45.5mm なので
アダプターの厚さは、タクマー58mmF2.4の 37mmねじより短ければ
レンズのマウント面で ボディと当たって止まるり 同じフランジバックが生きるのです





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嵌った

やはり ナイロン製のためか 最初は斜めに入ったりしましたが
慎重にやれば すぐにネジ込めましたぁ


石川県加賀市の DMM make 3Dプリント事業部さん
表面と裏面との カニ目溝の位置を180度ずらせば これは売れますぜ





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ペンタックス S3 に 嵌めて

M42 マウントに変換した タクマー58mmF2.4 を ペンタックス S3 に 嵌めてみました

ありがとう、バッチリ無限遠が出ましたよ


ごたく話しは ここまで
ソニー α7 II に、M42→Nex マウントアダプターを介して付けてみました
いつもの 絞り開放写真に行ってみましょう





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ええやろ

わたし   「は~い、ミミちゃん こっち向いてぇ」
ミミちゃん 「また ええレンズやねぇって 言わせたいんやろう」「向かんもんね」





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青いこみち

このあいだまで、いつ抜け落ちるか判らんので
タクマー58mmF2.4 は 無限遠に合わせて一切触らずに
外付けしたヘリコイドで ピントを合わせていました

レンズのヘリコイドでピント合わせしようが 外付けのヘリコイドで合わせようが
写りに差が出るはずは無いけれど なんかレンズが良く写っているような気がします

「青いこみち」の文字が 最新のレンズに負けないくらい シャープに撮れました





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ミニクーパーが いない

いつも 陸橋の上から撮っている 薄緑色のお家です

この日は 近寄って撮ってみました
なぜか 赤いミニクーパーが おりません





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逆光で

逆光で 撮ってみました

少しフレアーが認められますが 十分に許容範囲内です





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めくれてる

8枚目の 逆光写真を撮ったとき
「あれっ」と 思って 近寄ってみました

顔の部分がめくれて 裏側の木が見えています
悲惨な状態になっても 可愛い顔で「あぶない」と 言ってます





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木工所跡地

わたしの好きな 集塵サイクロンがあった 木工所の跡地です

わたしの好きなものが だんだん消えて行きます





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陸橋より

なぜか M42マウントにした タクマー58mmF2.4 は
フォーカスリングを無限遠に合わせると すこし オーバーインフィニティになります

無限遠が出ないよりは ずっと好きですが





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天竺川

うさぎ川と合流する直前の 天竺川です

写真下側の段差のところで うさぎ川と合流しています

川面に映る住宅が 実物よりもきれいでした





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らせん階段

機能美あふれる らせん階段です

塗料の色合いも なかなかええです





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秘密の通路

DIY の コーナンへ1分で行ける 秘密の通路です

夏には 通れないぐらい夏草が生い茂ります





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にせものマトリョーシカ

写真中央の 緑色の服をまとった 入れ子人形のお嬢さん

マトリョーシカはロシア名物ですが、これは 中国の桂林(グイリン)で買った にせものです
にせものだけれど お嬢さんのなかには 瓜二つの女の子が6人入っています




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 ■ 2019年2月8日~10日 撮る
 ■ 1 ~4枚目 1-Nikkor 18.5mm F1.8 on Nikon V1
 ■ 5~15枚目 Takumar 58mm F2.4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F2.4

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3Dプリンターがあれば いろんなものが作れますねぇ

でも まだ少し高いですね、キヤノン製で 36万円です
設計するのも だいぶ難しそうです
それでも 欲しいです









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by nakajimaakira1948 | 2019-02-12 19:50 | 58mmF2.4 Takumar | Trackback | Comments(8)
2019年2月6日(水曜日)

1月は「行く」2月は「逃げる」と言いますね、もう1年の1/12以上が終わったのです
ちなみに 3月は「去る」です


さて今回は、昨年手に入れた アサヒフレックスの Takumar 58mmF2.4 です

M42のボディキャップで自作した M37→M42 の マウントアダプターを使って
ソニーα7 に 付けて使ってみました

このアダプターは、ただ Takumar 58mmF2.4 の M37のネジ部に突っ込んでいるだけなので
摩擦力が弱って いつ外れるか判らず 遠くへは持ち出せないのです

自作の M37→M42 の マウントアダプターの作り方は
「アサヒフレックスと タクマー58mmF2.4」で 紹介しています





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Takumar 58mm F2.4 on Asahiflex IIA

1955年のアサヒフレックス IIA に、1954年の タクマー58mmF2.4 を 付けたところです
う~む、強烈に似合っていると思います

タクマー58mmF2.4 の フィルターリングがちょっと変形していますが
ニコン V1 の φ40.5mmの フィルターが ジャストフィットします





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Takumar 58mmF2.4 on SONY α7

なぜ 古いソニー α7 に Takumar 58mmF2.4 を 付けているのかというと
トミーテックのヘリコイド(7840)を付けるための 薄型M42→NEX マウントアダプターの為なんです

新しいソニー α7 II マウントは リジッドになって 台湾製の薄型M42→NEX マウントアダプターが
ボディから外れにくく カニ目回しを使って外さなければならないのです

古い α7 のほうは マウント基部にプラスティックが使ってあるそうで
薄型M42→NEX マウントアダプターが 軽く手で回すだけで外れるのです
まぁ わたしの α7 と α7 II の 製作誤差かも知れませんが


ゴタクはここまで

はじめて外へ持ち出した Takumar 58mmF2.4 で撮った 絞り開放写真に行ってみましょう





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ええボケ味

ヘリアー型の 3群5枚構成(凸凹 凹 凹凸)の 特徴でしょうか
後ろボケが 非常に美しく感じられます





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ええレンズやねぇ

「ええレンズやねぇ」と ミミちゃんが感心して 見上げております





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赤い自動車

女房の赤い自動車です

1954年製の タクマー58mmF2.4 で 撮ったとは思えないでしょ


タクマー58mmF2.4 が いつ外れるか判らないので
フォーカスリングは そっと回します
シャッターを切ったあとも レンズが外れて落下しないように
首から下げた α7 を、左手で α7 を 右手でタクマー58mmF2.4 を 持って歩きます





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さかなとり

モデル料を払わんで撮って ごめんね

やわらかく シャープに撮れています





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逆光で

逆光の陸橋から撮っています

太陽を画面に入れないだけで フレアーはありませんね
ダイナミックな写りだと思います





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大阪が見える

遠くの地平線に 大阪市内のビルが見えています





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無題(Untitled)

題名の無い写真だけれど 良い色が出てますでしょ





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秘密の通路

わたしの家から ホームセンターのコーナンへの 秘密の通路です

おおむかし 畑のあぜ道でした





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ミミちゃんの視界

ミミちゃんは いつもこんな世界を眺めているのか





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おひさまっこ 保育園

近くに「おひさま保育園」が あります
ここは もっと幼い子供達が来るところのようです





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家のまえの公園

家のまえの公園です
自転車はひっくり返っていますが 華やかな色が出てくれました





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レンズが無い

前回も レンズが無い状態で撮りました

付いていた タクマー58mmF2.4 は、α7 に 付けられて この写真を撮っています

このアサヒフレックス IIA、使いにくさは抜群ですが 大変気に入っております




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 ■ 2019年2月1日~6日 撮る
 ■ 1 ~2枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 3~14枚目 Takumar 58mmF2.4 on Sony α7
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F2.4

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アサヒフレックスのレンズ用に 市販の M37→M42 の マウントアダプターを探していましたが
ついに見つけました

このアダプターは 3Dプリンターで製作するのです、材質はナイロン樹脂です
発注後に製作を開始するので 現在製作中です

タクマー58mmF2.4 よ
もうすぐ ちゃんとしたマウントアダプターが届くからね
届いたら、抜け落ちる心配無しに どこへでも行けるので もうしばらく待ってね









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by nakajimaakira1948 | 2019-02-06 10:57 | 58mmF2.4 Takumar | Trackback | Comments(4)
2018年9月25日(火曜日)

旭光学の1955年製 アサヒフレックスIIAを 入手しましたぁ

うれしいです
でも 高かったので、しばらくは 水だけ飲んで暮らさねばなりませぬ





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アサヒフレックス IIA

これが アサヒフレックスシリーズの 最終機 アサヒフレックス IIA です

アサヒフレックスのシリーズは 1952年の日本最初の35mm一眼レフ アサヒフレックス I型を含んで
次の4機種があります

  カメラ名称       発売年         主な仕様

アサヒフレックス I 型   1952年  エバーリターンミラー  B, 1/20-1/500秒
アサヒフレックス IA 型   1953年  エバーリターンミラー  B, 1/25-1/500秒
アサヒフレックス IIB型   1954年  クイックリターンミラー B, 1/25-1/500秒
アサヒフレックス IIA型   1955年  クイックリターンミラー T,B, 1/2-1/500秒


エバーリターンミラーというのは ミラーはバネの力でいつも45度の位置に押し付けられており
シャッターボタンを押す力で バネに反してミラーを上に押し上げて 上がり切ったところでシャッターが走りだす構造で
シャッターボタンから 指を離すと またバネの力で45度の位置に戻るというものでした
シャッターボタンを押すには バネの力に反してミラーを押し上げるので 大きな力が必要でした

1954年の アサヒフレックス IIB型のクイックリターンミラーは 世界初のものと考えられていました
実際には 1948年にハンガリーのデュフレックスというカメラで クイックリターンミラーが採用されていました
もちろん 旭光学はヨーロッパの端っこの国で クイックリターンが発明されていたことなどは知らずに 独自の構造でした

また アサヒフレックスには まだペンタプリズムが無く ウェストレベルファインダーが付いています
ウェストレベルファインダーでは 動態写真と縦位置写真が困難ですので
透視式ガリレイファインダーが ウェストレベルファインダーの横に設置されています





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届いた姿

おお~ これが63年も昔に造られたものか と 感心するほど綺麗です
ネームプレートの Asahiflex の 「l」の塗装がかすれていた程度です

巻き上げ・巻き戻しはスムーズ、シャッタースピードは全速度変化し
レンズの絞りとフォーカスリングは ねっとり回り 言うことがありません

AOCOの金属製ボディキャップ、東芝製φ40.5mmの Y2フィルターも付いています

だいぶ使い込まれた革ケースは 一部ちぎれておりましたが 補修可能でしょう





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タクマー 58mm F2.4

えへへ、このタクマー58mm F2.4 が 使いたくて アサヒフレックス IIA を 買いました

ちょっと フィルターリングの先の塗装がハゲていますが
状態は とても良さそうです


仕様

概要:     1954年12月 旭光学工業製 アサヒフレックス用 大口径標準レンズ
焦点距離:   58mm
明るさ:    F2.4
レンズ構成:  3群5枚(ヘリアー型)
最短撮影距離: 2ft(約60cm)
絞り:     プリセット絞り
絞り羽根:   12枚
コーティング: シアン系(薄青色)と マゼンタ系(赤紫色)の 単層膜コーティング
フィルター径: φ40.5mm
マウント:   M37(37mmスクリュー)
重量:     230g





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レンズキャップ

AOCO銘の アルミ製レンズキャップです

AOCOとは Asahi Optic Co. の 略で
アサヒペンタックスの時代には ペンタプリズム部に目立たない感じで エングレーブされておりましたねぇ





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どうやって使おうか?

問題は マウントです
φ37mm径の スクリューマウントです

最初は、なんとか 口径の近いライカ用のL39(M39mmスクリュー)マウントにして
それを M42に変換すれば良いと 簡単に考えていたのですが
L39→M42の両ネジに φ37mmのスクリューは どうも上手くはまりません

もちろん スペーサーや接着剤などを使えば良いのでしょうが
わたしは このタクマー58mmF2.4を またアサヒフレックスに戻すことを前提に デジタルで使いたいのです





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結局 M42のボディキャップで アダプターを作ることにしました

ポンチで穴をあけて 太いハサミで穴を大きくします



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あとは ニッパーで外周方向の切り目を入れて 穴を大きくして行きます



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だいたい穴が30mmぐらいになったら ニッパー作業は止めます
ここまで 作業開始から10分程度です

あとは ハサミやヤスリを使って ゆっくり穴を拡げます



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レンズの後端のネジ部と このプラスティックのレンズキャップの「ハメアイ」の摩擦力で持たせるつもりなので
「ハメアイ」の程度が重要です

35mmぐらいからは、 ノギスで測りながら 少しずつ少しずつ 穴を大きくします
このあたりは 現物合わせで、レンズのネジ部をレンズキャップに当てて 作業を薦めます





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でけた

「出きた」が標準語でしょうが 大阪弁では「出けた」と言います
出けたアダプターを写真に撮るのは忘れました

レンズのM37オスねじ部に レンズキャップ製のアダプターがちょっと入ったところで
レンズを下にしてレンズキャップ製アダプターを 「とんかち」で弱くトントンと叩き込みます

固い目が良いのです
スポッと入るようでは すぐに抜けてしまいますから

最後まで手作業ですので アダプターの穴には当然凸凹が残りますが
この凸凹が とんかちで叩かれて変形し レンズのねじ部との摩擦力を生み出すのです


タクマー58mmF2.4 の フランジバックはペンタックスと同じ 45.5mmですが
ボディキャップアダプターの厚みがあるので 当然M42のカメラでは 無限遠は出ません

それは 引き伸ばしレンズを一般撮影に使うのと同じで
ミラーレスカメラを使い M42ヘリコイドで調整するのです





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これで 無限遠が出ます

上から
・タクマー58mmF2.4 レンズ
・苦労してボディキャップで作った プラスティック製 M37→M42 マウントアダプター
・トミーテック製 M42ヘリコイド
・7mm厚 中間リング(写真では隠れていて見えません)
・M42→NEX 薄型アダプター
・ソニー α7

これで ひどいオーバーインフィニティではありますが 無限遠が出ます


それでは α7 に タクマー58mmF2.4 を 付けた
絞り開放写真に行ってみましょう





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作業完了の図

タクマー58mmF2.4 が 写っていないのは、この写真を撮っているからです

う~む、ええ写りです


アサヒフレックスIIAの前にあるのは
いままでM42ヘリコイドを付けていた 藤本写真工業の引き伸ばしレンズ Lucky Anastigmat 75mmF3.5 です

緑の古いハサミは アダプター製作の穴の仕上げに使ったハサミです

ボディキャップに穴を明け出したのが 1:30PM で 写真を撮っているのが 7:30PM
6時間もかかった、ああ しんどかったです





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Yashica Penta Jaguar


M42ヘリコイドで ピント合わせをするのですが
タクマー58mmF2.4にもフォーカスリングがあるし

こんな近距離では レンズのフォーカスリングでのほうが きめこまかくピント調節できるようです





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ゾウさん と アフリカ地図

壁の ゾウさん と アフリカ地図 です

20年まえに 南アフリカで たしか20ランド(約500円)で 道端で おっさんから買ったものです
なぜか 気に入っております





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ミミちゃん

今朝 撮りました

朝から雨で 散歩行けないねぇ





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Hennessy

今朝飲んだのではありません

だいぶ 減ってきた





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ベーコンエッグ オープンサンド

雨で どこへも行けません

まあ タクマー58mmF2.4 は いつアダプターから抜け落ちるか判りませんので
外では使いにくいのです

お昼に食べた ベーコンエッグ オープンサンド です
これ、おいしいですが なかなか食べにくいのです





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遠景

ベランダからの遠景も撮っておりました
2018年9月26日 追加で アップしました



おわり



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 ■ 2018年9月24日~25日 撮る
 ■ 1 ~ 5枚目 7 & 8枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 6-1 ~ 6-4 1-Nikkor 18.5mm F1.8 on Nikon V1
 ■ 9 ~ 14枚目 Takumar 58mm F2.4 on Sony α7
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F2.4

*****************************************************


古いアサヒフレックスの タクマー58mmF2.4
その後のタクマー55mmF1.8 などとは レンズ構成は異なりますが
絞り開放から 安定した写りをみせてくれます









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by nakajimaakira1948 | 2018-09-25 17:18 | 58mmF2.4 Takumar | Trackback | Comments(6)

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