9月27日の火曜日、乗り放題パスを使って 久しぶりに箕面(みのお)の滝へ行きました。
朝、阪急バスに乗り込みますと 運転手さんがミミちゃんが入った布バッグを見て
「ワンコはケージに入れていないと乗れません」と言います。
「今まで何回もこれで乗ってるけど そんな事を言われたことがないよ」と反論しましたが
ワンコ嫌いの運転手さんらしくてあきらめました。
コムギとは 阪急バスや阪急電車に何十回と乗りましたが 全然問題なしだったのにぃ。
ミミちゃんを家に置きに帰って ミミちゃんの顔を見ます。
わたし 「コムギねぇちゃんは問題無かったのに あんたがアカンのは何でかなぁ~」
ミミちゃん 「・・・・」
わたし 「コムギは可愛かったけど、あんたはブサイクやからかな?」
ミミちゃん 「エーン、コムギねぇちゃんは小麦色やったけど アタイは黒いから?」
そんな訳で ミミちゃんは家で留守番で わたしだけで箕面に行きました。
写真は 撮った順番にならべております。
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いらっしゃ~い
阪急バスの箕面で降りると
おサルさんが「いらっしゃ~い」と迎えてくれます
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傾く橋本亭
いつもの橋本亭が 工事中の塀で囲まれています
ちょっと離れて見ると 2階から上が傾いています
えらいことです
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リキシャの旅館
人力車を飾ってある旅館は 門は開いていましたが
「本日休業」でした
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聖天橋
聖天橋の向こう側は 普通のお家かしら
ええ感じの建物ですねぇ
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ゆずりは
Cafe Gallery ゆずりは です
ゆずりは は「杠」と書く植物です
むかしは「ゆずるは」と呼んだそうです
なんとなく 奥ゆかしいネーミングですねぇ
わたし 植物で一番好きな名前は
フォーゲット・ミー・ノット(Forget-me-not = 忘れな草)です
元の英語名も良いですが 「忘れな草」と訳したセンスは素晴らしいと思います
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にゃんこ喜ぶ
茶店の横で 魚を貰って喜んでいるニャンコが居りました
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アラビアンナイトの女
アラビアンナイトから抜け出して来たような服装の女性が
写真を撮っているわたしを さっそうと追い越して行きました
奥の建物は 箕面昆虫館です
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ろうそく
お地蔵さんの前の 石の祠(ほこら)に
ろうそくが 1本灯っています
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休憩所
昆虫館の横の休憩所です
クラシックな感じがええですねぇ
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瀧安寺
手前の灯篭の朱色は良いのですが 橋の朱色が 派手すぎるように感じるのです
どうでしょう
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勘弁して下せぇ
瀧安寺に来ると いつも撮る小さな石像です
「勘弁して下せぇ」と泣いてあやまっているのですが
この日は 誰かが木の枝を持たせてやっています
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トンネル
箕面から五月山へ抜けるトンネルです
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機械室
水位を測定しているのでしょうか
川底から立ち上がっています
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箕面の滝
これが有名な 箕面の滝です
そんなに立派な滝ではありませんでしょ
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茶店
下山してます
この日は 多くの茶店や みやげ屋さんが休業でした
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おちはひはし
落合橋です
おちはひはし と 彫ってあるようです
おしまい
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■ 2016年9月27日撮影
■ FE 28-70mm on SONY α7
■ 絞り優先AE すべて絞り開放
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先週 乗り放題バスで行った 庄内のクツワカメラで買った
1965年の キヤノン ぺリックス を紹介しましょう
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キヤノン ペッリクス
1965年に 35mm一眼レフで他社の仕様から大きく遅れていたキヤノンが
初めて世に出した TTL(Through the Lens = レンズを通して)測光式一眼レフです
その最大の特徴は
シャッターリリース時にもファインダー像の消滅のないペリクルミラーの採用でした
1963年のキヤノンFXから採用されたスッキリした外観からは 想像できない仕様です
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ペリクルミラー
いま写真のペリクルミラーには 何か良く判らん黒い丸と四角のようなものが映っています
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CdS 受光部が
セルフタイマーのレバーを 逆方向に押しますと測光状態になり CdS受光部が下から上がって来ます
このCdS受光部は ペリクルミラーの向こう側にあるのですよ
マイラーフィルムは半透膜なので ペリクルミラーはミラーの裏側が見えているのです
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向かって左側より
外観は 現在のEOSの軟体動物のようなのではなく スッキリしております
通常のキヤノン機のCanonのロゴは左肩へ行き
誇らしげなPELLIXの文字がペンタ部にエングレイブされています
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向かって右側より
なかなかスマートでしょ
仕様を書き上げます
型式: 1965年4月 TTL測光式35mm一眼レフレックス
ミラー: 固定式ペリクルミラー デュポン社マイラーフィルム蒸着(20ミクロン厚)
シャッター: B、1~1/1000秒
ファインダー: 固定式 倍率0.9倍 マイクロプリズム付き アイピースシャッター付き
露出計: 受光素子CdS バッテリー1.3V水銀電池
寸法・重量: 141(幅)x 90(高さ)x 43(厚み) 700g(ボディのみ)
発売時価格: 70,800円(F1.2付き) ケース 2,400円
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裏面
裏面は別に変ったところはありません
が、巻き戻しクランクの下の大きなローレットが付いたノブを回すと
アイピースシャッターを常時「開ける・閉める」ができるようになっています
これは 半透膜のペリクルミラーが 光量をフィルム側に70% ファインダー側に30%に分けるため
セルフタイマーなどでファインダー接眼窓から目を離すと 逆入光した光線が画像に影響するからです
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フィルム室
一見、普通の一眼レフと変わらないように見えますが
シャッター膜がチタンで出来ています
これは ペリクルミラーで別けられた70%の光線が いつもシャッター膜に当たるため
夏の強烈な太陽光線で シャッター膜が焼けるのを防ぐためなのです
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ミラーショック無し
シャッターボタンを押すと ピシャッという甲高い大きな音が聞こえます
金属膜を使っているからですねぇ
しかし ミラーは動かないので ミラーショックは全くありません
これは気持ちが良いです
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軍艦部
きれいに造られているキヤノンPELLIXですが 大きな弱点があります
ファインダー像の消滅が無い・ミラーショックが無いのとトレードオフに
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バッテリーチェック
わたしのぺリックスは 造られて50年以上になるのに
TTL露出計は ビンビンに生きておりました
家に持ち帰ったときにはバッテリーは入っていなかったのですが
手持ちの水銀電池を入れて セルフタイマーを逆押しすると針がピンと動きました
クツワカメラは 露出計が動かないときは「露出計不動」とタグカードにちゃんと書いてくれる
正直な中古カメラ屋さんなのです ♪♪♪
巻き戻しクランクを持ち上げますと オレンジ色の文字でバッテリーチェックの方法が刻印されていました
ASAを100に合わせて シャッタースピードをX(シンクロ)に合わせてと
キヤノン ぺリックス
短命で終わったけれど 良いカメラですね
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■ 2016年9月15日撮る
■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
■ Speedlight ON
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きのう9月14日、阪急バスを使いまくりました
少なくとも これから3か月間は使いまくるのです
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バス停
近所のバス停です
5年まえまでは通勤に毎日使っていたのですが 定年してからは滅多に乗らなくなっていました
ええですねぇ、阪急バス
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ゲートボール
ここは 阪急バスの定期券売場がある桃山台です
用事を済ませたあと 近くの丘に登りました
グラウンドでゲートボールをやっていました
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丘の上の公園
桃山台は吹田市になります
この公園も吹田市のものでしょう
はて どこが豊中市との境だったのでしょうかね
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ブランコとすべり台
公園といっても このブランコと すべり台があるだけです
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ロータリー
丘からこの石段を降りると 桃山台駅まえの阪急バスのロータリーがあります
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阪急バス
家で昼ご飯を食べたあと
阪急バスを2つ乗り継いで庄内に向かっています
65歳以上になると 阪急バス乗り放題のパスが買えるのです
桃山台には このパスを買いに行ったのでした
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歓楽街
庄内に着きました
庄内に来たのは クツワカメラという中古カメラ屋さんに行くためでした
以前に病気をしたとき 庄内の大阪脳神経外科病院へ通院しており
その行き返りにクツワカメラに良く寄ったものです
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新しい建物
歓楽街の一角に 新しい建物が出来ておりました
しゃれた洋風の建物と ダサい看板がアンバランスで
1枚撮らずには おられませんでした
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クリーニング屋さん
クツワカメラで キヤノンのPELLIXというカメラを買いました
一眼レフなのに シャッターを押しても像の消滅がないカメラなんですよ
カメラの紹介は また今度にしましょう
写真は PELLIXを買ってルンルン気分で撮った
クラシックな感じの漂うクリーニング屋さんです
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踏切
阪急電車宝塚線の庄内駅の踏切から撮りました
カメラ3台で 踏切内を監視しているんですねぇ
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きつね
歓楽街の一角に小さな祠(ほこら)があり
その横に この巻物をくわえた きつねがおります
なかなか 厳しい表情をしていますねぇ
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歓楽街の一角
右端に きつねの居る祠が写っています
ここは阪急バスのバス停から数秒のところです
また阪急バスで帰ったのでした
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■ 2016年9月14日撮影
■ FE28-70mm on SONY α7
■ 絞り優先AE すべて絞り開放
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おまけ

路線図
パスを買ったときにくれた 乗り放題パスで乗れる路線図です
大阪府の北側全域と 兵庫県と京都府の一部でも乗れるようです
阪急百貨店と阪神百貨店は同じ会社になりましたので
阪神バスちゅうのも乗れるそうです
■ 20169月15日撮影 ■ FE28-70mm on SONY α7
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今朝 雨の中、佐川急便が来て「宅急便で~す」と。
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フジペット35
佐川急便は これでした
ジャーン、1959年の フジペット35 です
なかなか綺麗な個体です
いま 触りまくっているところです
とりあえず スペックを書いてみました
型式: 1959年発売 35mmレンズシャッターカメラ
レンズ: フジナーK 45mmF3.5 3群3枚構成 マゼンタ系単層膜コーティング
シャッター: COPAL B, 1/25, 1/50, 1/100, 1/200秒 レリーズ穴あり
ファインダー: 逆ガリレイ式
ピント合わせ: 目測式 前玉回転調節
巻き上げ: 自動巻き止め、巻き止め解除レバー付き
う~む、シャッター速度が どこに合わせても1/25秒程度です
レンズシャッターは いじくり回しているうちに治ることも多いのです
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街角
ここから、8月31日の暑い日に 重いニコンD700(本体だけで995g)に重いズームを付けて
散髪屋さんまでの往復を レンズ含めて1.5kg強の装備でパチリパチリ撮ったものです
まずは べっぴんさんの看板がかかる街角です
暑いです
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坂道
黄色いオートバイ
炎天下でオーナーの帰りを待っています
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旧家
旧家も暑そうです
手前の樹が ステレオ写真のように迫ってきますねぇ
えっ? 迫って来ませんか
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リアーウィンドウ
リアーウィンドウに映る 灼熱地獄下の家です
暑さで 家もグニャグニャに溶けはじめています
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ワンコ
二輪車に乗せてもらって 元気いっぱいのワンコです
ガラス越しに撮ったので 二輪車を押すおにぃちゃんの顔がぐちゃぐちゃですねぇ
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キャコタ
散髪が終わって 身も心もすっきりです
いつも撮る たこやきキャコタです
左から読んでも 右から読んでも たこやききゃこた で~す
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カラオケ屋さん
赤いドアが目立つ カラオケ屋さんです
黄色い車も セットで目立ちます
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動向
いつもここのトイレットペーパーで 人気マンガの動向を知ります
「くまもん」が2つ
「キティちゃん」が2つ
「クレヨンしんちゃん」が1つ
10個のうち5個はわかります
よしっ、まだ時代遅れにはなってへんぞ
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■ 2016年8月31日 & 9月8日
■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
■ 1枚目 Speedlight ON
■ 2~9枚目 すべて絞り開放
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おまけ -1

お城
ベランダから眺めていると
ヨーロッパのお城のような建物が見えます
■ 2016年9月5日 ■ VR Nikkor 70-300mm on Nikon D80
おまけ -2

安全ネット
次の日、普通の安全ネットになっておりました
ちょっとぶら下げ方を変えるだけで お城の雰囲気が出るんですねぇ
■ 2016年9月6日 ■ VR Nikkor 70-300mm on Nikon D80
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