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2018年8月31日(金曜日)

ひさしぶりに 清原光学研究所の VK70R 70mmF5 を 持ち出しました





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清原 VK70R 70mmF5 on α7Ⅱ

これが 清原光学研究所の VK70R 70mmF5 です


このソフトレンズは、オリムパス ペンF を設計した
故 米谷美久さんの上司だった 桜井栄一さんが カメラレビュー誌の河原編集長とともに
ベスト判コダック(ベス単)を ベースに企画されたものでした

光学系開発と製造は 清原光学研究所でなされ、販売は 株式会社KOPTIC でした





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お取り扱い説明書

仕様

概要:     1986年 ベスト判コダック を ベースにした 35mm判ソフトレンズ
焦点距離:   70mm
明るさ:    F4.7~F35 ( 目盛りは F5~F11)
レンズ構成:  1群2枚
最短撮影距離: 60cm
絞り羽根:   12枚
フィルター径: φ49mm
寸法・重量:  φ58mm径 x 41mm 125g
コーティング: マルチコーティング
発売時価格:  24,000円


写真は レンズを買ったときに付いていた「お取り扱い説明書」です
ざらばん紙に白黒4ページの粗末なものでした


このレンズの購入には 思い出があります

発売時に 関西では大阪梅田のナビオ阪急でしか取り扱っていないという事でした
ナビオ阪急には女房も行くというので、レンズを買うところは女房に見られたくないので
事前に 女性用服やバッグの売場を調べておいて まずそこへ連れて行って「入口で待ち合わせしよう」と・・・

それからカメラ売場へ向かったのですが なんと清原ソフトは定価売りで
24,000円から 1円もマケてくれなかったのです



そんな 清原VK70Rですが、銀塩フィルムで近くを撮ったら 殆ど100%がピンボケでした
レンズ鏡胴に無限遠の目盛りが数点あるだけで 距離目盛がないのです

取り扱い説明書の中身を読むと「絞りと数点ある無限マークの関係を良く研究してください」とあるだけです


このレンズが使えるようになったのは デジタルカメラになってからでした
ピントの失敗を恐れずに撮れるようになったからです


はいっ、ゴタクは以上です
清原VK70R を α7Ⅱに付けた 絞り開放写真に行きます





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minolta SRT Super

えへへ、50年以上まえの ミノルタ SRT Super が 新品のカメラのように写っています

清原VK70R は、絞り開放では 思い切り球面収差を残してあるので 少しでも輝くものがあれば
強烈なフレアーが発生するのです


最短撮影距離付近で ファインダー像を拡大してピントを合わせています





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黒わんこ

黒わんこのミミちゃんは 輝くところがないので
ソフトレンズで撮っても ピントが甘いだけで違和感はないでしょ





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近寄り過ぎ

この写真、最短撮影距離の60cmよりも だいぶ近寄って撮っています

近寄り過ぎなんですが そんな感じはしませんでしょ





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昼間の無限遠撮影

昼間の無限遠撮影です

ほんわか 夢の中のようです





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夜になって

6枚目と同じ構図を 夜になってから撮りました

街路灯のニジミが面白いでしょ





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月夜

きれいな月夜です

画面上部が お月さん

画面中央の四角いニジミは、マンションの幾つものライトが まとまって小判型になっています





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おもしろい

夜の景色を VK70R で撮るのは初めてかなぁ
なかなか 面白いです





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球面収差

画面中央では 丸いニジミは、四隅に行くほど ラグビーボール状になります

もう 飽きてきましたね





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最後は また

最後は またミミちゃんです

思い切り ダラケています
眼だけレンズを見ています




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 ■ 2018年8月28日~31日 撮る
 ■ 1 & 2枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 3~11枚目 Kiyohara VK70R 70mm F5 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F5

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わたしの 清原VK70R は ニコンFマウントなのですが
ニコンD700では ファインダー像を拡大するのがやっかいで
すべて無限遠にピントを置いた「 押すだけ写真」になります

清原で 庄内・梅田・淀屋橋 で そんな写真がご覧になれます



legacy さんから、「VK70Rの描写はべス単と良く似ているか」というご質問がりました
「コントラストが優れている以外は べス単そのものである」という感想がありましたので
追記として次を貼り付けました


【追記】2018年9月1日
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【 この記事は インターネットを Winshot で コピーしました 】

わたしは ベス単(ベストポケットコダック)は 持っておりませんが
ベス単レンズのフード外しでの写真は インターネットで多く見ております
やはり VK70R と ベス単は 良く似た描写ですね












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by nakajimaakira1948 | 2018-08-31 16:42 | 70mmF5 清原 VK70R | Trackback | Comments(3)
2018年8月25日(土曜日)

マウンテンロッコールの愛称は
同じ1958年製の ロッコール TC 100mmF4 に 与えられたものらしいです

それでも わたしは 実測重量375gの ロッコール TC 135mmF4 も
マウンテンロッコールだと信じて 愛用して行くので~す





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マウンテンロッコール

自称マウンテンロッコールの Rokkor-TC 135mmF4 と
2台ある コニカ I の 完動品のほうです

このコニカ I の シャッターチャージレバーのロックが故障してしまいました
広島の 芹沢光機に電話して 事情を説明しました

この写真を撮ったときは、コニカ I の故障直後で泣きながら写真を撮っていました


■ 2018年8月20日10時まえ ■ Auto Rokkor-PF 58mmF1.4 on Sony α7 II





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信号 赤

ここから マウンテンロッコールを α7 II に付けた写真になります

コニカ I を ダンボール箱に詰めて、宅急便サービスのあるファミリーマートへとぼとぼ歩きます

昼過ぎで一番暑いときです
ロッコールTC 135mmF4 も「なんでこんなに暑いねん」と ぼやいておりますが
写真はきっちり撮っていますね





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電柱の無い街

ファミリーマートで 宅急便でコニカ I を送り出してから
プラプラ写真散歩をします

電柱の無い すっきりした街です





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2番目

なにが 2番目やねん?

いえっ、2番目の玉にピントを合わせたのです





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青草

天竺川に 青草が一杯でした

水の流れは、画面下中央から 左側に曲がり また中央に戻って行きます
右側のほうは、青草に邪魔されて 水がよどんでいます

中洲が形成される過程を見ているようで なかなか面白いですねぇ





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かんかん照り

暑いのですぐ帰りました

かわいそうに 置きものミミちゃんが かんかん照りで頭が白くなっています





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ちゅんちゅん

つぎの日の朝です
すずめが ちゅんちゅんちゅんちゅん うるさいです

どこにいるのかと思ったら ガイシのそばに停まっています
後ろ向いているので おかぁちゃんか おとぅちゃんか判りません





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ほんもの ミミちゃん

ほんもののミミちゃんは ダレています

この写真 すこしピントを外していますねぇ





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ヘネシー

息子がくれた ヘネシーです

寝る前に ちょっとずつ飲んでます
むかし、北新地では ヘネシーを良く飲んだんですが、最近は安いヤツばっかり・・・

やっぱり ヘネシーはうまい





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記念写真

きのう8月24日昼に コニカ I が 芹沢光機から届きました

なんというスピードでしょう

8月20日に宅急便で出して 8月24日に修理品を受け取りということは
宅急便往復の2日を引いて 実質1日か2日で作業完了です

・チャージレバー部品のスプリング折れの交換
・シャッター膜の油染みの洗浄
・ファインダーの清掃

送り返しの宅急便代を含めて なんと7千円でした
コニカのレンジファインダー機の修理は 広島県の芹沢光機に限りますね


わたしの初めてのクラシックカメラ、コニカ II(左) と 並べて記念写真を撮りました



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 ■ 2018年8月20日~25日 撮る
 ■ Rokkor-TC 135mmF4 on SONY α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F4

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by nakajimaakira1948 | 2018-08-25 11:21 | 135mmF4 Rokkor TC | Trackback | Comments(4)
2018年8月20日(月曜日)

オートロッコール PF 58mmF1.4 を 憶えておられるでしょうか。

1961年に ミノルタが標準レンズで初めて F1.4 を発売したのが このレンズでした。
初期のF1.4標準レンズは まだ収差が多くて このレンズも例外ではありませんでした。

1966年に ミノルタが初のTTL露出計内蔵の SRT-101が発売したのを契機に
オートロッコール PF 58mmF1.4 は 製造を中止され 後継機の MCロッコール PF 58mmF1.4 に なります。


今日は このあまり評判の良くなかった オートロッコール PF 58mmF1.4 での写真です。





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Auto Rokkor-PF 58mmF1.4 と MC Rokkor-PF 58mmF1.4

オートロッコールPF 58mmF1.4(右)と MC ロッコールPF 58mmF1.4(左)です

どちらも、一番前のレンズの第一面は 世界最初のミノルタの「緑のロッコール」と呼ばれた
2層膜の アクロマティックコーテイングです


オートロッコールPF 58mmF1.4 では、第一レンズの後ろ側コーテイングから後のコーテイングは
すべてアンバー系(だいだい色)の 単色の 単層膜コーティングが施されています

それに対し MC ロッコールPF 58mmF1.4 では、第一レンズの後ろ側コーテイングから
単層膜コーティングではありますが マゼンタ系(薄赤色)、アンバー系(だいだい色)と シアン系(薄青色)と
変わった色の単層膜コーティングが なされています



外観の違いは、オールブラックのオートロッコールに対して MC ロッコールでは 絞りリングが白色仕上げとなっています

そのほか、MC ロッコールになって フォーカスリングの 凸凹が深くなり
ファインダー像を見ながらでの手探りで 絞りリングとの誤認識が 改善されましたね





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両レンズを前から

両レンズを前から見ると 1枚目で述べたコーティングの違いしか判りません

絞り羽根は、オートロッコールが 8枚だったのが MCロッコールでは 6枚になっています


でも かたやオートロッコールの方は 絞り開放での描写は「眠たい」という 悪評価で
MCロッコールになってからは「日本を代表する標準レンズ」と ガラリと評価が異なりました

ミノルタに問い合わせた訳ではありませんが
わたしはコーティング以外にも 両レンズのあいだには 設計上の変更があったものと思っています





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カメラに付けて

オートロッコールPF は、minolta SR-1 第3世代に
MC ロッコールPF は、minolta SRT Super に 付けています

全金属製のボディに取り付けてもらって どちらのレンズも嬉しそうです



ごたくは ここまで
オートロッコール PF 58mmF1.4 を ソニー α7 II に付けて
「開放では眠い描写」との 悪評価だった 絞り開放写真にいきます





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入れ子人形

本棚のうえで クラシックカーとマーライオンに挟まれていても
にこやかに笑っている 入れ子人形のおねぃさんです

彼女のおなかの中には 6人の入れ子人形が入っています


写りはどうかと言われますと「眠い」ちゅうのは当たっているような・・・





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ミミちゃん

いつも コイツばかりです

ピントが合ったところでシャッターを押していますが
眼にピントが来ていませんね

ミミちゃんが少し動いたのか、評価どおりの写りなのか よくわかりませ~ん





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カエルくん

8月18日の金曜日、暑かったけど 岡町まで散歩に出かけました

ミミちゃんは 家で留守番です
いやっ、暑くなった道路を歩いて 肉球がヤケドをしてはいけませんので


暑いのに、カエルくん 雨傘をさしてご機嫌です
左のチューチューくんは 横向いていますねぇ





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だれもいない

いやぁ、朝夕は少し涼しくなりましたが 昼間は滅茶苦茶暑いですねぇ

だれも歩いておりません





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サドルの下のバネ

岡町に着きました

自転車のサドルの下のバネです

なんで こんなん撮るのぉ
いやっ、なんとなく





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いちとく

暑いです

開店前の王将のベンチに座って コーラを飲んで一服です

「いちとく」って なに屋さんかなぁ





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かたすみ II

かたすみ II という カフェです
入ったこと無いけど よく写真に撮ります





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くもおとこ

おもちゃ屋さんの店先に スパイダーマンがぶら下がっております





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あひるくん

暑いので あひるくんも麦わら帽を被せてもらって 気持ち良さそうです

ちょっと 小さいけれど





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路地の風景

ファインダーを覗いたときから 白っぽいなぁと思いました

別に 露出オーバーではありません
左手で ハレ切りすれば良かったのでしょうが
暑さで 頭がまわりませんでした





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フクロウちゃん

フクロウのおねぃさん

彼女が持っているのは 貝がらで作ったバッジみたいです





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ゾウの公園

綺麗に塗り直してもらったのに
がきんちょが 誰もスベリに来ません

ゾウさん、暑いなか 穏やかな顔をして じっと耐えてました





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お帰り

ミミちゃんに似た置き物が「お帰り」って言います

雨ざらしで 白くハゲたところが出てきました
ぼちぼち 家のなかに入れてやらなくては





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とんこつ醤油ラーメン

暑いときには 熱いラーメンです

焼き豚を切らしていたので ベーコンをいれて

これは 最短撮影距離の 60cm付近です




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 ■ 2018年8月15日~17日撮る
 ■ 1 ~ 3枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 4 ~17枚目 Auto Rokkor-PF 58mmF1.4 on SONY α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F1.4

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ミノルタの58mmF1.4 は、MC ロッコールPF になって 素晴らしい写りになりました

MC ロッコールPF 58mmF1.4 での写真は
下の「カテゴリー」の 58mmF1.4 MC Rokkor から ご覧になれます










by nakajimaakira1948 | 2018-08-20 06:00 | 58mmF1.4 Auto Rokkor | Trackback | Comments(4)
2018年8月14日(火曜日)

1970年の ヘキサノン AR 28mm F3.5 で 暑さを ブッ飛ばそう





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ヘキサノン AR 28mm F3.5

だいぶ使い込まれているけれど 1970年当時の28mmとしては
抜群の写りをみせる ヘキサノン AR 28mm F3.5 です





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朝7時半

いままでは 朝の7時半でも 暑くて真っ白だったのが
涼しい風が吹くようになりました

昼間は まだまだ暑いけれど





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ぐぇ~

「遊んでくれよ~」と カメラを持っているわたしに
後ろ足で立って あまえに来た ミミちゃん

足で挟むと「ぐぇ~」と言って のけぞっています





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治ったぁ~ ♪♪♪

低速シャッターが粘る コニカ I と、低速シャッターを切ったあとに ミラーが降りて来ない ミノルタ SR-1 です

コニカ I は、前玉を手でねじって外し 露出したシャッター膜をベンジンで拭いて 2B鉛筆の粉を擦り付けます

ミノルタ SR-1 は、ミラーを上げてミラーボックス左側の関節部分に 潤滑油を一吹きします

どちらも 治りましたぁ~



暑い昼間は クーラーをかけた涼しい部屋で 調子の悪いカメラのメンテナンスが一番ですね





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 ■ 2018年8月8日~14日
 ■  1枚目 Hexanon AR 57mm F1.4 on Sony α7 II
 ■ 2~4枚目 Hexanon AR 28mm F3.5 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放

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by nakajimaakira1948 | 2018-08-14 18:53 | 28mmF3.5 Hexanon AR | Trackback | Comments(0)

ヘキサノン AR 57mmF1.4 で

2018年8月8日(水曜日)

1966年の ヘキサノン AR 57mmF1.4 です

手持ちの RE Auto トプコール 58mmF1.4、MC ロッコールPF 58mmF1.4
ヤシノン DX 50mmF1.4、ニッコールS 50mmF1.4、キヤノンFD 50mmF1.4 といった
明るい標準レンズのなかでも かなり良い写りをするほうだと思います

ヘキサノンでは AR 50mmF1.4 という標準レンズが あとから出ましたが
わたしは、どちらかと言えば このヘキサノン AR 57mmF1.4 のほうが好きです





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なぜ 57mm

なぜ 57mmF1.4 なんでしょう
わたしは ヘキサノンは絞り開放から安定した写りをみせる 52mmF1.8 も 大好きなんですが
ヘキサノン 57mmF1.2 という銘レンズもありましたね

まぁ レンズを製造して正確に測定してみると 52mm、57mm だったんでしょう


とにかく ヘキサノン AR 57mmF1.4 は 美しいレンズです





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Hexanon AR 57mmF1.4 on Sony α7 II

ヘキサノン AR 57mmF1.4 に ミノルタ製の55mm用フードを被せて
α7 II に 付けたところです

なかなか 似合っております


それでは この組み合わせで撮った 絞り開放写真に行ってみます





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暑いよ~

モデルは、いつも こいつです

ミミちゃんの右目だけに ピントが合っています

「暑いよ~」と ノビておりますが 食事は喜んでバリバリ食べています





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眠くなってきた

強烈に暑いので、こやつ 食べて、うんちして、眠るだけです

ミミちゃん、はやく涼しくなったらええのにねぇ





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コサイン誤差

少年の右目にピントを合わせてから カメラを振って
少年と少女全体の構図にしたら コサイン誤差でピンボケになりました

でも 毛糸の帽子が とても柔らかに写っています





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マシになった

横位置にして、ピント合わせ後 カメラを振る量を減らしたら
コサイン誤差は マシになりました





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minolta 'A'

美しいダルマさん、ミノルタ 'A' です

最短撮影距離45cm付近です
軍艦部の後ろ側に すこしだけ美しい色収差が見られます





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Konica I

これは、1948年の 50mmF3.5 付きのコニカ I では ありません
1951年の、50mmF2,8が付き 距離計に補色鏡を入れた 後期型です

横にあるのは「粒うに」です
冷たいビールと一緒に舐めたら どんだけ美味いか・・・





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窓辺のキリンさん

ピントを合わせて そのまま撮りました

構図は良くないですが コサイン誤差はなく
お眼々がシャープに写っています





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たそがれの保育園

暑かったお昼も過ぎて たそがれ時がやって来ました

小西六の 柔らかい写りです





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木陰の小道

暑いからといって 家のなかの写真ばかりでは いけません
外の写真です

涼しそうな 木陰の小道です

自転車は 暑そうですが





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暑そうな魚取り

涼しそうな木陰の小道から
暑そうな魚取りを撮ってみました

いやぁ~、ほんとに暑そうです





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カサ ブランカ

暑いので、中国で買った カサ ブランカ を見ています

この ルイザを演じるのは





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イングリッド

イングリッド バーグマン です

わたしが外国の女優さんで 一番好きだった イングリッド

再会した むかしの恋人のリック(ハンフリー・ボガード)を 見つめて 目に涙をいっぱい
う~む 美しい




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 ■ 2018年7月31日~8月7日
 ■ 1 & 2枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 3~14枚目 Hexanon AR 57mmF1.4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F1.4

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1966年の ヘキサノン AR 57mmF1.4 の 写り、なかなかええでしょ









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by nakajimaakira1948 | 2018-08-08 09:45 | 57mmF1.4 Hexanon AR | Trackback | Comments(6)

ミノルタ倶楽部

2018年8月2日(木曜日)

わたしは ミノルタの一眼レフ SR-1 で育ちました

でも 新品で買ったのは 1963年に買って貰った SR-1 と その外付け露出計の SR Meter-2 だけで
それ以外のミノルタのカメラは、すべて 親父や叔父の遺品や 中古品を買ったものでした

新品を買ってあげないと カメラメーカーに利益は無いわけで
それで ミノルタはコニカと合併したあげく カメラ業界から撤退してしまいました

すまん、ミノルタ
もう一度カメラを造ってくれるならば 高くても新品を買うからね



今日は、いつのまにか集まってしまった 美しいミノルタのカメラたちを
「ミノルタ倶楽部」と銘打って 年代順に紹介して行きます





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Minolta Semi-P

まず「ミノルタ倶楽部」の最初は、1951年(昭和26年)の 蛇腹カメラ、ミノルタ セミ-P です

この当時は まだブローニーフィルムが主流でした
6cm x 6cm のブローニーフィルムの両側を12,5%ずつ削った セミ判(6cm x 4.5cm)とし
12枚撮りのブローニーフィルムで16枚撮りとしています

また このカメラは本体をメタルキャスティングで製造した セミ判では日本初のカメラでした


仕様 

概要:     1951年製 セミ判 メタルキャスティング フォールディングカメラ
レンズ:    3群3枚 Chyoko Puromar SⅡ(旭光学製)75mm F3.5
コーティング: シアン系(薄青色)
焦点調節:   前玉回転 ∞~1m
シャッター:  コーナン フリッカー B、1/2秒~1/200秒
フィルム送り: 赤窓式
その他:    セルフコッキング無し(チャージレバーでシャッターをセットする)
寸法・重量:  125mm x 95mm x 107mm 460g
発売時価格:  13,600円


シャッターのコーナン フリッカーは、六甲山麓にあった旧制甲南高校(現 甲南大学)の
写真部員の卒業生有志たちが起こした 甲南カメラ研究所製です
ミノルタ セミP が造られたときに、独立した会社だったか 千代田光学精工(後のミノルタ)傘下だったかは不明です
いずれにしても ロッコールの名の元である 六甲山と繋がりの深い会社だったのです

レンズのチヨコー(千代田光学の愛称)プロマー SⅡは、名前こそ 前にチヨコーと付いていますが
あの アサヒペンタックスを造った旭光学製です





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Minolta 'A' 初期型

1955年に発売された 千代田光学精工初の 35mm距離計連動式レンズシャッター機です

レンズには、3群4枚の Chiyoko Rokkor 45mm F3.5 が付いています

レンズシャッターには ミノルタ セミPと同じ コーナン フリッカーが使用されていますが
コーナン フリッカーの名前はありません
1955年には、コーナンは既に千代田光学の傘下になっていたと考えられます


仕様 

概要:     1955年製 ミノルタ初の35mmレンズシャッター式 距離計連動機
レンズ:    3群4枚 Chyoko Rokkor 45mm F3.5
コーティング: マゼンタ系(薄赤色)と シアン系(薄青色)
焦点調節:   距離計連動式 前玉回転 ∞~0.8m
シャッター:  コーナン フリッカー B、1/2秒~1/200秒
フィルム送り: レバー巻き上げ クランク巻き戻し
枚数確認:   底蓋の手動式フィルムカウンターによる
重量:     550g
発売時価格:  12,800円


ファインダー窓と 距離計窓との間隔が比較的大きく
フォーカスリング操作時 二重像の動きが大きく 距離合わせがしやすいです


カメラ名の’A'の 両側の「・」は何なのでしょうね
ドイツ語のウムラウトでもないし


ところで このカメラを上から見ると・・・





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ダルマ

ミノルタ'A'を上から見ると こんなかたちをしています

このミノルタ'A'の後継機種の'A-2'型が発売されたころから「ダルマ」という愛称で呼ばれています

なぜこんな形にしたのかは判りませんが 当時は45mmF3.5のレンズでも結構な厚みがあって
レンズの出っ張りをカメラボディ本体の中へ入れるには こんな形になったのでしょう

この形にするため コーナン フリッカー は ビハインド式に取り付けられており
写真の、アクセサリーシューの前の 黒いダイアルが シャッタースピードダイアルです

確かに パンケーキレンズを付けたような形は スマートに見えます
しかし このエキザクタ風のボディは 決して撮影時に保持しやすいことはありません
ネックストラップの吊り缶が無いのと相まって カメラを落としてしまいそうです


このミノルタ'A'は シャッターの種類により3種類あり 中期型ではシチズンオプチパー(1/200秒まで)
後期のACI型では シチズンMX シャッター(1/400秒まで)になりましたが、いずれの機種でも
「これでも落とさんか」というボディの形は変わりませんでした





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minolta V2

1958年の ミノルタV2 です

このカメラ、レンズシャッター機なのに シャッター速度は 1/2000秒まで切れます
シチズン製 オプチパーHS というシャッターで 発売時には 驚異の高速シャッター機と注目されました

ただし 1/2000秒を切るときは 絞りをF8以上に 絞り込んでおかなければなりません
また 1/1000秒を切るときには 同様に 絞りをF4以上に絞り込む必要があります

通常のレンズシャッター機の絞り羽根は、シャッターリリース時 シャッター羽根は全閉から
セットされたシャッター速度(秒)のあいだに全開になってから閉じるのですが
このカメラのシャッター羽根は 1/2000秒では全閉から 全開はせずに
絞りF8のときの絞り羽根の大きさまで開いたところで閉じるのです

言わば、ポールの位置まで走り ポールにタッチして元のところへ戻る競走で
一人だけポールのところまで走らずに 途中で元のところへ引き返すような走り方ですねぇ


仕様

概要:     1958年 最高速1/2000秒 レンズシャッター機
レンズ:    5群6枚 Rokkor-PF 45mm F2
コーティング: マゼンタ系(薄赤色)
焦点調節:   距離計連動式 直進ヘリコイド ∞~0.8m
シャッター:  シチズン オプチパーHS B、1秒~1/2000秒
フィルム送り: レバー巻き上げ クランク巻き戻し
枚数確認:   自動復元式フィルムカウンター
寸法・重量:  132 x 80 x 70 780g
発売時価格:  23,000円





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Minolta 35 Model II

1958年に発売された ミノルタ 35 モデルII です
1948年の ライカコピー機 ミノルタ 35 から 通算 6代目となります

当初の 32mm x 24mm の 日本判(ニコン判)から
この ミノルタ 35 モデルII では 34.5mm x 24mm まで苦労して大きくなりました

まだ巻き上げはノブ式ですが ファインダー窓が大きくなり
わたしは ミノルタ35 シリーズの 各型のなかで 最も美しいモデルだと思っています


仕様

概要:     1958年 35mm ライカスクリューマウント機
焦点調節:   一眼距離計連動式
シャッター:  2軸回転不等間隔 B、1秒~1/500秒
マウント:   ライカスクリュー(L39)
コマ寸法:   34.5mm x 24mm
フィルム送り: ノブ巻き上げ ノブ巻き戻し
枚数確認:   手動復元式フィルムカウンター
その他:    視度調整装置付き





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Minolta 35 Model IIB

1959年に発売された ミノルタ 35 モデルIIB です
とうとう コマ寸法は 36mm x 24mm になりました

しかし レバー巻き上げになったのと コマ寸法以外には
モデルII から 目立ったスペック変更は無かったのでした


1954年に 西独ライツ社よりバルナック型を根本的に改良した ライカM3が発売されました
ライカM3を見た千代田光学は M3を凌駕するスペックのミノルタ スカイを開発しますが
試作品のみでその発売をあきらめます

千代田光学も これからは 35mm一眼レフの時代だと感じたのでしょう

そんなことで ミノルタ 35 モデルIIB は ミノルタ35シリーズの最終機となりました





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minolta SR-1 3rd version

1962年の ミノルタSR-1 3代目 です

ミノルタの35mm判一眼レフは、1958年10月に発売された ミノルタSR-2が最初でした
シャッター速度の最高速度を 1/1000秒から1/500秒にした普及機が 1959年に登場したSR-1です

この3代目の SR-1では、外付けの露出計が取り付けられるように ボディ前面左側にシューが設けられました





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minolta SR-7

1962年7月の発売、世界最初のCdS露出計が ボディ向かって右側に付いています
なかなかカッコが宜しいですね

この当時のミノルタSRのフラグシップ機であり シャッタースピードも1/1000秒が付いています

社名が これまでの千代田光学からミノルタになりました


仕様

概要:    世界初のCdS露出計内蔵 35mm一眼レフ
シャッター: B、1秒~1/1000秒
マウント:  ミノルタSR アクロマティックコーテイング いわゆる緑のロッコールが使えます
その他:   ミラーアップ機構付き
発売時価格: 49,500円(Auto Rokkor-PF 58mmF1.4付き)





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minolta SR-1 4th version

1963年発売の ミノルタSR-1 4代目 です

親父に 梅田のウオジカメラで買ってもらったタイプです

買ってもらった時は 外付けCdS露出計は付いていなかったのですが
撮った写真が 真っ黒や真っ白の写真ばかりになるので 親父に泣きついて露出計も買ってもらいました


仕様

概要:     1963年 35mm一眼レフ
シャッター:  B、1秒~1/500秒
ファインダー: 全面マット
発売時価格:  36,000円
その他:    外付けCdS露出計(別売 4,950円)


親父に買ってもらったSR-1は、9年間使ってボロボロになり
30年ぐらい前に 大阪駅の八百富で写真のSR-1を買いました

ボロボロになったSR-1(4代目)は、今も棚の中で眠っております





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minolta Hi-Matic 7s

1966年製の ミノルタ ハイマチック 7s です
1961年製の あのフレンドシップ7号のグレン中佐の宇宙カメラ ミノルタ ハイマチックの子孫です

このカメラは 親父の一番上の兄で 教頭先生をしていた叔父さんの遺品でした


仕様

概要:     世界初の宇宙カメラ minolta Hi-Matic の 子孫 35mmレンズシャッター機
シャッター:  プログラムシャッター B, 1/4秒~1/500秒 マニュアル露出可能
レンズ:    ロッコールPF 45mm F1.8
ファインダー: ブライトフレーム付き
寸法・重量:  140 x 82 x 74mm 730g
その他:    評価測光 CLC 機能付き
発売時価格:  19,800円





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minolta SRT-101

1966年発売 ミノルタ初のTTL露出計内蔵の SRT-101 です

ミノルタの一眼レフ特有の やわらかな三角のペンタプリズム部のカバーが 台形になりました

わたしが SRT-101 が大好きなのは 巻き上げレバーの軽さです
14年後の ニコンF3 もびっくりするほどの 軽くて滑らかな巻上げフィーリングです

このカメラも マルチ測光の走りの CLC(Contrast Light Compensater)測光を採用しており
測光時の空の明るさを評価して 露出が暗くならないように工夫されています

しかし カメラを縦に構えると 変な露出になりましたよ


仕様

概要:     1966年 TTL露出計内蔵 35mm一眼レフ
シャッター:  B、1秒~1/1000秒
ファインダー: マイクロプリズム & マット
露出計:    CLC評価測光を採用
レンズ:    MC(メーター カップルド)ロッコールレンズになる
寸法・重量:  145 x 94.5 x 47.5mm 980g(F1.4付き)
発売時価格:  52,500円 (MC Rokkor-PF 58mmF1.4付き)





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minolta SR-1s

1967年発売の ミノルタSR-1s です

このカメラは、1965年の軽量化されたミノルタ New SR-1 に 1/1000秒を付けた機種で
ミノルタSRシリーズの最終機となります

ミノルタSR-1 は 最後まで露出計の無い機体だったのでした





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minolta SRT Super

1973年発売の ミノルタ SRT Super です

SRT-101 と 比べて、ファインダースクリーンに スプリットイメージが追加されたのと
アクセサリーシューがホットシューになったぐらいの変化ですが けっこう人気がありました

SRT-101は 非常に軽い巻上げレバーを持っておりましたが
この SRT Super も 同様の軽くて滑らかな巻上げの感触は変わりませんです


ところで ここまで紹介したミノルタのカメラは すべて金属製であり
プラスティックは 巻き上げレバーの指当てぐらいでした

ロッコールレンズのフォーカスリングも金属ローレットでした

いつ見ても美しいと感じるのは 金属の冷たい高級感によるものだと思います





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minolta XEb

1976年の ミノルタXEb です

1972年に ミノルタはライツ社と技術提携を行い レンジファインダー機ライツミノルタCLを造り
一眼レフでは ライカRシリーズの中身の殆どを造りました

しかし わたしはこの時期から ミノルタの製品には興味を無くして行ったのです

ひとつは プラスティックの多用、もうひとつは 美しい minolta のロゴが
大文字のMINOLTA になったことです

写真の、ミノルタ XEb の ペンタプリズム部のカバーは プラスティック製です
レンズの MC Rokkor-PF の フォーカスリングもゴム巻きになってしまいました

この ミノルタ XEb は、電気カメラです
バッテリーを入れないと コパル製縦走り金属膜シャッターの空シャッターも切れません





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MINOLTA MAC-AUTO Quartz Date

1987年製の MINOLTA マックオート クオーツデイト です
このAFカメラは 親父の遺品です

レンズは Rokkor ではなく MINOLTA Lens 35mmF4.5 です

親父は生前に、趣味の盆栽を撮って 良く見せてくれたものです

わたしの嫌いな プラスティック外装・MINOLTAのロゴ・ロッコール銘の無いレンズ と
「嫌い」が 三拍子揃っていましたが、親父の写真は いつも綺麗にピントが合っておりました




おわり




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 ■ 2018年7月31日 撮影
 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ Speed Light ON

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千代田光学の創業者 田嶋一雄氏は、若い頃にお母さんから
『あの六甲山の麓の「稔る田」の稲穂のように いつも頭を下げて謙虚であれ』と言われ
それを肝に銘じるために、稔る田(ミノルタ)と 六甲山(ロッコール)を
社名とレンズ名にしたと言われています

ミノルタに 幸あれ!



ミノルタの歴史

1928年(昭和03年)田嶋一雄氏が 日独写真機商店を設立 兵庫県加古川に加古川工場
1931年(昭和06年)社名を モルタ合資会社に変更 大阪に本社
          モルタ(Mechanisms Optic und Linsen von Tashima)
1937年(昭和12年)千代田光学精工株式会社に改組 大阪府堺市に堺工場設立
1962年(昭和37年)社名を ミノルタカメラ株式会社に変更
2003年(平成15年)コニカ株式会社と経営統合し コニカミノルタ株式会社となる









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by nakajimaakira1948 | 2018-08-02 11:48 | 28-105mm AF Nikkor | Trackback | Comments(6)

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