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4月27日(土曜日)

蛇腹(ベローズ)を使った折り畳み式のカメラを フォールディングカメラと言います。

日本では、フォールディングカメラのことを スプリングカメラと呼ぶ場合がありますが
スプリングとはバネのことであり バネでレンズが飛び出すことから名付けられたのでしょう。

また、スプリングカメラはドイツ語のスプリンゲン(動詞で「ポンと飛び出す」の意味)から取ったとの説もあるようです。

大判の折り畳み式カメラでは、レンズは飛び出さずに ボディから手で引き出してセットする機種が多く
英語ではフォールディング(folding = 折り畳み)カメラで統一されており スプリングカメラとは呼ばないようです。

ごたくはここまで
わたしの折り畳みカメラを紹介して行くことにしましょう。





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オリンパス クローム シックス III 型

まず ブローニーのロクロク判(6 x 6cm)から行きます

1953年の 高千穂光学の オリンパス クローム シックス です
1940年の 初代のオリンパス シックスが評判が良く そのクロームめっき版です

コパル B、1〜1/200秒 の シャッターに 高千穂光学ご自慢の ズイコー7.5cm F3.5 を 付けています

ただ残念なことに、この当時のズイコーレンズは 白内障の持病を持っており
わたしのも 白内障が進んでおります





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サイドビュー

蛇腹は だいぶ疲労していますが まだピンホールは ありません

アクセサリーシューの分厚さに注目ください
何を付けると思って こんなに立派なシューを設計したのでしょう
外付けの距離計や フラッシュぐらいしか付けるものは無かったはずなのに





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フジカシックス IIC 型

1954年の フジカシックス IIC 型 です

流線型のファインダーのカバーをご覧ください
なんという美しさでしょう

B、1〜1/500秒を誇る 精工舎ラピッドシャッターに フジナー75mmF3.5 の レンズを乗っけています

定価は 18,000円でした
1952年の銀行の初任給が 6,000円 の時代でしたので
初任給3か月分、いまなら 60〜75万円に相当する高価格でした





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フジカシックス サイドビュー

ちょっと横の角度から見たフジカシックス
どうです、美しいでしょ🎵

蛇腹の材質は ヤンピー(子羊)の革でしょうね
造られてから60年以上経つのに まだまだ使えそうです





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マミヤシックス オートマット

1955年12月に発売された マミヤシックス オートマット です

オートマットというのは
フィルムを巻き上げる動作で同時にシャッターをチャージする セルフコッキングのことです

折り畳みカメラでは、ツアイスイコンをはじめ 世界中のカメラメーカーが
フィルムを巻き上げてから シャッターのチャージレバーを別途セットしていた時代に
セルフコッキングを備えた折り畳みカメラを 世界で初めて開発したのです

レンズを動かすのではなく フィルムを前後させるバックフォーカスの連動距離計と
セルフコッキング機構を搭載し この時代の折り畳み式カメラの世界チャンピオンです

B、1〜1/500秒のセイコーシャ-MX に ズイコー7.5cm F3.5 が付いて 29,500円
マミヤシックス オートマットは、値段も 夢の100万円カメラでした





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マミヤシックス オートマット サイドビュー

惜しむらくは、このマミヤシックス オートマット にも
持病の白内障で有名な ズイコー 75mm F3.5 が付いており
現存するマミヤシックス オートマットの大半が白内障です

わたしのものは幸運にも 白い濁りまでは行きませんが やはり少し曇っております





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まちがった名前

マミヤシックス オートマット の 立派な革ケースです

MAMIYA-6 AUTOMATIC と 間違って刻印されています
ケース屋さんが間違ったのなら マミヤは当然クレームしたでしょうから
マミヤ内部の問題だったのでしょう

マミヤシックス オートマット には アイレットがありませんので
ユーザーはみんな 革ケースに入れて持ち運びするしかなかったのに

オートマットとオートマティック、似ているから「これで行こう」と なったのでしょう
おおらかな時代だったんですね





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マミヤシックス KII 型

高価過ぎたマミヤシックス オートマットの翌年
1956年の マミヤシックス KII 型 です

オートマット(セルフコッキング)機構を省略して
シャッターも B、1〜1/300秒の コパルMX とし
レンズを 世田谷光機の セコール S 7.5cm F3.5 に変えた普及機です

バックフォーカスによる連動距離計さえあれば
安いほうが良いというユーザー向けでしょうねぇ

当時セコールは まだ無名でしたが、良いレンズであり
60年を経過した現在でも 微塵のクモリもなく美しい姿を保っています





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マミヤシックス KII 型 サイドビュー

ファインダー窓に黒枠が無いこと以外 マミヤシックス KII 型は
マミヤシックス オートマット と 外観の違いは判りませんねぇ





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パール I RS 型

ここから セミ判(6 x 4.5cm)の フォールディングカメラです
セミ判は ブローニーフィルムを使うのは 6 x 6cm判と同じですが
左右を12.5%ずつ短くして 6 x 4.5cm とし 4 : 3 のアスペクト比にしたものです

まず最初は、1950年の 小西六の パール I RS 型 です

折り畳みカメラの常として レンズの位置が前蓋の開閉により大きく移動するので
セルフコッキングや 連動距離計を設けるのが難しいのです

パール I RS 型も連動距離計ではなく 非連動の距離計を内蔵しています
これは アクセサリーシューに外付けの距離計を付けたの同じことです
距離計で被写体までの距離を測り それをレンズのフォーカスリングに移すのです

あまり使い勝手の良いものとは言えません、動体は当然撮れません

でも B、1〜1/500秒の 自社製コニラピッドと
泣く子も黙る 小西六の看板のヘキサー75mmF4.5は 大好評でした

造られて70年近く経つ ヘキサー75mmF4.5 の 透明感を見てください





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パール I RS 型 サイドビュー

セミ判で横構図の写真を撮る場合 カメラは縦位置で使います

その場合は、写真のように カメラを支えた左手の親指で
前蓋の根元にあるシャッターを切ることになります

慣れると けっこう押しやすいですよ





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ミノルタ セミ P

1951年の 千代田光学製の ミノルタ セミ P です

連動距離計なし、二重巻き上げ防止機構なし、もちろんセルフコッキングも無し
まさに 便利な機構はなんにも無いという セミ判折り畳み式カメラです

シャッターには 甲南カメラ研究所の B、1/2〜1/200秒の コーナンフリッカー
レンズは 旭光学(後のペンタックス)製 プロマー SII 75mm F3.5 を装着し
定価は 13,600円でした


しかし 折り畳み式カメラでは 日本で最初のメタルキャスティングのボディシェルなど
良く写り 長持ちする頑丈なカメラを造るという ミノルタの気概あふれたカメラでした





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ミノルタ セミ P サイドビュー

ミノルタ セミ P には、ボディシャッターが採用されています

縦構図で撮るときは 右手の人差し指でシャッターが押せるのですが
カメラを保持するのは 右手では前蓋が邪魔になって しっかり握れず
左手をカメラの下側に回すことになり 蛇腹をへこませてしまいそうです

横構図で撮るときはボディは縦になるので、前蓋を上にすれば
右手を上にして 左手でボディを支えれば 35mm一眼レフと同じで抜群に使いやすいです





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BITO II

ここからは 35mm折り畳みカメラです

まず 1950年の 西独フォクトレンダー製 ビトー II です

ドイツコダックが、1926年のライカ(1926年)や それに続くツアィスイコンのコンタックスの
35mmフィルム機の成功を見て 安価な35mm蛇腹カメラのレチナを造ったのは 1934年のことでした
フォクトレンダーも 1939年に ビトーと言う35mm折り畳みカメラを造りました

第2次世界大戦のあとの1950年ころ
当時のレチナは、レンズは素晴らしいのですが 撮影時にカメラを保持しにくいのです
フォクトレンダーでは 1950年のビトー IIで これを大幅に改善しています

ビトーII では ライカの様にボディ両端を丸くして
また 前蓋の開く角度を浅くし 横位置での右手でのボディ保持を容易にしているのです

レンズは、すでに定評のあった 自社製の カラースコパー50mmF3.5 を
B、1〜1/500秒のコンパーラピッドに乗せております





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ビトー II サイドビュー

両サイドが 円形に丸く処理されており 見た目も美しいです

前蓋を閉じるのは 前蓋の裏側のふたつのレバーを同時に押し下げるなど
意外性に富んだ設計になっています

ビトー IIは セルフコッキングではなく 巻き上げてからチャージレバーでコックするのですが
設計どおりに操作すれば 滑らかな操作性が楽しめる個体です

わたしは 35mmフォールディングカメラの女王さまだと思っています





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レチナ IIa

1951年 ドイツコダック製の レチナIIa です

ボディは8角形に角ばっているが 非常に美しく仕上がっています

たしか 世界で最初に巻き上げレバーを採用した機種です
巻き上げのフィーリングは 滑らかで巻き終わりにカチッと音がするのが好印象です

この当時のドイツの最高峰 B、1〜1/500秒の Synchro-Compur に
シュナイダー クセノン 50mmF2(4群6枚)を 乗せています

前蓋の厚みと言うか深さが厚くて、横位置で撮るときは どう保持しても
前蓋が邪魔になり うまく保持できないのが残念です





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レチナ IIa サイドビュー

ボディ横位置での撮影時に 保持しにくい以外に 言うことのない機体ですが
注意事項を三つだけ

1. 前蓋を閉じるときは フォーカスリングを無限遠に合わすこと
2. 36枚撮りフィルムで36枚目は巻き上げできないが 故障ではないので慌てずに
  フィルムカウンターの目盛りを回転させましょう
3. シャッター速度1/500秒は 速度を設定してから巻き上げること

3番目は、レチナに限らずコンパーシャッター全部に言えることですが
フィルムを巻き上げてから 1/500秒に変更すると シャッターは壊れてしまいます





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レチナ Ib

1954年の レチナ Ib です

外観は 8角形だったボディの角が 丸くなって持ちやすくなりました
連動距離計は無く、巻き上げレバーは軍艦部から底蓋に移動しています

シャッターは IIa 型と同じ シンクロコンパー B、1〜1/500秒ですが
ライトバリュー式に変更され 多少つかいにくくなりました
レンズは クセノン50mmF2に代わって クセナー50mmF2.8(3群4枚)が乗っています

なお レチナの型番で
I   は、連動距離計なし
II  は、連動距離計付き
III は、連動距離計および露出計付き

連動距離計がない機種は 目測での距離合わせになるけれど
距離計が ずれて来るというトラブルは皆無であり 精神安定上よろしいです





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レチナ Ib サイドビュー

レチナ Ib 型になると、ボディ前面では 蛇腹に金属製のカバーが付き蛇腹が見えないです
蛇腹は フィルム室側からしか見えなくなっています





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Ib の 革ケース

巻き上げレバーが底蓋に移動したため 写真のような革ケースになっています





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レチナ IIc

1954年の レチナ IIc で、上の レチナ Ib と 同時期です
連動距離計が付いただけで 外観は Ib と 良く似ています

シャッターは、ライトバリュー式シンクロコンパーで Ib と同じですが
レンズは、4群6枚構成の クセノン50mmF2.8 が付いています

わたしの個体だけかも知れませんが
連動距離計が入ったぶん Ib と比べてファインダー視野が黄色く暗いのです

1951年の レチナ IIa よりもずっと暗いのです(涙)





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レチナ IIc サイドビュー

使用上は 1951年のレチナ IIa に比べて ボディの角が丸くなって握りやすくなっていますが
横構図でのカメラ保持が 持ちにくいのは同じですね

レチナ全般に言えることは
良く写るレンズが付いた 持ちにくいカメラであると思います





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大きさ比べ

前蓋を閉じると薄くなり 35mm一眼レフよりも持ち運びは楽になります

大きさ・重さを 比べてみました

上から
コダック レチナ IIa     (35mm判)562g
ミノルタ セミ P       (セミ判)460g
マミヤシックス オートマット(ブローニー判)850g

なにも付いていない ミノルタ セミ P が 軽いですね


写真を撮っていたら ミミちゃんが邪魔をしに来ました


終わり



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 ■ 2019年4月27日 撮る
 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り F16
 ■ すべて Sppedlight ON

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わたしが育った35mm一眼レフも好きですが
古い折り畳みカメラも大好きです ♪♪♪

古い折り畳みカメラのメンテナンスですか?

蛇腹には生き物の革を貼ってあありますので
古くなると どうしてもカサカサになって痛んで来ますよね
そんなときには 優しく「の花」とか「オロナイン軟膏」を すりこんであげましょう









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-27 23:10 | 28-105mm AF Nikkor | Trackback | Comments(4)
2019年4月20日(土曜日)

わたしは 美しいレンズが好きです
美しいレンズと言えば むかしの白鏡胴のレンズが大好きです

そんな昔の白鏡胴のレンズの中で わたしの手持ちの美しいレンズを 3本だけ挙げると

1位 藤本写真工業 E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5
2位 カールツァイス イエナ Triotar 135mm F4
3位 東京光学 RE Auto Topcor 58mm F1.4

と 言うことになるでしょう

1位と2位は、そのクロームめっきの美しさと そのめっきの分厚さ
3位は、にぶく光る 半光沢めっきの美しさと言ったところでしょう


今日は 藤本写真工業の E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5 を 取り上げます





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E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5

これが 藤本写真工業の Eラッキー アナスティグマート 75mm F3.5 です

とにかく クロームめっきが美しいです

1950年代の初期、当時の売れ筋カメラだった ブローニー判(6x6cm)や セミ判(6x4.5cm)用の
引き伸ばし(Enlarging)レンズでした

分厚いクロームめっきは、現像薬品の付いた指で触っても 錆びないようとの心配りだったのでしょう

■ 2019年4月20日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8 on Nikon D700





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E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5 on Sony α7 II

ソニーの α7 II に 付けたところです

小さく可愛いレンズですが、真鍮で出来た鏡胴は ずっしり重く 実測で180g あります
3群3枚のレンズには 美しいシアン系の単層膜コーティングが施されています

なお ネーミングの Anastigmat は、英語で「非点収差と像面湾曲が補正された」の意味です

フランジバックは 67.6mm ありますので、ニッコール用のマウントアダプターを使っても
トミーテックのヘリコイド(7840)を使い 余裕で無限遠を出すことができます


それでは、この組み合わせで いつもの絞り開放写真に行きます

■ 2019年4月19日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8 on Nikon D700





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うっ、ボケてる

うっ、ボケています





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浮かび上がる景色

ははは、3枚目の写真は ピントを合わせる前の世界です

ヘリコイドリングを回すと やわらかくボケている世界から
現実の世界が浮き上がってきます

この感じ、ローライフレックスのピント合わせの感じですねぇ





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最短 ミミちゃん

最短撮影距離で ミミちゃんを撮りました

ミミちゃんがこっちを見上げて 左眼が白目をむいたので ピント合わせが出来ました





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おひさまっこ保育園

ちょうど 自転車のおばさんが現れました





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歪曲収差

引き伸ばしレンズだから 歪曲収差は全く認められません

ピントは 画面中央の 青いお家のソーラーパネルです





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カバさん

遠景ばかりでは面白くありません
写真用レンズと同じように 中間リング(7mm)を はさんで 近接撮影を試みました

南アフリカで買った カバさんです
面白い眼をしていますので狙ってみましたが おなかの模様の掘り込みにピントが行ってしまいました





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コニカ FP

これは 修理したコニカ FP では ありません
修理したコニカ FP は、シャッタースピードがおかしいので またヤフーオークションで落としたのです

ピントはレンズ前面の文字です
やはり 引き伸ばしレンズ、近接は得意ですね





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バリフォーカル 35-100mm F2.8

コニカと言えば ヘキサノン
ヘキサノンと言えば バリフォーカル 35-100mm F2.8 です





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べっぴんさん

2002年、中国は江蘇省の狼山で買った おねぇさん

ひさしぶりに E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5 で撮ったら やっぱり べっぴんさんでしたぁ



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■ 2019年4月19日 & 20日 撮影
■ 3 ~ 11枚目 E-lucky Anastigmat 75mm F3.5 with Tomytec 7840 on Sony α7 II
■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F3.5

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藤本写真工業は 引き伸ばし機のメーカーであり 自社では引き伸ばしレンズは造りませんでした
多くの引き伸ばしレンズは 他のメーカーに外注されたのです

富士写真工業が 藤本写真工業へOEMで造った引き伸ばしレンズは判明しておりますが
この E-lucky Anastigmat 75mm F3.5 は 富士写真工業製ではないようです

1950年代の始めに こんな立派な引き伸ばしレンズを造ったのは
一体どこの会社だったのでしょうか









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-20 11:56 | 75mmF3.5 E-Lucky 初期 | Trackback | Comments(0)
2019年4月13日(土曜日)

やっと暖かくなったと思ったら 真冬のような寒さが戻ります

こんな日には 暖房を利かせた部屋で マクロ遊びです


キルフィットの マクロキラー D 40mmF2.8 です
「アホや~、マクロを Makro と 綴ってる」と 言わないでください
ドイツ語には 原則として「C」の文字はなく「K」と綴るのです




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Makro Kilar D 40mmF2.8 on Topcon T

わたしの マクロキラー D 40mmF2.8 は エキザクタマウントです
謎の トプコン T に 取り付けると 良く似合います

マクロキラー 40mmF2.8 の 出生はマクロキラー D 40mmF2.8 で」に詳しく説明しています

■2019年4月12日 ■ 非Ai ニッコール H 28mm F3.5 on Sony α7 II


それでは マクロキラー D 40mmF2.8 を α7 II に付けた
絞り開放写真に行きます





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遠景

マクロキラー と言う名前から 近接に強いのだろうと思われるでしょうが
遠景も なかなかどうして

画像を拡大してご覧になると
画面中央の 最遠部にきっちりピントが合っているのが判ります





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カエルくん

いきなり カエルくんです

そうなんです
マクロ撮影では コントラストが弱く写ります





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歪曲収差

コントラストは弱いですが 歪曲収差はありません





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Primagon 35mm F4.5

メイヤー光学(Meyer-Optik Görlitz)の プリマゴン 35mmF4.5 です

Primagon の 文字にピントを合わせたら
アルミ鏡胴の部分が ボケてしまいました

コントラストのある ゼブラのだんだら模様は はっきり判りますが





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手ブレ感知虫

えへへ
いつも撮る 手ブレ感知虫です

まだ 最近接ではありませんよ





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1円玉

1円玉を 最近接で撮り 少しトリミングしています

ピントは 平成の「平」の文字です





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寝てたのにぃ

寝ていたミミちゃん

写真を撮られる気配で おめめをパチリと開きます





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トプコン T

謎の 電話度数撮影カメラ トプコン T です

コントラストが非常に弱いですねぇ





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AF マクロニッコールで

試しに AF マイクロニッコール 60mmF2.8 で 撮ってみました

コントラストの差に注目です
おっと、これも絞りは開放ですが スピードライトが ON でした

■ 2019年4月12日 ■ AF Micro-Nikkor 60mmF2.8 on Nikon D700




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 ■ 2019年4月12日 & 13日 撮影
 ■ 2 ~ 9枚目 Kilfitt Makro Kilar D 40mmF2.8 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2.8

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キルフィットの マクロキラー D 40mm F2.8
しばらく使わないと また取り出して使ってみたくなります

写りは コントラストが弱くそんなに良くないけれど
ヘリコイドに 微量の潤滑油を注射したら
固かったフォーカスリングが 往年のスムーズさを取り戻しました

うれしいです









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-13 10:31 | 40mmF2.8 Makro Kilar | Trackback | Comments(2)

ニッコール 55mm F1.2 で

2019年4月7日(日曜日)

ニッコール 55mm F1.2 を 買ったのは、確か 1977年で もう40年以上むかしになります。

わたしの買った55mmF1.2 は、非Ai ニッコールの最終期のものでしたが
翌年の1978年には 現行品の Ai ニッコール 50mmF1.2 が 発売されました。

いまの様にインターネットどころか 個人用のコンピューターがなかった時代で
ニコンからの発売予告も無く Ai ニッコール 50mm F1.2 は 突如現れた感じでした。

もう1年待てば 絞り開放からキリッとした描写の Ai ニッコール 50mm F1.2 が 買えたのにぃ。
当時、そのくやしさは 筆舌に尽くし難いものがありました。


今回は、そんなくやしい思い出のある ニッコール55mmF1.2 です。





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ニッコール 55mm F1.2

これが その 非Ai ニッコール 55mm F1.2 です

買った当初は ニコンF2フォトミックS に 付けて どこへ行くときも 持って行ったものです
かっこええでしょ、410g と だいぶ重いけれど

絞りは 当然のように開放の F1.2 です
F1.2のレンズを絞って使うのならば それまでの ニッコールS 50mmF1.4 で 良いのです

ところが、明るい屋外で撮ると 1/2000秒が付いた F2フォトミックS でも 露出オーバーになることが多く
仕方なく F2 や F2.8 ぐらいに絞っておりました

カメラ雑誌で プロフェッショナルが ニッコール 55mm F1.2 に NDフィルターを付けている撮影データーを発見し
それからは この減光フィルターが 屋外撮影の必需品となりました
ニッコール 55mm F1.2 の 右側に写っているのが ケンコーND8(3段減光)です


それでは、ニッコール 55mm F1.2 を ソニー α7 II に付けた 絞り開放写真に行ってみましょう

■ 2019年4月7日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8 on Nikon D700





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ミミちゃん の ポートレート

ニッコール 55mm F1.2 の 当時のキャッチフレーズです

「F1.2 としては 球面収差、コマ収差が小さく 解像力が高い
 ソフトなボケ味を持ち 室内、夜景、ポートレートなど あらゆる撮影に用いられる」


でも 健康な眼を持った若かったわたしでも F1.2の薄い被写界震度では ピントを外すことがしばしばでした

ニッコール55mmF1.2 の 本当の実力が発揮できるようになったのは
ミラーレスの ファインダー像拡大機能が使えるようになってからだと思います

写真は、ミミちゃんの右眼から わずかにピントを外しておりますが
じっとしていないミミちゃんを MFで撮るのは これが限界ですね





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もう1枚

同じく 右眼を狙いました

構図が悪いのは、ファインダー像を拡大して眼にピントが合ったと思ったとき
カメラを振って構図を整えずに そのままシャッターを切っているからです

ニッコール 55mmF1.2 の 極端に薄い被写界震度では
構図を整えるよりも コサイン誤差でピントがずれるほうを気にしています





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Twilight

たそがれどき です

F1.2 の 絞り開放としては 球面収差が良く抑えられており 光源のニジミが少ないです





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ミミちゃん の 視界

ミミちゃんの視界です

画面中央と 画面左側の描写が 薄くモヤがかかっているのは
水色の金網のせいで ミミちゃんはまだ白内障ではありませんよ





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水車

きのう 4月6日、ミミちゃんと 服部緑地公園へ散歩に行きました

小料理屋さんの 水車です





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ダクタイル と さくら

たぶん 平成という時代の 最後となるさくらです

ダクタイル配管の 忍び返しの針先を見ると 解像力は十分ではない気がしますねぇ





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陸上競技場

服部緑地公園の陸上競技場です

きのう4月6日は 本当に春が来たと思わせる ポカポカ陽気でした

この写真は 陸上競技場の向かいにあるベンチに座って撮っていますが
ポカポカ陽気にさそわれて 眠たくなりました





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ウシさん と 美女

ウシさん、おねぃさんに お尻を撫でてもらって 気持ち良さそうです





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キジさん と 桃太郎

人相が良くない桃太郎ではなく かわいいキジさんの眼にピントです

バックの石屋さんも 優しくボケてくれました




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 ■ 2019年4月3日~7日 撮影
 ■ Nikkor 55mm F1.2 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F1.2

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5枚目以降は、ニッコール 55mm F1.2 に ケンコーの ND8を付けています
ニッコール 55mm F1.2、 開放では少し眠たいような写りですが ポートレートには良いようです

まだ 貧乏だった若い頃に、無理して買った思い出のレンズです









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-07 09:58 | 55mmF1.2 非Ai Nikkor | Trackback | Comments(0)
2019年4月2日(火曜日)

先週の3月29日の金曜日、元の同僚2人と いつもの「たよし」で 飲み会でした。

午後1時集合
これは、12時集合だと サラリーマンの昼飯と かち合って「たよし」が混むからです。

「たよし」で 飲んだあとは いつも酔い覚ましにプラプラ曽根崎を散歩して
2軒目の ワイン屋さんに行きます。

3人合わせて 210歳になりますが みな元気で良く飲みます。


わたしは 1時間ほど早く梅田に着いて、生まれ育った曽根崎をパチリパチリするのです。





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阪急電車 梅田駅

駅の北側で、てっちゃんが阪急電車を狙っていました
わたしも てっちゃんを入れて 1枚





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阪急から阪神への通路

阪急電車と阪神電車をつなぐ通路です

昼ご飯どきなので ちょっと人が少ないですね





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阪神百貨店

長い間工事をやっていた 阪神百貨店です

ドバイの街あたりに見られる ビルの外装に似ていますね





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やまたけビル

古い肉屋さんの「やまたけ」ですが 最近営業を終了したようです

おおむかし、曽根崎公設市場のなかにあって 良く買い物に行かされたものでした





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梅田新道

一番下側が 御堂筋
右上の道路が 国道1号線です

上部の山は 生駒山で 越えると奈良県です

左下の 緑の屋根が見えているのが 露天神社(通称 お初天神)です

■ 大阪駅前第三ビル 33階より





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西を望む

ちょっと曇っていて、うっすらしか見えませんが 左上は大阪湾です

夕焼けの大阪湾が きれいにオレンジ色に見えるときがあります

右側の 茶色のビルは丸ビルです





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屋上の景色

屋上には クーリングタワーばかりが目立ちますね





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ウシさん

お初天神のウシさん

みんなが撫でるところだけが 黄銅色になっています





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トリさん

きれいなトリさん、あなたの名前はなんというの

以前には いなかったトリさんです





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このひとの名前は

あはは、後ろに書いてありますねぇ

近松門左衛門の「曽根崎心中」のヒロイン お初さんです





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東門

お初天神の東門

飲み屋さんと直接つながっており
夜はネオンが美しく 絵になるところですが、昼間に撮ると写真になりませんね





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Nariya

Nariya という 不思議な名前のお店です
マリアなら判るのですが ナリヤってなんでしょうね

お初天神の東門を出て 一筋目 右折すぐです

アジアンフードって書いてありますね





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絵馬

ずらりと並んだ お初さんの絵馬

1枚1枚 お初さんの表情が みんなちがいます
自分で気に入ったように お初さんを描くのかしら





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4時間後

「たよし」で 4時間飲んで、酔い覚ましに また お初天神に来ました

むかしとすっかり様子が変わってしまったけれど
わたしの ふるさとです





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横綱

ぶらぶら ワイン屋さんに向かって歩きます

串カツは、ミナミの通天閣の新世界が有名ですが キタ(梅田周辺)にもありました

うんっ?
ビリケンさんもいるけれど「横綱」って 新世界に本店があるのかしら



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 ■ 2019年3月29日 撮影
 ■ FE 28-70mm on SONY α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放

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by nakajimaakira1948 | 2019-04-02 13:05 | 28-70mm SONY FE | Trackback | Comments(2)

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