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2019年5月21日(火曜日)

「周辺がタル型に ひん曲がって、盛大にフレアーが発生する」という描写で
あまり使っていない コシナ ワイドアングル 20mmF3.8 です






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コシナ ワイドアングル 20mmF3.8

25年ほどむかし、通勤帰りに 梅田の大林写真機店を覗いていると
コシナ ワイドアングル 20mmF3.8 が 置いてありました

新品で価格は なんと 11,800円です ・・・ やっ 安い
飛びつきました

家に帰って、ニコンF3 に付けて ファインダーを覗くと
なんかフレアーっぽいです

それでも ニッコールの20mmF3.5が 5万円以上した時代でした
うれしくて パチリパチリ

■ 2019年5月21日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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Cosina Wide Angle 20mmF3.8 on Sony α7 II

DPE屋さんから戻ってきたプリントを見ると がっくり

逆光で撮ったものは 絞り開放では盛大なフレアーが出ています
この逆光時のフレアーは 絞りをF8にしても 残ります

また 画面周辺は、びっくりする程のタル型の歪曲が出ているではありませんか
やっぱり安過ぎるレンズは あかんと思ったものです


仕様

概要:     コシナ製超広角レンズ
焦点距離:   20mm
明るさ:    F3.8
レンズ構成:  8群9枚
絞り:     5枚
フィルター径: φ62mm
コーティング: アンバー系(だいだい色)単層膜コーティング
重さ:     185g
価格:     40,000円(定価)11,800円(新品購入価格)



松下さんのミラーレス ルミックスG1 が出て マウントアダプターで使いました
周辺のひん曲がりは写らなくなりましたが
焦点距離が2倍に伸びるので 40mmのつまらない描写となりました

ニコンのフルサイズ機 D700に付けて 時折使っていましたが
ロシア製 MCミール 20mmF3.5 を手に入れてからは 殆ど使わなくなっています

長い話しになりましたが
きょうは、コシナ ワイドアングル 20mmF3.8を ソニーα7 II に付けて
写りの悪い 絞り開放で使ってみました   

■ 2019年5月21日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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ベランダより

う~む、思ったよりも 周辺のタル型歪みが 出てませんねぇ





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小さな公園

春になって、このあいだ 緑の葉っぱごと枝が切られてしまったのに
もう 新しい葉っぱが いっぱい出てきています

この写真も 周辺の歪曲が目立ちませんね





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ブタ小屋

解像感は無いけれど 逆光でなければ普通に写ります





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行ってきま~す

どこかへ出かけるときには
こいつに「行ってきま~す」と 声には出しませんが 心のなかで言っています





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フレアー

いつもの「さかなとり」です

斜め逆光でも フレアーが出ています
左手で「ハレ切り」をすれば良いのですが わすれましたよ

ハレ切りとは ハレーション(フレアーと同意味)を起こす光線を
手や小さな板などで遮ることを言います





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歩道橋より

画面中央では判りませんが
左下部の 水色の柱が タル型に曲がっています





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階段

このような 直線の多い撮影では
よく見ると タル型の歪みが目立ちます





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なが~い自動車

左下の自動車、普通の車なんですが 外国の胴のなが~い車のようです

写真を撮っているときには気づきませんでした





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駐輪場

スーパーマーケットの駐輪場です

歪曲収差は感じませんね





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何してんの?

丸いクッションの上で ダレていたミミちゃんが立ち上がり
こちらに歩いて来ます

ミミちゃん 「何してんの?」
わたし   「いやっ、何も」





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フレアー

また クッションに戻りました

近づいて撮ると 豪快にフレアーが発生しました



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 ■ 2019年5月17日~21日 撮影
 ■ Cosina Wide Angle 20mmF3.8 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F3.8

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こうして見ると コシナ ワイドアングル 20mmF3.8 も
なかなか 捨てたものではないと感じます

まだ フォクトレンダーのブランドを手に入れてなかった時代のコシナ製で
定価の7割引きで販売していたんですねぇ

いまは 高級ブランドになってきて なかなか買えません











by nakajimaakira1948 | 2019-05-21 10:55 | 20mmF3.8 Cosina | Trackback | Comments(0)
2019年5月15日(水曜日)

このあいだまで「花冷えじゃ」とか言って エアコンを暖房に入れていたのに
ここ数日は暑くて エアコンを冷房にしています

日本は気象学的には 亜熱帯気候のゾーンに属しますが
最近は 春や秋が非常に短くて 熱帯気候になって来たようです

暑さや寒さに弱い ミミちゃんと暮らしていますと
暑くても寒くても 外出するのが激減している 今日この頃です


そんなときは 家でエアコンを利かして うじうじ写真を撮ります
きょうは、わたしの大好きな ヘキサノン AR 57mmF1.4 です





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Hexanon AR 57mm F1.4 on Konica New FTA

この ヘキサノン AR 57mm F1.4 は 小西六の初めての F1.4 レンズではありません
コニカ オートレックスが発売された1965年には Hexanon 52mm F1.4 が ありました

52mm F1.4 は なぜか短期間で姿を消し 1966年からは この AR 57mmF1.4 の登場です
AR 57mm F1.4 には 初期型・中期型・真っ黒の後期型があり
わたしのは中期型であると思います

この AR 57mm F1.4 のあとは
絞り開放で撮ると ミニチュア写真が撮れる、あの AR 50mm F1.4 と なります


ごたくはここまで、ヘキサノン AR 57mm F1.4 を α7 II に付けた
絞り開放写真に行きます

■ 2019年5月15日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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気持ち良さげ

ベランダで 気持ち良さげの ミミちゃん
ちょっと 白目を見せてくれないと 可愛くないです

最短撮影距離付近で撮りました





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アコースティックギター

ヤマハ CG-102 ちゅう型番の アコースティックギターです

このごろ あまり弾かないのでホコリがいっぱいでした
乾いた布で ホコリを落として 記念写真です





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時代の節目

平成最後の日の夕刊と 令和最初の日の夕刊です

捨てるまえに 時代の節目として撮っておきました





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ラーメン

とんこつ醤油ラーメンです
インスタントラーメンではありません、ちゃんとお湯を沸かして茹でるやつです
うまそうでしょ

中国では 羅麺と書いて「ラーミエ」と発音します





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エル ニッコール

エル ニッコール 50mmF4 です

日本光学の 初期の引き伸ばしレンズです
綺麗な写真も撮れます





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Twilight Time

ヘキサノン AR 57mm F1.4 で 夕暮れどきを撮ると
なんか 絵に描いたような描写になりました





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あご冷やし の 態勢

「あご冷やし」とは わたしの造語で
動物が暑いときにやる、アゴやお腹を冷たいものにベッタリ接触させて
涼んでいるというか 伸びている姿を言います

ミミちゃんも あご冷やしをしていたのですが
タイルが熱くなっているので アカンと思ったのか 上体を起こしていますね

後ろ足の恰好が 面白いです


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 ■ 2019年5月11日~15日撮る
 ■ Hexanon AR 57mm F1.4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F1.4

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おまけ
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すずめ

おかあちゃん か おとうちゃん か 分かりません
おかあちゃん は 胸に深いシワがあるので もう少しこちらを向いてくれたら
どちらか分かるのですが





おまけ -2
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トリミング

「おまけ」を トリミングしてみました

ちゃんと 眼にキャッチライトが入っているのは分かりましたが
おとうちゃんかなぁ、胸にシワがありませんねぇ

■ 2019年5月5日 撮る
■ AF-S Nikkor 70-300mm VR on Nikon D80









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by nakajimaakira1948 | 2019-05-15 15:43 | 57mmF1.4 Hexanon AR | Trackback | Comments(5)
2019年5月9日(木曜日)

今週のレンズは 1978年に発売された ズームヘキサノン AR 35mm F3.5 です

レンズの仕様については ズームヘキサノン 35-70mmF3.5 ゲット に詳しいです





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Zoom-Hexanon AR 35-70mm F3.5 on Autorefrex T3

この Zoom-Hexanon AR 35-70mm F3.5 は
1978年に モーターによるフィルム巻き上げを世界で最初に実現した
コニカ FS-1 というカメラと同時に発売された コニカとしては後発のレンズです

その分、コーティングはマルチコートで 写りは現代のレンズに近いものです

写真では、1973年の コニカ オートリフレックス T3 に 付けています
これは 最広角側の35mmにしていますが レンズが長くて 35mmとは思えませんね





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Zoom-Hexanon AR 35-70mm F3.5 on SONY α7 II

大柄な コニカ オートリフレックス T3 に付けても 長いレンズだと思ったのに
小柄な ソニー α7 II に付けると 135mmぐらいのレンズに見えますね

この組み合わせで撮った 絞り開放写真に行きます





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気持ちええ

暖かくなって、ベランダで 気持ち良さげな ミミちゃんです

こやつ、祖先はドイツ産なので 寒さには強いはずなのに
冬のあいだは ストーブの前から離れませんでした





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おむすびカメラ

minolta 'A' に ダミーフィルムを入れて
抜群に軽くて滑らかな フィルム巻き上げの感触を楽しんでいます

うえから見ると、「おむすび」の かたちをしています
minolta 'A' 大好きで~す





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歩道橋より

Zoom-Hexanon AR 35-70mm F3.5 の 写りは
一言で言うと 何を撮っても優等生 という写りですね





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歩道橋の反対側

歩道橋に上がると いつも撮る景色です
家で寝ているミミちゃんも 連れてきたら良かったです





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カエルくん

70mm側で 最短撮影距離の35cm付近です

このカエルくん、とても小さいので なかなかここまで大きくは撮れません





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わんこプランター

可愛いわんこプランター
きょうは ややこしいやつ等に囲まれておりますねぇ





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氷の リスくん

氷で出来ている リスくん です



うそピョ~ン
氷か雪で出来ているように見えますが プラスティック製です
うまく出来ていると思います

リスくんの周りの花々は なんか絵に描いたような柔らかさに写っています





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さかなとり

いつも モデル料を払わずに撮っている さかなとり です

きょうは 少し離れて撮ってみました



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 ■ 2019年5月4日~9日 撮影
 ■ 1 & 2枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 3~10枚目 Zoom-Hexanon AR 35-70mm on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F3.5

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【2019年5月13日】おまけを追加

おまけで レンズのデーターを 貼っておきましょう

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by nakajimaakira1948 | 2019-05-09 16:47 | 35-70mm Hexanon AR | Trackback | Comments(2)
2019年5月2日(木曜日)

平成の最後の日の4月30日、がらくた箱を整理していたら
φ67mm の ケンコーのクローズアップフィルター No.3 と言うのが出てきました。

う~む、こんなんがあったのか
何に使おうかなぁ、そうだ 以前に作った蛇腹望遠レンズを作ってみよう。






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クローズアップフィルター

φ52mm No.2 と φ55mm No.2 の 2枚のクローズアップフィルターを
ベローズ(蛇腹)に付けて 自作の望遠レンズを作ったことがありました

「蛇腹望遠レンズ 350mm F2.8」で 作り方と写真を紹介しています


今回は 3枚玉です
前回は 350mm F2.8 だったけど 今回はどうでしょう

■ 2919年4月30日 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700





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出来ました

レンズ部が出来ました、左側より

ニコン リバースリング φ52mm
ケンコー 両めすリング φ52mm
ケンコー φ52mm クローズアップ フィルター No.2
φ52mm → φ55mm ステップアップ リング
ケンコー φ55mm クローズアップ フィルター No.2
φ55mm → φ62mm ステップアップ リング
φ62mm → φ67mm ステップアップ リング
ケンコー φ67mm クローズアップ フィルター No.3

あとは、ニコンのベローズ PB-6 に ねじり込みます

■ 2919年4月30日 ■ AF Nikkor 35mmF2 on Nikon D80





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かっこええ でしょ

ニコンのベローズ PB-6 にねじ込んで ニコンD700 に 付けたところです

うひょ~、かっこ ええでしょ

さて、写りは どんなかなぁ

■ 2919年4月30日 ■ AF Nikkor 35mmF2 on Nikon D80





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おひさまっこ保育園

う~ん
前回の φ52mm と φ55mm の 2枚玉蛇腹望遠レンズよりも
色収差は少しマシなようですが、画面周辺は より大きくボケていますねぇ

でも 画面中央は まあまあシャープに写っているようです

焦点距離を、ニコンD80 に ズームニッコールを付けて測定すると 165mm でした
明るさは F2.8 です





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なにっ?

ミミちゃんが来ました

近すぎて ピントは合わないだろうと思いましたが 写っています





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寄れる

ミミちゃんを撮った そのままの蛇腹の位置で あやつりにんぎょう を 撮ってみました

おおっ、寄れるのです





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寄れる 寄れる

もう少し蛇腹を伸ばすと、ドキッ 寄れる 寄れる





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マクロと名付ける

うれしいことに、クローズアップフィルター を3枚重ねた この蛇腹レンズは
いくらでも寄れることが判りました

この写真で、蛇腹PB-6 を 最長までいっぱいに伸ばしています
もっと繰り出すことが出来れば もっと寄れると予想されます

このレンズを 165mmF2.8 蛇腹マクロ と 名付けることにしました





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クラシックカー

クラシックカーも なんのその

こうやって近寄って撮ると 色収差もあまり目立ちませんね ♬





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ミミちゃん の 眼

さっきは 近寄り過ぎて 変な写真になった
今度は どうだ

黒い顔の 黒い眼が写っています





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AF よりも

黒い顔なかの 黒い眼が、キャッチライトもないのに 写ってる
これは AF で 撮るよりええ写りでしょ





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マクロ ミミちゃん

白眼を見せたミミちゃんを マクロ風に撮ってみました





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蛇腹を最長にして

蛇腹を最長にして撮ると レンズから50cmぐらいです

解像力の悪いのを我慢すれば まさに 165mmマクロレンズです





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平成 最後の写真

夜景は ダメですねぇ
前回の、クローズアップフィルター 2枚での写真と あまり変わりません

これが 平成の時代に撮った 最後の写真になりました





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令和 1枚目

令和の1枚目は、朝から チュンチュン鳴く おかあちゃんスズメです

残念無念 ピンボケです
でも 胸の縦じわで わたしには おかあちゃんスズメだと判るのです





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165mm F2.8 蛇腹マクロ

これが、165mm F2.8 蛇腹マクロ を ニコンD700 に付けた全体像です

前回は 350mmだったので三脚を使いましたが
今回は 165mmですので すべて手持ちで撮っています

作った3枚玉レンズは 軽いけれど
D700 が 約1Kg、ベローズ PB-6 も 約1Kg で 手持ちでは重いです


今回の3枚玉の165mmを 前回の2枚玉の350mmと比較しますと
遠景では、色収差は少しマシだが 周辺の流れは大きくなり 解像感は同等程度でした
そして マクロ撮影まで寄れるので 撮影範囲はぐっと広がりました

■ 2919年5月1日 ■ AF Nikkor 35mmF2 on Nikon D80




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 ■ 2019年4月30日(平成最後の日) & 5月1日 (令和元年)撮影
 ■ 4~15枚目 165mmF2.8 Bellows-Macro on Nikon D700
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り F2.8

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何でも 自作したものは、愛着を持つものです

レンズならば、写るだけで とても嬉しいのです
それが マクロ風の写真が撮れるとなると、嬉しい・うれしい・ウレピー









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by nakajimaakira1948 | 2019-05-02 05:44 | 165mmF2.8 蛇腹マクロ | Trackback | Comments(10)
4月27日(土曜日)

蛇腹(ベローズ)を使った折り畳み式のカメラをフォールディングカメラと言います。

日本では、フォールディングカメラのことを スプリングカメラと呼ぶ場合がありますが

このスプリングとはバネのことで バネでレンズが飛び出すことから名付けられたのでしょう。

また、スプリングカメラは ドイツ語のスプリンゲン(動詞で「ポンと飛び出す」の意味)から取った
との説もあるようです。

大判の折り畳み式カメラでは、レンズは飛び出さずに ボディから引き出してセットする機種もあり

英語ではフォールディング(folding = 折り畳み)カメラで統一しておりスプリングカメラとは呼ばないようです。

ごたくはここまで

わたしの折り畳みカメラを紹介して行くことにしましょう。







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オリンパス クローム シックス III 型

まず ブローニーのロクロク判(6 x 6cm)から行きます

1953年の 高千穂光学の オリンパス クローム シックス です
1940年の 初代のオリンパス シックスが評判が良く そのクロームめっき版です

コパル B、1〜1/200秒 の シャッターに 高千穂光学ご自慢の ズイコー7.5cm F3.5 を 付けています

ただ残念なことに、この当時のズイコーレンズは 白内障の持病を持っており
わたしのも 白内障が進んでおります





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サイドビュー

蛇腹は だいぶ疲労していますが まだピンホールは ありません

アクセサリーシューの分厚さに注目ください
何を付けると思って こんなに立派なシューを設計したのでしょう
外付けの距離計や フラッシュぐらいしか付けるものは無かったはずなのに





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フジカシックス IIC 型

1954年の フジカシックス IIC 型 です

流線型のファインダーのカバーをご覧ください
なんという美しさでしょう

B、1〜1/500秒を誇る 精工舎ラピッドシャッターに フジナー75mmF3.5 の レンズを乗っけています

定価は 18,000円でした
1952年の銀行の初任給が 6,000円 の時代でしたので
初任給3か月分、いまなら 60〜75万円に相当する高価格でした





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フジカシックス サイドビュー

ちょっと横の角度から見たフジカシックス
どうです、美しいでしょ🎵

蛇腹の材質は ヤンピー(子羊)の革でしょうね
造られてから60年以上経つのに まだまだ使えそうです





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マミヤシックス オートマット

1955年の マミヤシックス オートマット です

オートマットというのは フィルムを巻き上げる動作で
同時にシャッターをチャージするセルフコッキングのことです

アイスイコンをはじめ、世界中のカメラメーカーの殆どが
フィルムを巻き上げて シャッターのチャージレバーをセットしていた時代に
セルフコッキングを備えた折り畳みカメラを開発したのです

レンズを動かすのではなく フィルムを前後させるバックフォーカスの連動距離計と
セルフコッキング機構を搭載し この時代の折り畳み式カメラのチャンピオンです

B、1〜1/500秒のセイコーシャ-MX に ズイコー7.5cm F3.5 が付いて 29,500円
夢の100万円カメラでした





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マミヤシックス オートマット サイドビュー

惜しむらくは、このマミヤシックス オートマット にも
持病の白内障で有名な ズイコー 75mm F3.5 が付いており
現存するマミヤシックス オートマットの大半が白内障です

わたしのものは幸運にも 白い濁りまでは行きませんが やはり少し曇っております





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まちがった名前

マミヤシックス オートマット の 立派な革ケースです

MAMIYA-6 AUTOMATIC と 間違って刻印されています
ケース屋さんが間違ったのなら マミヤは当然クレームしたでしょうから
マミヤ内部の問題だったのでしょう

マミヤシックス オートマット には アイレットがありませんので
ユーザーはみんな 革ケースに入れて持ち運びするしかなかったのに

オートマットとオートマティック、似ているから「これで行こう」と なったのでしょう
おおらかな時代だったんですね





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マミヤシックス KII 型

高価過ぎたマミヤシックス オートマットの翌年
1956年の マミヤシックス KII 型 です

オートマット(セルフコッキング)機構を省略して
シャッターも B、1〜1/300秒の コパルMX とし
レンズを 世田谷光機の セコール S 7.5cm F3.5 に変えた普及機です

バックフォーカスによる連動距離計さえあれば
安いほうが良いというユーザー向けでしょうねぇ

当時セコールは まだ無名でしたが、良いレンズであり
60年を経過した現在でも 微塵のクモリもなく美しい姿を保っています





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マミヤシックス KII 型 サイドビュー

ファインダー窓に黒枠が無いこと以外 マミヤシックス KII 型は
マミヤシックス オートマット と 外観の違いは判りませんねぇ





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パール I RS 型

ここから セミ判(6 x 4.5cm)の フォールディングカメラです
セミ判は ブローニーフィルムを使うのは 6 x 6cm判と同じですが
左右を12.5%ずつ短くして 6 x 4.5cm とし 4 : 3 のアスペクト比にしたものです

まず最初は、1950年の 小西六の パール I RS 型 です

折り畳みカメラの常として レンズの位置が前蓋の開閉により大きく移動するので
セルフコッキングや 連動距離計を設けるのが難しいのです

パール I RS 型も連動距離計ではなく 非連動の距離計を内蔵しています
これは アクセサリーシューに外付けの距離計を付けたの同じことです
距離計で被写体までの距離を測り それをレンズのフォーカスリングに移すのです

あまり使い勝手の良いものとは言えません、動体は当然撮れません

でも B、1〜1/500秒の 自社製コニラピッドと
泣く子も黙る 小西六の看板のヘキサー75mmF4.5は 大好評でした

造られて70年近く経つ ヘキサー75mmF4.5 の 透明感を見てください





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パール I RS 型 サイドビュー

セミ判で横構図の写真を撮る場合 カメラは縦位置で使います

その場合は、写真のように カメラを支えた左手の親指で
前蓋の根元にあるシャッターを切ることになります

慣れると けっこう押しやすいですよ





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ミノルタ セミ P

1951年の 千代田光学製の ミノルタ セミ P です

連動距離計なし、二重巻き上げ防止機構なし、もちろんセルフコッキングも無し
まさに 便利な機構はなんにも無いという セミ判折り畳み式カメラです

シャッターには 甲南カメラ研究所の B、1/2〜1/200秒の コーナンフリッカー
レンズは 旭光学(後のペンタックス)製 プロマー SII 75mm F3.5 を装着し
定価は 13,600円でした


しかし 日本で最初のメタルキャスティングのボディシェルなど
良く写り 長持ちする頑丈なカメラを造るという気概にあふれたカメラでした





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ミノルタ セミ P サイドビュー

ミノルタ セミ P には、ボディシャッターが採用されています

縦構図で撮るときは 右手の人差し指でシャッターが押せるのですが
カメラを保持するのは 右手では前蓋が邪魔になって しっかり握れず
左手をカメラの下側に回すことになり 蛇腹をへこませてしまいそうです

横構図で撮るときはボディは縦になるので、前蓋を上にすれば
右手を上にして 左手でボディを支えれば 35mm一眼レフと同じで抜群に使いやすいです





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BITO II

ここからは 35mm折り畳みカメラです

まず 1950年の 西独フォクトレンダー製 ビトー II です

ドイツコダックが、1926年のライカ(1926年)や それに続くツアィスイコンのコンタックスの
35mmフィルム機の成功を見て 安価な35mm蛇腹カメラのレチナを造ったのは 1934年のことでした
フォクトレンダーも 1939年に ビトーと言う35mm折り畳みカメラを造りました

第2次世界大戦のあとの1950年ころ
当時のレチナは、レンズは素晴らしいのですが 撮影時カメラを保持しにくいのです
フォクトレンダーでは 1950年のビトー IIで これを大幅に改善しています

ビトーII では ライカの様にボディ両端を丸くして
また 前蓋の開く角度を浅くし 横位置での右手でのボディ保持を容易にしているのです

レンズは、すでに定評のあった 自社製の カラースコパー50mmF3.5 を
B、1〜1/500秒のコンパーラピッドに乗せております





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ビトー II サイドビュー

両サイドが 円形に丸く処理されており 見た目も美しいです

前蓋を閉じるのは 前蓋の裏側のふたつのレバーを同時に押し下げるなど
意外性に富んだ設計になっています

ビトー IIは セルフコッキングではなく 巻き上げてからチャージレバーでコックするのですが
設計どおりに操作すれば 滑らかな操作性が楽しめる個体です

わたしは 35?フォールディングカメラの女王さまだと思っています





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レチナ IIa

1951年 ドイツコダック製の レチナIIa です

ボディは8角形に角ばっているが 非常に美しく仕上がっています

たしか 世界で最初に巻き上げレバーを採用した機種です
巻き上げのフィーリングは 滑らかで巻き終わりにカチッと音がするのが好印象です

この当時のドイツの最高峰 B、1〜1/500秒の Synchro-Compur に
シュナイダー クセノン 50mmF2(4群6枚)を 乗せています

前蓋の厚みと言うか深さが厚くて、横位置で撮るときは どう保持しても
前蓋が邪魔になり うまく保持できないです





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レチナ IIa サイドビュー

ボディ横位置での撮影時に 保持しにくい以外に 言うことのない機体ですが
注意事項を三つだけ

1. 前蓋を閉じるときは フォーカスリングを無限遠に合わす
2. 36枚撮りフィルムで36枚目は巻き上げできないが 故障ではないので慌てずに
3. シャッター速度1/500秒は 速度を設定してから巻き上げること

3番目は、レチナに限らずコンパーシャッター全部に言えることですが
フィルムを巻き上げてから1/500秒に入れると シャッターは壊れます





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レチナ Ib

1954年の レチナ Ib です

外観は 8角形だったボディの角が 丸くなって持ちやすくなりました
連動距離計は無く、巻き上げレバーは軍艦部から底蓋に移動しています

シャッターは IIa 型と同じ シンクロコンパー B、1〜1/500秒ですが
ライトバリュー式に変更され 多少つかいにくくなりました
レンズは クセノン50mmF2に代わって クセナー50mmF2.8(3群4枚)が乗っています

なお レチナの型番で
I   は、連動距離計なし
II  は、連動距離計付き
III は、連動距離計および露出計付き

連動距離計がない機種は 目測での距離合わせになるけれど
距離計が ずれて来るトラブルは皆無であり 精神安定上よろしいです





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レチナ Ib サイドビュー

レチナ Ib 型になると、ボディ前面では 蛇腹に金属製のカバーが付き見えないです
蛇腹は フィルム室側からしか見えなくなっています





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Ib の 革ケース

巻き上げレバーが底蓋に移動したため 写真のような革ケースになっています





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レチナ IIc

1954年の レチナ IIc で、上の レチナ Ib と 同時期です
連動距離計が付いただけで 外観は Ib と 良く似ています

シャッターは、ライトバリュー式シンクロコンパーで Ib と同じですが
レンズは、4群6枚構成の クセノン50mmF2.8 が付いています

わたしの個体だけかも知れませんが
連動距離計が入ったぶん Ib と比べてファインダー視野が黄色く暗いのです

1951年の レチナ IIa よりもずっと暗いのです(涙)





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レチナ IIc サイドビュー

使用上は 1951年のレチナ IIa に比べて ボディの角が丸くなって握りやすくなっていますが
横構図でのカメラ保持が 持ちにくいのは同じですね

レチナ全般に言えることは
良く写るレンズが付いた 持ちにくいカメラであると思います





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大きさ比べ

前蓋を閉じると薄くなり 35mm一眼レフよりも持ち運びは楽になります

大きさ・重さを 比べてみました

上から
コダック レチナ IIa     (35mm判)562g
ミノルタ セミ P       (セミ判)460g
マミヤシックス オートマット(ブローニー判)850g

なにも付いていない ミノルタ セミ P が 軽いですね


写真を撮っていたら ミミちゃんが邪魔をしに来ました


終わり



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 ■ 2019年4月27日 撮る
 ■ AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り F16
 ■ すべて Sppedlight ON

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わたしが育った35mm一眼レフも好きですが
古い折り畳みカメラも大好きです ♪♪♪

古い折り畳みカメラのメンテナンスですか?

蛇腹には生き物の革を貼ってあありますので
古くなると どうしてもカサカサになって痛んで来ますよね
そんなときには 優しく「の花」とか「オロナイン軟膏」を すりこんであげましょう









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-27 23:10 | 28-105mm AF Nikkor | Trackback | Comments(4)
2019年4月20日(土曜日)

わたしは 美しいレンズが好きです
美しいレンズと言えば むかしの白鏡胴のレンズが大好きです

そんな昔の白鏡胴のレンズの中で わたしの手持ちの美しいレンズを 3本だけ挙げると

1位 藤本写真工業 E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5
2位 カールツァイス イエナ Triotar 135mm F4
3位 東京光学 RE Auto Topcor 58mm F1.4

と 言うことになるでしょう

1位と2位は、そのクロームめっきの美しさと そのめっきの分厚さ
3位は、にぶく光る 半光沢めっきの美しさと言ったところでしょう


今日は 藤本写真工業の E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5 を 取り上げます





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E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5

これが 藤本写真工業の Eラッキー アナスティグマート 75mm F3.5 です

とにかく クロームめっきが美しいです

1950年代の初期、当時の売れ筋カメラだった ブローニー判(6x6cm)や セミ判(6x4.5cm)用の
引き伸ばし(Enlarging)レンズでした

分厚いクロームめっきは、現像薬品の付いた指で触っても 錆びないようとの心配りだったのでしょう

■ 2019年4月20日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8 on Nikon D700





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E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5 on Sony α7 II

ソニーの α7 II に 付けたところです

小さく可愛いレンズですが、砲金で出来た鏡胴は ずっしり重く 実測で180g あります
3群3枚のレンズには 美しいシアン系の単層膜コーティングが施されています

なお ネーミングの Anastigmat は、英語で「非点収差と像面湾曲が補正された」の意味です

フランジバックは 67.6mm ありますので、ニッコール用のマウントアダプターを使っても
トミーテックのヘリコイド(7840)を使い 余裕で無限遠を出すことができます


それでは、この組み合わせで いつもの絞り開放写真に行きます

■ 2019年4月19日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8 on Nikon D700





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うっ、ボケてる

うっ、ボケています





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浮かび上がる景色

ははは、3枚目の写真は ピントを合わせる前の世界です

ヘリコイドリングを回すと やわらかくボケている世界から
現実の世界が浮き上がってきます

この感じ、ローライフレックスのピント合わせの感じですねぇ





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最短 ミミちゃん

最短撮影距離で ミミちゃんを撮りました

ミミちゃんがこっちを見上げて 左眼が白目をむいたので ピント合わせが出来ました





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おひさまっこ保育園

ちょうど 自転車のおばさんが現れました





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歪曲収差

引き伸ばしレンズだから 歪曲収差は全く認められません

ピントは 画面中央の 青いお家のソーラーパネルです





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カバさん

遠景ばかりでは面白くありません
写真用レンズと同じように 中間リング(7mm)を はさんで 近接撮影を試みました

南アフリカで買った カバさんです
面白い眼をしていますので狙ってみましたが おなかの模様の掘り込みにピントが行ってしまいました





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コニカ FP

これは 修理したコニカ FP では ありません
修理したコニカ FP は、シャッタースピードがおかしいので またヤフーオークションで落としたのです

ピントはレンズ前面の文字です
やはり 引き伸ばしレンズ、近接は得意ですね





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バリフォーカル 35-100mm F2.8

コニカと言えば ヘキサノン
ヘキサノンと言えば バリフォーカル 35-100mm F2.8 です





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べっぴんさん

2002年、中国は江蘇省の狼山で買った おねぇさん

ひさしぶりに E-Lucky Anastigmat 75mm F3.5 で撮ったら やっぱり べっぴんさんでしたぁ



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■ 2019年4月19日 & 20日 撮影
■ 3 ~ 11枚目 E-lucky Anastigmat 75mm F3.5 with Tomytec 7840 on Sony α7 II
■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F3.5

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藤本写真工業は 引き伸ばし機のメーカーであり 自社では引き伸ばしレンズは造りませんでした
多くの引き伸ばしレンズは 他のメーカーに外注されたのです

富士写真工業が 藤本写真工業へOEMで造った引き伸ばしレンズは判明しておりますが
この E-lucky Anastigmat 75mm F3.5 は 富士写真工業製ではないようです

1950年代の始めに こんな立派な引き伸ばしレンズを造ったのは
一体どこの会社だったのでしょうか









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-20 11:56 | 75mmF3.5 E-Lucky 初期 | Trackback | Comments(0)
2019年4月13日(土曜日)

やっと暖かくなったと思ったら 真冬のような寒さが戻ります

こんな日には 暖房を利かせた部屋で マクロ遊びです


キルフィットの マクロキラー D 40mmF2.8 です
「アホや~、マクロを Makro と 綴ってる」と 言わないでください
ドイツ語には 原則として「C」の文字はなく「K」と綴るのです




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Makro Kilar D 40mmF2.8 on Topcon T

わたしの マクロキラー D 40mmF2.8 は エキザクタマウントです
謎の トプコン T に 取り付けると 良く似合います

マクロキラー 40mmF2.8 の 出生はマクロキラー D 40mmF2.8 で」に詳しく説明しています

■2019年4月12日 ■ 非Ai ニッコール H 28mm F3.5 on Sony α7 II


それでは マクロキラー D 40mmF2.8 を α7 II に付けた
絞り開放写真に行きます





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遠景

マクロキラー と言う名前から 近接に強いのだろうと思われるでしょうが
遠景も なかなかどうして

画像を拡大してご覧になると
画面中央の 最遠部にきっちりピントが合っているのが判ります





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カエルくん

いきなり カエルくんです

そうなんです
マクロ撮影では コントラストが弱く写ります





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歪曲収差

コントラストは弱いですが 歪曲収差はありません





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Primagon 35mm F4.5

メイヤー光学(Meyer-Optik Görlitz)の プリマゴン 35mmF4.5 です

Primagon の 文字にピントを合わせたら
アルミ鏡胴の部分が ボケてしまいました

コントラストのある ゼブラのだんだら模様は はっきり判りますが





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手ブレ感知虫

えへへ
いつも撮る 手ブレ感知虫です

まだ 最近接ではありませんよ





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1円玉

1円玉を 最近接で撮り 少しトリミングしています

ピントは 平成の「平」の文字です





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寝てたのにぃ

寝ていたミミちゃん

写真を撮られる気配で おめめをパチリと開きます





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トプコン T

謎の 電話度数撮影カメラ トプコン T です

コントラストが非常に弱いですねぇ





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AF マクロニッコールで

試しに AF マイクロニッコール 60mmF2.8 で 撮ってみました

コントラストの差に注目です
おっと、これも絞りは開放ですが スピードライトが ON でした

■ 2019年4月12日 ■ AF Micro-Nikkor 60mmF2.8 on Nikon D700




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 ■ 2019年4月12日 & 13日 撮影
 ■ 2 ~ 9枚目 Kilfitt Makro Kilar D 40mmF2.8 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2.8

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キルフィットの マクロキラー D 40mm F2.8
しばらく使わないと また取り出して使ってみたくなります

写りは コントラストが弱くそんなに良くないけれど
ヘリコイドに 微量の潤滑油を注射したら
固かったフォーカスリングが 往年のスムーズさを取り戻しました

うれしいです









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-13 10:31 | 40mmF2.8 Makro Kilar | Trackback | Comments(2)

ニッコール 55mm F1.2 で

2019年4月7日(日曜日)

ニッコール 55mm F1.2 を 買ったのは、確か 1977年で もう40年以上むかしになります。

わたしの買った55mmF1.2 は、非Ai ニッコールの最終期のものでしたが
翌年の1978年には 現行品の Ai ニッコール 50mmF1.2 が 発売されました。

いまの様にインターネットどころか 個人用のコンピューターがなかった時代で
ニコンからの発売予告も無く Ai ニッコール 50mm F1.2 は 突如現れた感じでした。

もう1年待てば 絞り開放からキリッとした描写の Ai ニッコール 50mm F1.2 が 買えたのにぃ。
当時、そのくやしさは 筆舌に尽くし難いものがありました。


今回は、そんなくやしい思い出のある ニッコール55mmF1.2 です。





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ニッコール 55mm F1.2

これが その 非Ai ニッコール 55mm F1.2 です

買った当初は ニコンF2フォトミックS に 付けて どこへ行くときも 持って行ったものです
かっこええでしょ、410g と だいぶ重いけれど

絞りは 当然のように開放の F1.2 です
F1.2のレンズを絞って使うのならば それまでの ニッコールS 50mmF1.4 で 良いのです

ところが、明るい屋外で撮ると 1/2000秒が付いた F2フォトミックS でも 露出オーバーになることが多く
仕方なく F2 や F2.8 ぐらいに絞っておりました

カメラ雑誌で プロフェッショナルが ニッコール 55mm F1.2 に NDフィルターを付けている撮影データーを発見し
それからは この減光フィルターが 屋外撮影の必需品となりました
ニッコール 55mm F1.2 の 右側に写っているのが ケンコーND8(3段減光)です


それでは、ニッコール 55mm F1.2 を ソニー α7 II に付けた 絞り開放写真に行ってみましょう

■ 2019年4月7日 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8 on Nikon D700





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ミミちゃん の ポートレート

ニッコール 55mm F1.2 の 当時のキャッチフレーズです

「F1.2 としては 球面収差、コマ収差が小さく 解像力が高い
 ソフトなボケ味を持ち 室内、夜景、ポートレートなど あらゆる撮影に用いられる」


でも 健康な眼を持った若かったわたしでも F1.2の薄い被写界震度では ピントを外すことがしばしばでした

ニッコール55mmF1.2 の 本当の実力が発揮できるようになったのは
ミラーレスの ファインダー像拡大機能が使えるようになってからだと思います

写真は、ミミちゃんの右眼から わずかにピントを外しておりますが
じっとしていないミミちゃんを MFで撮るのは これが限界ですね





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もう1枚

同じく 右眼を狙いました

構図が悪いのは、ファインダー像を拡大して眼にピントが合ったと思ったとき
カメラを振って構図を整えずに そのままシャッターを切っているからです

ニッコール 55mmF1.2 の 極端に薄い被写界震度では
構図を整えるよりも コサイン誤差でピントがずれるほうを気にしています





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Twilight

たそがれどき です

F1.2 の 絞り開放としては 球面収差が良く抑えられており 光源のニジミが少ないです





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ミミちゃん の 視界

ミミちゃんの視界です

画面中央と 画面左側の描写が 薄くモヤがかかっているのは
水色の金網のせいで ミミちゃんはまだ白内障ではありませんよ





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水車

きのう 4月6日、ミミちゃんと 服部緑地公園へ散歩に行きました

小料理屋さんの 水車です





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ダクタイル と さくら

たぶん 平成という時代の 最後となるさくらです

ダクタイル配管の 忍び返しの針先を見ると 解像力は十分ではない気がしますねぇ





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陸上競技場

服部緑地公園の陸上競技場です

きのう4月6日は 本当に春が来たと思わせる ポカポカ陽気でした

この写真は 陸上競技場の向かいにあるベンチに座って撮っていますが
ポカポカ陽気にさそわれて 眠たくなりました





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ウシさん と 美女

ウシさん、おねぃさんに お尻を撫でてもらって 気持ち良さそうです





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キジさん と 桃太郎

人相が良くない桃太郎ではなく かわいいキジさんの眼にピントです

バックの石屋さんも 優しくボケてくれました




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 ■ 2019年4月3日~7日 撮影
 ■ Nikkor 55mm F1.2 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F1.2

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5枚目以降は、ニッコール 55mm F1.2 に ケンコーの ND8を付けています
ニッコール 55mm F1.2、 開放では少し眠たいような写りですが ポートレートには良いようです

まだ 貧乏だった若い頃に、無理して買った思い出のレンズです









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by nakajimaakira1948 | 2019-04-07 09:58 | 55mmF1.2 非Ai Nikkor | Trackback | Comments(0)

ふたつの ニッコール

2009年3月27日(水曜日)

きょうは、素晴らしく良く写るが 醜い外観の Ai AF Micro Nikkor 60mmF2.8D と
仕様はだいぶ旧式になってしまったけれど まだ良く写る Nikkor-H Auto 28mmF3.5 を 引っ張り出しました





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レンズキャップ外してぇ

Ai AF マイクロニッコール 60mm F2.8 D を D700に付けて撮りました


ワンコ 「おとうちゃ~ん、このレンズ 好きだよぉ。レンズキャップを外してぇ」
わたし 「よしよし、外してあげよう」





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これ なんていうの?

ワンコ 「わ~い」
わたし 「このレンズは 世界で初めて 2層膜コーティングを施した 緑のロッコールちゅうレンズや」
ワンコ 「きれいなレンズやねぇ、ボディは?」
わたし 「ミノルタ SR-1s と言って、SR-1 の 最終機で 1/1000秒が付いてるねん」





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あやつりにんぎょう

あやつりにんぎょうの 少年の眼にピントを合わせています

焦点距離は 60mmで 明るさはF2.8 最短撮影距離は 21.9cm で 等倍撮影が出来ます

60mm F2.8D の 最後のサフィックスの「D」は、撮影距離情報をボディに伝える機能があることで
Distance の 略号です

1枚目と2枚目の写真は 内臓スピードライトをONにして ワンコの眼にピントを合わせていますが
最短撮影距離でも 内臓スピードライトが明るすぎることもなく調節されています





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外観が

機能上 なんにも文句を付けるところの無いレンズですが
残念ながら 外観が醜いです

鏡胴の最外装が プラスティックで出来ているのが その最大の原因だと思われます





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本物

ミミちゃんが 小さく写っています

これは 1960年から1971年まで造られた ニッコール最初の 28mm レンズ
Nikkor-H Auto 28mm F3.5 で 撮りました

焦点距離が28mmなのに その最短撮影距離は 60cm と 非常に遠いのです
でも 最短撮影距離が60cm と 遠い以外は 言うことのないレンズです

ミミちゃん 「1枚目や2枚目のプラステイックのワンコより やっぱり本物がええやろ」
わたし   「うぅぅ、これでも最短撮影距離や」





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隅っこの あやつりにんぎょう

あやつりにんぎょうたち 「もっと大きく撮ってよ」
わたし         「きみたち、拡大して見たら シャープに写っているよ」


これで 最短撮影距離です





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Nikkor-H Auto 28mmF3.5

わたしの Nikkor-H Auto 28mmF3.5 は 最終期の 1971年製ですが
1960年製のものと何にも変わっておりません

金属ローレットのフォーカスリングの塗装が剥げ出し 地金が見えて来て 貫禄が出てきました

ボデイが Ai になったとき、新品のボデイを 1台買えば
ニコンで 非Ai レンズを1本だけ 無償で Ai 仕様に改造してくれるサービスがあって
ニコンFMを買ったときに Ai 改造してしまいました

いま考えると 元の非Ai 仕様のままにしておけば良かったと思います



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 ■ 2019年3月26日 & 27日 撮影
 ■ 1,2,4 & 7枚目 Ai AF Micro Nikkor 60mmF2.8 on Nikon D700
 ■ 3枚目 G Vario 14-45mm F3.5-5.6 on Lumix G1
 ■ 5 & 6枚目 Nikkor-H Auto 28mmF3.5 on Sony α7 II

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むかしの ニッコール、ゴムグリップではなく金属ローレットで、
絞りの色が色分けで被写界震度と対応し、絞りリングも付いていて 丈夫で長持ちでした

使いやすくなったけれど だんだん醜くなって 高くなって行くニッコール・・・

Ai AF マイクロニッコール 60mmF2.8 と むかしの ニッコール-H オート 28mmF3.5 を使って
そんなことを考えました









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by nakajimaakira1948 | 2019-03-27 11:12 | 60mmF2.8D AF Micro | Trackback | Comments(9)

タクマー 58mm F2.4 で 散歩

2019年3月20日(水曜日)

また 旭光学1954年製の タクマー 58mmF2.4 です

例の 3Dプリンターで作られた ナイロン樹脂製の M37→M42 の ネジ径変換リングを入手してから
M42ボディキャップに穴を開けただけの 自作のアダプターのように抜け落ちる心配なく、安心して使ってます





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Takumar 58mmF2.4 on Asahiflex IIA

1954年からの タクマー 58mmF2.4 を、1955年製の アサヒフレックス IIA に 付けたところです
よく似合っているでしょ

ボディの IIAは ウェストレベルファインダーが固定装着されていますので
使いやすいとは言えないけれど シャッターの T、B、1/2 ~ 1/500秒まで完動しています


レンズの タクマー 58mmF2.4 は、フィルターリング先端の塗装が剥げて 真鍮がむき出しになっていますが
鏡胴のクロームめっきは美しく輝き まだ100年ぐらいは使えそうです






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Takumar 58mmF2.4 on Sony α7 II

ソニー α7 II に 付けると、レンズも小型で似合ってはいますが
レンズ鏡胴は真鍮製なのか ズシリと重く、フォーカスリングを無限遠にしないと 前に倒れます

それでは この組み合わせで撮った 絞り開放写真に行ってみましょう





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郵便ポスト

大きいほうが 貯金箱、小さいほうが ハンコ・印肉ケースです

最短撮影距離50cm付近で 撮っています





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なんだよ~

わたし   「ミミちゃん」
ミミちゃん 「なんだよ~」





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鼻 ながいねぇ

ミミちゃん 「なんだよ~」
わたし   「あんた、鼻 ながいねぇ」





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夜景

夜景は あきまへん

この時代のコーティングのせいでしょう
光源まわりの フレアーがすごいです





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おひさまっこ保育園

シャープとは言えませんが 保育園の手すりなど 良く解像しています





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さかなとり

おにいちゃんの取った魚を覗き込む いもうとのプロフィルにピントを合わせました





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カエルくん

このところ よく現れる カエルくんです

動物のピントは「眼」と 決めております





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さくら

桜塚女学校時代の「さくら」をくり抜いた塀です





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HONDA

かっこええバイクが 停めてありました





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むかしの蔵(くら)の そばの駐車場から撮りました

まわりは みな新しい建物です





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にょきにょき

原田神社に隣接するお家です

家中に 巨木がにょきにょきです





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ことしの しあいで

ことしの しあいで ヒットをうてますように

まだ 漢字は書けないけんど カタカナは書けるんだぞ





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岡町駅

阪急電車岡町駅です

運良く わんこ連れ散歩のおばさんが通りがかりました





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白はと

とり屋さんに「白はと」が おりました

かわいいです
やさしい眼をしています
1羽 7,000円です





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江戸時代

ここ 四角いマンホールが無ければ、江戸時代にワープした気分になります




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 ■ 2019年3月17日~20日 撮影
 ■ 1 & 2 枚目 AF Nikkor 28-105mm on Nikon D700
 ■ 3 ~17枚目 Takumar 58mmF2.4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2.4

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むかしのレンズで撮ると やさしい写真が撮れますね









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by nakajimaakira1948 | 2019-03-20 17:04 | 58mmF2.4 Takumar | Trackback | Comments(0)

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by Akira Nakajima
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