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2019年9月21日(土曜日)

1977年の ニッコール 55mm F1.2 で ミミちゃんを撮ってみました




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Nikkor 55mm F1.2

1977年からの ニッコール 55mm F1.2 です

レンズには Nikkor 55mm F1.2 としか書かれておりませんが
マルチコートが施されていて「New ニッコール」とか「C タイプ ニッコール」と呼ばれています

まだ Ai 化されておらず 1978年からの Ai ニッコール 50mm F1.2 発売直前のタイプです

■ 2019年9月21日 撮影 ■ AF Micro Nikkor 60mm F2.8D





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ミミちゃん

わたし   「ミミちゃん」
ミミちゃん 「なにぃ」





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歪曲収差テスト

歪曲収差は認められません





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近所のお家

この写真で、ISO100 で シャッタースピードは 1/1000秒 です
3段減光の ND8フィルターを付けていますが 付けなかったら 1/8000秒になります

ニッコール 55mm F1.2、屋外では ND8フィルターが必須になります





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近所のお家 -2

豊中でも、朝夕は めっきり涼しくなって来ましたが
昼間は まだまだ暑いです

この写真のタイルは、ブログにアップするために縮小と圧縮をかけていますが
三次元縮小をかけると タイルが変な模様みたいになってしまいます

そんなときには、平均化縮小を使うと 模様のようになるのが防げるようです





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公園

家の前の公園です

めずらしく フレアーっぽく写っていますねぇ





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置物ミミちゃん

ファインダー像拡大機能を使わず ピーキングだけで撮りました
ピントが あまいでしょ

銀塩フィルム時代には、ニッコール 55mm F1.2 を 開放で使うと
いつもこんな写真を撮っておりました





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ほんもの ミミちゃん

ファインダー像拡大機能を使って撮っています

目くそまで 写っております



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■ 2019年9月17日~21日 撮る
■ Nikkor 55mm F1.2 on Sony α7 II
■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F1.2

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by nakajimaakira1948 | 2019-09-21 10:17 | 55mmF1.2 非Ai Nikkor | Trackback | Comments(0)

Nikkor-Q C Auto 200mm F4 で

2019年9月15日(日曜日)

ニッコールの望遠 200mmF4 は 2本持っています




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Nikkor-Q C Auto 200mm F4 と Ai Nikkor 200mm F4

左側は、1974年の Ai ニッコール200mm F4 です
右側は、1961年の 日本光学初の一眼レフ用の ニッコールQ Auto 200mm F4 が
マルチコーティングを施されたレンズで 1973年に発売されています

どちらが好きか?って
そんなもん 右側のニッコール-Q C オート に 決まっています

なぜか?って
写りが Ai ニッコール 200mmF4 よりも ずっとシャープだと思うからです

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ニッコール千夜一夜より
これが Nikkor-Q Auto 200mm F4 の構成図です
1961年に発売されてから 12年の間 このレンズ構成のままで
世界のトップを突っ走った200mmでありました


仕様

概要:     日本光学初の 一眼レフ用200mm望遠交換レンズ の マルチコーテッド化レンズ
発売時期:   1973年
焦点距離:   200mm
明るさ:    F4~F32
レンズ構成:  4群4枚
フィルター径: φ52mm
最短撮影距離: 2m
絞り:     7枚
フード:    組み込み
重量:     625g
発売時価格:  40,000円

レンズ名称の ニッコール-Qの後の「C」は、マルチコーテッド化されていることを意味しています





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堂々とした外観

堂々とした外観でしょ
少し重いですが 扱い易いレンズです

一方 Ai化された200mmF4 は、レンズ構成は1枚増えて5群5枚となり
大きさも二回りほど小さくなり 重量も約100gほど軽くなりました

でも この頃には オリンパスOM-1の影響で 各メーカーともにレンズの小型軽量化がすすみ
特には Ai ニッコールを印象付けるものは無かったように思います


それでは α7 II に付けた ニッコール-Q C オート 200mmF4の 絞り開放写真に行きます





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雨の夜

雨の夜、らせん階段を撮ってみました

ピントの合ったところは 素晴らしくシャープに写っています





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世界のニッコール

さすがニッコールです
光源のにじみが 全く見られませんね

これは 1973年からの マルチコーティングが効いているのでしょう





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朝の光景です

どこにピントを合わせたということはないのですが
安心して見られる描写です





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歪曲収差テスト

当然かも知れませんが 歪曲収差も全く認められません
タイルの目地部分のシャープネスに ぎょっとしてしまいます





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さかなとり

最短撮影距離の 2mは十分な気がします





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坂道

坂道沿いのお家も なまめかしいおねぃさんも
非常にシャープに写っているでしょ





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天竺川

焦点距離 200mm に なりますと
α7 II の ファインダー像拡大機能を使わずとも
ファインダー像は十分に大きく 肉眼で見たとおりの写真が撮れます





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ワンコを探せ

素晴らしい美人と ワンコが散歩しておりました

残念無念、フォーカスリングの回転角の大きい ニッコール-Q C オート 200mmでは
ピント合わせが間に合いません

ボケてしまった写真から ワンコを探してください
わかったでしょうか





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郵便局の帰り

旭ヶ丘の郵便局へ行った帰りです

いつもの KAISEIを 逆の方向から撮っています
ピントの合ったところは 痛いぐらいシャープです





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木陰のお家

旭ヶ丘団地を散歩しています

木陰になっているお家にも お日さんの光が当たっていました





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電柱の無い街

道路に電柱が無いだけで 街並みは非常にすっきりしますねぇ





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欧州風

200mmで撮っていますので 圧縮されてしまいましたが
街に電柱が無いと ヨーロッパの雰囲気が出ますねぇ





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ボール通り

ときどき撮る ボールたちです

これから この通りは「ボール通り」と呼ぶことにします





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また 天竺川

また 天竺川です
ここは うさぎ川と合流したあとで 川幅が広くなっています

画面上部にあるのは たぶんゴミ取りのためのコンクリートでしょうね





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中秋の名月

今朝 9月15日の5時過ぎの お月さんです

早朝でも「中秋の名月」と 言うのかしら



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 ■ 2019年9月11日~15日 撮影
 ■ 1 & 2 枚目 AF Micro Nikkor 60mm F2.8D on Nikon D700
 ■ 3 ~17枚目 Nikkor-Q C Auto 200mm F4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先オート、すべて絞り開放 F4

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1961年設計の ニッコール-Q C オート 200mm F4 の写り
いかがだったでしょうか

焦点距離100mmから200mmあたりの望遠レンズは
ずいぶん昔から 設計が出来上がっていて 良い写りのレンズが多いです

わたしの手持ちのレンズでは
1940年 カールツァイス製 トリオター 135mm F4 (3群3枚構成)
1958年 千代田精工製の ロッコール TC 135mm F4 (3群3枚構成)
1961年 日本光学製 ニッコール-Q Auto 200mm F4(3群4枚構成)
などです

みんな レンズ枚数が少なくて 透明性(ぬけ)の良いレンズです









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by nakajimaakira1948 | 2019-09-15 15:46 | 200mmF4 Nikkor Q.C | Trackback | Comments(2)

smc PENTAX ZOOM 45-125mm F4 で

2019年9月10日(火曜日)

旭光学のタクマーレンズの最終時期の1974年頃に
旭光学と西独カールツァイスが もう少しで技術提携するところだったのをご存じでしょうか。

結局 技術提携は お流れになりましたが
共同開発したレンズとして 少なくとも次の2本のタクマーレンズが挙げられます。

SMC Takumar 15mm F3.5     ・・・(カールツァイス製の非球面レンズの使用)
SMC Takumar Zoom 45-125mm F4 ・・・(カールツァイス傘下のショット社製ガラス材料の使用)

これらのレンズは M42ねじ込みマウントの Takumar(琢磨)レンズから
バヨネットの ペンタックスKマウントになった 1975年以降にも生き残りました。
ただ 共同開発されたタクマーレンズとは レンズ材料に小変更があったようです。

今回は その生き残ったレンズのうちから
smc PENTAX ZOOM 45-125mm F4 を紹介します。




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smc Pentax Zoom 45-125mm F4

これが 技術提携を取りやめて M42ねじマウントを ペンタックスKマウントにして発売された
smc ペンタックス ズーム 45-125mm F4 です

ショット社製のレンズエレメントも いつもの保谷硝子製の硝材になっているそうです

レンズの先端が おかしな形になっていますでしょ
これは レンズ先端には φ58mmのねじを切ってあって
そこに純正の φ58→φ67mmのステップアップリングがねじ込まれているからです

もともとのφ58mmでは 市販のフィルターを付けても ケられてしまうらしいのです
旭光学純正の別売フードは φ58→φ67mmのステップアップリング付きの φ67mm用です


仕様

概要:     1975年 旭光学製 ズームレンズ
焦点距離:   45-125mm
明るさ:    F4
レンズ構成:  11群14枚
最短撮影距離: 1.5m
コーティング: マルチコーテッド
絞り羽根:   6枚
フィルター径: φ58mm と φ67mm
重量:     実測 617g
発売時価格:  69,000円 フード 2,200円





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フードを付けたら

純正フードを付けたら かっこ良くなったでしょ

写真は ケンコーのφ67mmフィルターを付けてから フードを取り付けています

45mmから125mmまでの全ての焦点距離に 有効なフードを造るのは難しいです
125mm用としては 見るからにフードが短か過ぎますねぇ





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smc Pentax Zoom 45-125mm F4 on Sony α7 II

いつもの α7 II に 付けたところです
ちょっと重いけれど よく似あっていますでしょ

それでは この組み合わせでの 絞り開放写真に行きます





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最短45mmでの遠景

立派な写りですねぇ

夏のあいだに 公園の木々の葉っぱが ものすごくなっています
こいつら 水とお日様の光だけで よくこんなに茂れるものだと感心します





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最長125mmでの遠景


すこし 周辺光量の不足が認められますが
写りに文句はありませんです





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歪曲収差テスト 45mm

最短45mmでの タル型収差は認められませんね





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歪曲収差テスト 125mm

う~む、ひどい糸巻き型の歪曲収差が出ています

相当ひどいですが
黎明期のズームレンズ 日本光学のヨンサンパーロク(43-86mm F3.5)に比べると
だいぶマシですね

ヨンサンパーロクの ひん曲がり具合は「ヨンサンパーロク物語」で ご覧ください





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125mm で 再度

もう一度 125mmで 遠景の糸巻き型収差をチェックしてみました

ひどい糸巻き型は わからないです、よかったよかった ♬





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125mm付近で 夜景を

125mm付近で 夜景を撮ってみました

綺麗です
糸巻き収差も判りません





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月と金星

調子に乗って 125mmで、お月さん と 金星を撮ってみました

わはは、金星はきれいに撮れていますが
お月さんのほうは、地球の影がゴーストになって お月さんから飛び出しています





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ミミちゃん

100mmぐらいで 最短撮影距離の1.5m付近での ミミちゃんです
ちょっと ピント合わせに失敗してしまいました

もう少し寄れると良いのですが





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手押し台車

近所の八百屋さんの 手押し台車です

何ミリで撮ったか忘れたけど 歪曲がまったく無いことから
50mmぐらいかしら





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さかなとり

ひさしぶりに撮った「さかなとり」の 兄妹です

ここも、水と太陽の光だけで生きてるやつらに おおわれていました





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工事中

道路の向こうの パーマ屋さんが工事中です

125mmで撮っています
上部のパイプが糸巻き型に曲がっているのは
足場屋さんが下手だからで smc ペンタックス 45-125mmのせいではありませ~ん





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じゃがいも

じゃがいも と みかん が 山のように
こんな写真は 歪曲があっても判りませんねぇ





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プレデター と 雑草

豊中のプレデターがいる砂場が 雑草に取り巻かれています

まだまだ 暑い日が続きそうです





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目くそミミちゃん

ミミちゃんの 目くそがシャープに写っています



おしまい



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 ■ 2019年9月6日~10日 撮る
 ■ 1 ~3枚目 AF Micro 60mmF2.8D on Nikon D700
 ■ 4~17枚目 smc Pentax Zoom 45-125mm F4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F4

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真偽はわかりませんが
15mmF3.5 も Zoom 45-125mm も
共同開発の M42タクマーレンズ時代よりも
バヨネットの Kマウントになってからのほうが 写りは良いとの評判です

なお、次のレンズたちも カールツァイスと旭光学の共同開発のうわさがあるようです
smc ペンタックス 18mm F3.5
smc ペンタックス 28mm F2









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by nakajimaakira1948 | 2019-09-10 12:08 | 45-125mm smc Pentax | Trackback | Comments(2)
2019年9月4日(水曜日)

前から 一度やってみたいと思っていた
焦点距離 300mm、400mm、500mm の 単焦点レンズの撮り比べです。

レンズは 次の 6本です

ソリゴール 400mm F6.3  (1968年頃)
AF ニッコール 300mm F4  (1987年)
トキナー 400mm F5.6   (1986年頃)
タムロン 500mm F8    (1983年)
コムラー 300mm F5    (1968年頃)
ロッコール 300mm F4.5  (1967年)




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みんな集まって記念写真

後列 左から
タムロン SP 500mm F8 反射式
ソリゴール 400mm F6.3
トキナー SD 400mm F5.6

前列 左から
MC テレロッコール HF 300mm F4.5
AF ニッコール ED 300mm F4
スーパーコムラー UNI Auto 300mm F5

一番新しいのが 32年まえの AFニッコール300mmF4 の 1987年製で
最も古いのは MC テレロッコール 300mm F4.5 の 1967年製で 52年まえのレンズです


それでは 各レンズを ソニーα7 II に付けて 絞り開放で撮った写真に行きます






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ソリゴール 400mm F6.3

トップバッターは、全長30cmの ソリゴール 400mmF6.3 です

ソリゴールレンズは あの一眼レフのパイオニアの ミランダが販売していたレンズです

ミランダは最初の時期には 帝国光学製のズノー、興和製のソリゴールプロミナー、
藤田光学製のソリゴールミランダと OEMした会社が判るレンズ名だったのですが
いつの間にか オートミランダとか 製作会社が判らないレンズを付けるようになりました

一方、ソリゴールレンズは ミランダ倒産のあとも しばらく生き残りました
ソリゴールレンズは そのシリアル番号の最初の文字から 製作会社や製造時期が判ります

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わたしの ソリゴール 400mm F6.3 の シリアルナンバーは
"9" から始まりますので 上の表から あの "キノ精密工業"製だと判ります

レンズが造られた1968年頃には 自動絞りが一般的になっていましたが
この ソリゴール 400mm F6.3 の マウントは まだ Tマウントが付いています

仕様

概要:     キノ光学製 1968年頃発売 35mm一眼レフ用 交換レンズ
焦点距離:   400mm
明るさ:    F6.3
レンズ構成:  2群4枚
最短撮影距離: 6.3m
絞り構造:   プリセット式
絞り羽根:   12枚に見えるが 6枚である
コーティング: シアン系(青色)と マゼンタ系(薄だいだい色)の 単層膜
フィルター径: φ67mm
その他:    フード内蔵、三脚座付き
寸法と重量:  約30cm 実測966g
発売時価格:  25,000円





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ソリゴール 400mm F6.3 作例

う~ん、甘いですね

左側の ピンクの構造物にピントを合わしていますが
ピントの甘いのがファインダー像からでも判りました

しかし 2群4枚の色収差を抑える構成で 軸上色収差は出ておりませんね





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MC テレロッコール HF 300mm F4.5

最近 1円で落札した 新品のように美しいレンズです


仕様

概要    : 1967-72年 ミノルタSRマウント 超望遠レンズ
焦点距離  : 300mm
明るさ   : F4.5
レンズ構成 : 6群6枚
最短撮影距離: 4.5m
コーティング: 第1面 緑のロッコールのアクロマティック、2面以降アンバー系(だいだい色)主体
フィルター径: φ72mm
その他   : フード内蔵、三脚座付き
重量    : 1,185g
発売時価格 : 42,300円





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MC テレロッコール HF 300mm F4.5 作例

さすが ロッコールですね

ソリゴール 400mm F6.3 と 比べると 非常にクリアーな感じがします





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タムロン SP 500mm F8

この タムロン SP 500mm F8 には 三脚座が付いていません
別売で買って 取り付けることが出来たのですが 寸金を惜しんで買わなかったのです
いまでは見つけるのは 至難の業です

まあ 軽量ですから カメラの三脚穴に付ければ 何とかなります


仕様

概要:     1983年 タムロン製 反射式超望遠レンズ
焦点距離:   500mm
明るさ:    F8
レンズ構成:  鏡2枚 光学レンズ 4群7枚
最短撮影距離: 1.7m
コーティング: BBAR マルチコーテッド
フィルター径: φ82mm
重量:     604g
発売時価格:  62,400円


焦点距離が500mmで 最短撮影距離が1.7m ということは
50mmの標準レンズで 17cmまで寄れることであり すごいレンズです





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タムロン SP 500mm F8 作例

この写真、三脚は使わず 手ブレ防止ONで 壁に寄りかかって撮りました

一般に、反射式(ミラーレンズ)は 屈折式レンズに比べて 解像度が劣ると言われていますが
この写真を見ると ソリゴール400mmF6.3 よりも シャープに写っています





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トキナー SL 400mm F5.6 SD

このレンズ、レンズ名の最後の SD とは
色収差を補正する 異常低分散(Super Low Dispersion)ガラスを1枚使っていることを示しています

1986年頃の話ですので もう30年以上前になりますが
異常低分散ガラスを一度経験したくて 秋葉原の"にっしん"から 通信販売で新品を購入しました

でも 使ったのは、伊丹の昆陽池へトリさんを撮りに行った1回だけです


仕様

概要:     トキナー製 SDガラス使用の 超望遠レンズ
焦点距離:   400mm
明るさ:    F5.6
レンズ構成:  5群8枚
絞り羽根:   6枚
最短撮影距離: 4m
コーティング: マルチコーテッド
フィルター径: φ72mm
その他:    フード内蔵、三脚座付き
重量:     980g
購入価格:   26,500円


どんな写りだったかなぁ





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トキナー SL 400mm F5.6 SD

色収差は まったく無いけれど
今回の写真では 色収差が出たレンズはないからねぇ~

シャープな写真ですね





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AF ニッコール ED 300mm F4

1987年に ニコンが初めて 300mm F4(通称サンヨン)を オートフォーカスで出したと
話題になったレンズです

仕様

概要:     日本光学初の AF サンヨン
焦点距離:   300mm
明るさ:    F4
レンズ構成:  6群8枚 (異常低分散ガラス使用)
絞り羽根:   9枚
最短撮影距離: 2.5m
コーティング: マルチコーテッド
フィルター径: φ82mm
その他:    フード内蔵、三脚座付き
重量:     1,340g
発売時価格:  120,000円

写りはともかく 重いです





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AF ニッコール ED 300mm F4 作例

左上の ピンクの構造物にピントを合わしたけれど
右側手前の家あたりにピントが来ているように思います

ピントの合ったところは ぎょっとする鮮鋭さですね

今回は MFで撮りましたが ニコンD700を使って AFで撮ると素晴らしいです
ただ レンズとカメラを合わして 2.5kg近くになり あまり使わないです





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スーパー コムラー 300mm F5

このレンズ、300mmの割に 細身で扱い易いです
三協光機製のコムラー、倒産してしまったけれど 好きなメーカーでした

仕様

概要:     三協光機製 1968年頃の35mm一眼レフ用 コムラー超望遠レンズ
焦点距離:   300mm
明るさ:    F5
レンズ構成:  3群4枚
絞り羽根:   6枚
最短撮影距離: 5.5m
コーティング: マゼンタ系(だいだい色)と シアン系(薄青色)の 単層膜コーティング
フィルター径: φ62mm
その他:    ねじ込みフード付属
重量:     650g





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スーパー コムラー 300mm F5 作例

スーパー コムラー 300mm F5 の 描写は
AF ニッコール 300mm F4 ほど切れ込みは無いけれど
解像力はないけれど、柔らかい ほんわりとした感じの 気分の良い写りだと感じました





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■ 2019年9月4日 撮る
■ 1,2,4,5,6,10 & 12枚目 AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700
■ 3枚目 Soligor 400mmF6.3 on Sony α7 II
■ 5枚目 MC Tele Rokkor HF 300mm F4.5 on Sony α7 II
■ 7枚目 Tamuron SP 500mm F8 on Sony α7 II
■ 9枚目 Tokina SL 400mm F5.6 SD on Sony α7 II
■ 11枚目 AF Nikkor ED 300mm F4 on Sony α7 II
■ 13枚目 Super Komura 300mm F5 on Sony α7 II
■ 1 ~13枚目 絞り優先AE、すべて絞りは開放

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1967年から1987年の 20年間の超望遠レンズの撮り比べ
いかがだったでしょうか

記事では、甘いって書きましたが ソリゴール 400mm F6.3 の柔らかな写りが大好きです
最短撮影距離 6.3m、こんなに遠くなければ 家の中で ミミちゃんを撮ってみたいです









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by nakajimaakira1948 | 2019-09-04 19:02 | 400mmF6.3 Soligor | Trackback | Comments(6)
2019年8月27日(火曜日)

わたしの写真撮影技術は すべて銀塩フィルムカメラの時代に 身体に染み付いたものであり
デジタル写真の時代になってから覚えた技術は 殆どありません。

そんな中で デジタル時代になってから理解した現象と その解消法についてお話しましょう。
それは「スポットフレアー」という現象です。


2014年の11月に シュタインハイル社のカッサール 105mmF4.5 というベローレンズを持ち出し
綺麗に撮ろうと F8まで1段半絞って撮ったとき それは起こりました。
画面中央部に ベールを被ったようなフレアーが発生したのです。

この現象は カッサール105mmF4.5 を 参照願います。





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Cassar 105mmF4.5 with Bellows Unit

1959年の シュタインハイル製 カッサール 105mm F4.5 と
リヒテンシュタイン公国製の ベローズユニットを α7 II に付けています

この カッサール 105mm F4.5 は、3群3枚の単純な構成ですが 非常にクリアーなレンズです

そのレンズが、前回に使ったとき F8で 画面中央にべ-ルのようなフレアーがかかったのです

■ 2019年8月26日 ■ AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700





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想桜さんのコメント

わたしの画面中央にフレアーが出た写真を見て、想桜さんご自身も経験がある現象なので
わざわざレンズメーカーに 文章で問い合わせしてくださったのです

これが メーカーからの回答の要約です

1. CCD や CMOS は 鏡面のように光がレンズ側に反射し レンズ側に光るものがあれば反射を繰り返す
2. レンズ側の光るものとしては レンズそのもの、鏡胴内面や 絞り羽根などがあげられる
3. 対処法としては、絞らないことなどが挙げられるが 良くわからないこともある


想桜さん ありがとうございました

■ 2014年11月10日の 想桜さんのコメントを Winshot で 取り込みました





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マウントの爪

カッサール 105mm F4.5 を 蛇腹に付けた状態で
マウント側から なにか光るものがないか覗いてみました

わたしの カッサール 105mm F4.5 は、エキザクタマウントで バヨネットの爪がありますが
その爪の部分はステンレス製で ギラギラ輝いています

蛇腹側のメスマウントは 黒く塗ってあるのですが
レンズを嵌めると レンズ側のステンレス部分が 蛇腹側の黒い爪の間から交互に見えます

おお~、ここにCMOSで反射した光が当たり また反射してCMOSに戻ることを繰り返していたのです


写真のように、カッサール 105mm F4.5のマウント部分を
マジックインキで黒く塗りました

■ 2019年8月25日 ■ C.Z.Jena Flektogon 35mmF2.8 on Sony α7 II





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2014年11月3日の写真

これが 2014年11月3日に撮った写真です

綺麗に撮ろうと思って F8まで絞っています
画面中央に ベール状のフレアーが発生しています

■ 2014年11月3日 ■ Cassar 105mm F4.5 with Bellows on SONY α7 





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同じ景色を

カッサール 105mm F4.5のマウント部分を黒く塗ってからの 同じ景色です

絞りも 同じように F8 まで絞っています
スポットフレアーがなくなりましたぁ ♬





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歪曲収差テスト

カッサール 105mm F4.5 は トリプレット型ですが
歪曲収差は まったくありません





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ミミちゃんの眼

もともと 何故か接写では スポットフレアーは出ません
シャープでしょ





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コニカ FM

このカメラ、コニカがオートレックスから ARマウントになる直前の
1964年製の コニカFマウントの最後のカメラです

それがどうした?
いえっ、AR の文字が無くて 代わりの KONISHIROKUの文字が懐かしいです





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ダイアナ 嬢

ダイアナ ガーネット嬢と 出会いました

うそでした
NHKの囲碁講座で紹介されていたのです





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ビー玉

ビー玉を 撮りました
まだまだ蛇腹には余裕があるのに ピントを外してしまいました

本当に 近距離では全くスポットフレアーなど感じませんね





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夜景

カッサール 105mmF4.5は、シアン系(青色)の 単純な単層膜コーティングなのに
夜景も綺麗に撮れます

画面が傾いているのは
マウントアダプターが 中国製の安物で ベローズユニットが傾いて取り付くからです





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F8 まで絞って

F8 まで絞って撮りました
シャープでしょ





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F8 ミミちゃん

F8 まで絞ったままで ミミちゃんを撮ると
なんと スポットフレアーらしきものが 出ています

F8で 景色を撮ったら スポットフレアー反転出ていなかったのにぃ

やっぱり このカッサール105mmF4.5、絞りは開放で撮るが良さそうですね





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懐かしい コムギ

この写真、コムギが元気だった 2007年7月15日に カッサール105mmF4.5 で撮りました
いまの ミミちゃんと同じぐらいの歳のときです

■ オリンパス E-330、カッサール105mmF4.5、絞りF4.5開放、ベローズ最長、内蔵ストロボON



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 ■ 2019年8月25 & 26日 撮る
 ■ 5~13枚目 Cassar 105mmF4.5 with Bellows on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、絞りF8 と 開放F4.5

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カッサール 105mmF4.5、マウントの爪によるスポットフレアーはなくなりましたが
撮影距離によりますが、絞り羽根での反射か あるいはレンズそのものによる反射かは
ときどき起こっているようです

でも 遠景からマクロ撮影まで シャープに撮れる 万能レンズですので
できるだけ絞らないで使って行こうと思っています









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by nakajimaakira1948 | 2019-08-27 10:56 | 105mmF4.5 Cassar | Trackback | Comments(2)
2019年8月22日(木曜日)

2015年の4月に コニカFTAに付いたHexanon 52mmF1.8を入手して以来
それから入手した どのヘキサノンをとっても ずっと素晴らしい写りのヘキサノンレンズですが
今年の5月に おかしな写りの ズームヘキサノン 28-135mmF4-4.6 というレンズに出会いました



これまで集めたヘキサノンの二十数本は、どれも 絞り開放から「さすが小西六」という写りでした

ヘキサノン 52mmF1.8          1962年(Konishiroku名 Fマウント)4本
コニカFマウント→ARマウントの マウントアダプターは持っておりませんので
ニコンD700に 手で押し付けて描写を確認しました

ヘキサノン AR 28mmF3.5         1970年
ヘキサノン 35mmF2.8          1965年(AR名 無し)
ズームヘキサノン AR 35-70mm      1978年
バリフォーカル ヘキサノン AR 35-100mm 1972年 より
ヘキサノン AR 50mmF1.4         1973年
ヘキサノン AR 50mmF1.7 前期型     1973年(ダルマの愛称)2本
ヘキサノン AR 50mmF1.7 後期型     1976年 2本
ヘキサノン 52mmF1.8          1965年(AR名 無し)2本
ヘキサノン AR 52mmF1.8         1965年 3本
ヘキサノン AR 57mmF1.4         1966年 
ズームヘキサノン AR 65-135mm      1974年
ヘキサノン AR 135mmF3.2        1968年
ヘキサノン 200mmF3.5          1968年(AR名 無し)





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ズームヘキサノン AR 28-135mm F4-4.6

これが そのおかしな写りの ズームヘキサノン AR 28-135mm F4-4.6 です

外観を見たところでは 新品同様の綺麗なレンズです





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正面から

正面から見ても、新品同様の美しいレンズです


この ズームヘキサノン AR 28-135mm F4-4.6 の仕様です

概要:     *1983年小西六が設計した 高倍率ズームレンズ
焦点距離:   28-135mm (約4.8倍)
明るさ:    F4-4.6
レンズ構成:  12群18枚
絞り羽根:   6枚
最短撮影距離: 50cm(28mm時)80cm(135mm時)
コーティング: マルチコーテッド
フィルター径: φ67mm
重量:     実測 800g
発売時価格:  114,000円


インターネットで調べてみたら
このレンズ、小西六で設計だけを行い 製作はトキナーで行ったそうです





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バルサム切れ?

レンズの内部を覗き込んでみました
1ヵ所 レンズのコバが光っております

そう言えば、ヤフーオークションの前のオーナーは
「バルサム切れがありますが 少しですので写りに影響はないでしょう」と言ってました

それで 定価114,000円の高額レンズを 1,000円で落札してしまったのです
114分の1 で の落札でした

でも その写りは・・・





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最初の写真

2019年の5月21日、レンズが届きました

なんじゃ これは!!!
ファインダーを覗いて フォーカスリングを回しても ピントが合いません





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ニッパーくん

ピントが合わないのに あせって
28mmから135mmまで、絞りもF4からF22まで いろいろやってみました

この写真は たしか135mmF8 で ニッパーくんを狙いました
ニッパーくんは 何とか写っていますが 左端のキリンさんは流れています

この写真は、5月21日に撮った一番ましな写真です






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一番ひどい写真

左端の電柱が マンガのように ひん曲がっています

これなら わたしがクローズアップフィルター3枚で自作した 望遠マクロのほうがマシですね





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一番マシな写真

これが 昨日撮ったなかで 一番マシな写真です(泣)

70mmぐらいで F8だったでしょうか

もうやめましょうね




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■ 2019年5月21日 & 8月21日 撮る
■ 1 & 2枚目 AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700
■   3枚目 1-Nikkor 18,5mmF1.8 on Nikon V1
■ 4 ~ 7枚目 Zoom-Hexanon AR 28-135mm F4-4.6 on Sony α7 II

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バルサム切れって こんなに酷い写真を作るものでしょうか?
それとも 前オーナーがレンズをばらしたあと 間違えてエレメントを表裏逆に入れたのでしょうか

製造が 信頼する小西六でなく トキナーである事が せめてもの慰めであります

わたしがレンズを分解すると 100%壊してしまいますので このままにしておきます
とほほ











by nakajimaakira1948 | 2019-08-22 11:34 | 28-135mm Hexanon AR | Trackback | Comments(10)
2019年8月16日(金曜日)

カールツァイス イエナの ビオター 58mm F2 で
台風の前後を撮ってみました




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Biotar 58mm F2 by Carl Zeiss Jena

カールツァイスの ビオター58mmF2 は
1927年に、ツァイスのウィリー・メルテ博士により設計されました

当時は、まだコーティング技術がなく
レンズ反射面の少ないトリプレット型(3群3枚)や テッサー型(3群4枚)が主でしたが
この ビオターは ガウス対象型(4群6枚)の レンズでした

その後 コーティングが施されるようになり ビオターは一躍明るいレンズの代表選手になりました
わたしの ビオター58mmF2 は、1957年製で きれいなシアン系とマゼンタ系のコーティングが
施されています


このビオター58mmF2は、前世紀の末 1998年にニューヨークの Woodmere商会から
ランクAAのものを個人輸入したもので、光学系と鏡胴は新品のように美しかったですが
残念なことに フォーカスリングが相当固かったのでした

最近になって、注射器でヘリコイドに潤滑油をわずか注射したら
フォーカスリングは 軽く滑らかに回るようになりました

カールツァイス社の 古い銀鏡胴のレンズは
トリオター 135mmF4 や セミオート テッサー 50mmF2.8 など
フォーカスリングの回転が固いものが多いように思います


それでは ビオター58mmF2 を ソニー α7 II に付けた
絞り開放写真に行きます

■ 2019年8月16日 ■ AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700





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プリマゴン 35mmF4.5

手前から2台目の、ソニー α7 に付けているレンズにピントを合わせました

なんか ビオター58mmF2 に 似たアルミ鏡胴のレンズですが
1956年の メイヤー光学の プリマゴン35mmF4.5 です

プリマゴン35mmF4.5 の フォーカスリングは軽く回りますよぉ





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もうすぐ

わたし   「もうすぐ 台風10号が来るよ」
ミミちゃん 「台風って なに~?」





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ほら 来た

ほら 来た

しかし、この時は まだ台風は四国に上陸したあたりなのでした





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台風一過

今朝です
まだ快晴ではないが とにかく台風一過です

ビオター58mmF2 は、逆光には極端に弱いのです
フレアーが出ています





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怖かったやろ

わたし   「ミミちゃん、きのうの夜は 怖かったやろ」
ミミちゃん 「なんの あれしき」

3枚目もそうだけど、いつも ミミちゃんの眼が画面中央に来てるでしょ
ミミちゃんの眼にピントを合わしてから 構図を整えてカメラを振ると
コサイン誤差を生じて 眼のピントが甘くなってしまいます

それで、構図は悪いけれど 眼にピントを合わせたら
そのまま シャッターを切っているのです





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ドラえもん

ドラえもんの お人形ではありません

むかし郵便局は、電報をドラえもんに入れて配達するサービスをやっていました
頭のプロペラを上に抜くと 電報の本文が入っているのです

むすこが中学を卒業するとき
千葉の兄一家が打ってくれた電報が このドラえもんに入って来たのです





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タワーブリッジ

ロンドンの タワーブリッジの壁掛けです

絵が 立体的になっています





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トゥクトゥク

タイのタクシーの トゥクトゥク(三輪車)です

普通の車(四輪車)よりも多いんじゃない?





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黒いミノルタ

黒いミノルタは かっこええですね

台風と関係ないですねぇ





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葉っぱ

台風10号の話にもどります

ベランダに、葉っぱが1枚 ちぎれて飛んで来ていました

葉脈が なんかキャベツに似ているので
ミミちゃんが食べないように、写真を撮ったあと かたづけました



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 ■ 2019年8月15 &16日 撮る
 ■ Carl Zeiss Jena Biotar 58mm F2 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F2

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ビオター 58mmF2 よ
あんた、歳いってるけれど 逆光でなかったら良く写るねぇ









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by nakajimaakira1948 | 2019-08-16 15:51 | 58mmF2 C.Z. Biotar | Trackback | Comments(2)
2019年8月10日(土曜日)

1964年に 旭光学が世に出した ベローズタクマー 100mmF4 を 紹介します





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ベローズタクマー 100mm F4

小さくて可愛いレンズです
このレンズには ピント合わせのヘリコイドが組み込まれていません

写真のように、ベローズ(蛇腹)と 併用して 近距離から無限遠まで ピントを合わせることが出来ます

1964年に このレンズが発売されたときには
レンズ名は ユニバーサル(万能)タクマーと名付けられていました


仕様

概要:     1964年 旭光学製 ベローズ併用万能レンズ
焦点距離:   100mm
明るさ:    F4
レンズ構成:  3群5枚(凸凹 凹 凹凸)の ヘリアー型
コーティング: シアン系(青色)と マゼンタ(薄だいだい色)の 単層膜
絞り構造:   プリセット絞り
絞り羽根:   8枚
フィルター径: φ49mm
重量:     139g
発売時価格:  レンズ 11,000円 ベローズユニット 4,000円


写真のベローズは 旭光学純正の「ベローズユニット」です

当初 Universal(万能)Takumar と 名付けられた このレンズ
なぜ ユニバーサルの命名をやめて ベローズタクマーと名前を変えたのかしら?

■ 2019年8月10日 ■ AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700





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遠景

ベローズユニットを使って 遠景も問題なく シャープに写ります





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小さい

胸に 縦じわがあるので おかあちゃんスズメかと思ったのです

下の軽量鉄骨のお家への入り方が違うのと
身体の大きさが 少し小さいのでした

おかあちゃん と おとうちゃん は どうも亡くなったみたいです





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普通に近寄って

普通に近寄って ミミちゃんを撮ってみました
ミミちゃんの右眼が とてもシャープに写っています





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歪曲収差

万能レンズの名前どおり 歪曲収差は認められません

色合いも 単層膜コーティングとは思えない忠実さです





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ベランダにて

ピント合わせは ベローズの繰り出しノブを回してやります
この写真、ミミちゃんの眼がジャスピンではありませんねぇ

旭光学純正のベローズユニットですが
左側のノブが 繰り出しノブで、右側のノブが 繰り出し固定ノブです
逆なら良かったのに





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西日

西日に輝く アパートにピントを合わせてみました





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月夜

蒸し暑いけれど 綺麗なお月さんが
三日月ですね

光源に にじみがありません





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おひさまっこ保育園

ちゃんとピントが合えば 非常にクリアーな写真が撮れます





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三番目

中国の桂林で買った マトリョーシカです

一番大きなおねぃさんの中には
6人の女の子が 入っています

一番小さな女の子は あかちゃんみたいですね

大きなおねぃさんから 三番目の子にピントを合わせています





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あやつりにんぎょう

万能レンズという名前だった このレンズ
どこまで近寄れるのでしょうか

マクロタクマー50mmF4 でも撮った 操り人形の女の子です
ベローズ最長まで ベローズタクマーを繰り出してみました

マクロタクマー50mmF4 よりもだいぶ大きく写っています
もっと長いベローズを使ったら もっと近寄れそうです





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クラシックカー

江蘇省南通で買った クラシックカーです

シャープに写っていますが 狙った部分には ピントが来ていません





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手ブレ感知虫

中国製の安物三脚にベローズを固定して撮りました

残念無念、虫くんの眼にピントを合わせようと思ったのですが 合っていません





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ミミちゃんの右眼

三脚はやめて 手持ちで撮りました

眼ヤニと ホコリだらけの右眼(涙)が、シャープに撮れましたぁ



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 ■ 2019年8月6日~10日 撮影
 ■ Bellws Takumar 100mm F4 with Bellows Unit on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE、すべて絞り開放 F4

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ベローズタクマー 100mmF4 は、近寄っても 遠くのものも 綺麗に撮れる
レンズなのに、なぜ万能レンズという名前をやめたのでしょう

わたしの個人的な考えです
1年前の1963年に 日本光学から マイクロニッコール P 55mmF3.5 が出ており
ベローズを使って はじめて万能に撮れるベローズタクマー 100mmF4 は
「万能というのは 恥ずかしい」と 旭光学でも思ったのでしょう
1968年に、旭光学も マクロタクマー 50mmF4 を発売しました


暑い夏の日中、エアコンを利かした部屋のなかで
ベローズのノブを回しながら、ミミちゃんを追っかけている おっさんには
いまでも ベローズタクマー 100mmF4 は 万能レンズなのです









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by nakajimaakira1948 | 2019-08-10 15:17 | 100mmF4 Bellows 琢磨 | Trackback | Comments(2)
2019年8月5日(月曜日)

今日は タクマー(琢磨)という名前の付いたレンズの最後の時代の
スーパー マルチコーテッド マクロタクマー 50mm F4 です





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Super Multi Coated Macro Takumar 50mmF4 on SL

SMC マクロタクマーを 最大倍率1/2倍まで繰り出し
旭光学の アサヒペンタックス SL に 付けたところです

なかなか恰好が よろしいです

仕様

概要:     1968年の マクロタクマー50mmF4 を SMCコーテイング化したレンズ
焦点距離:   50mm
明るさ:    F4
レンズ構成:  3群4枚
コーティング: マルチコーティング
最短撮影距離: 23.4cm
最大撮影倍率: 1/2 倍
絞り構造:   完全自動絞り
絞り羽根:   5枚
フィルター径: φ49mm
重量:     実測 240g
発売時価格:  23,000円





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Macro Takumar 50mmF4 on α7 II

小型の α7 II に 良く似合う 軽量240g の マクロタクマーです

マクロレンズらしく
鏡胴の先端外周に マクロ倍率が記されています


それでは 3群4枚の マクロタクマー 50mmF4 の
絞り開放写真に行きましょう





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ミミちゃんの右眼

ミミちゃんの左眼には ピントは合っていません
向かって左側の ミミちゃんの右眼に 鋭いピントが来ています





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吹き出物

いつも撮る あやつり人形の女の子です

ピントは 彼女の右眼ですが
拡大して見ると 両ほっぺの 吹き出物まで写っています





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シカくんのお風呂

シカくんが シャーロック ホームズのカップのお風呂に浸かっています

ピントは 小さい左眼です





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アサヒペンタックス SL

買った日に ペンタ部の外付け露出計を外そうとして
露出計が外れた拍子に ガチンとペンタ部に傷を付けてしまった SL です

傷を付けた日から 傷を見ないで済むように ずっと露出計は付けっぱなしでした
恐る恐る露出計を外して傷を見たら ちょっとメッキがはげているだけでした
良かった 良かった


マクロタクマー50mmF4 の 単層膜コーティング版は
この SLと同じ 1968年から造られたのでした





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遠景

マクロレンズだから 接写は良く写るのあたりまえ

遠景は どうだっ
普通に写ります





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LUMIX G1

松下さんの Lumix G1 を また買いました


うそでした
グリップの塗装がベタベタになって 重曹水でベタベタ拭き取り
ついでに カメラ全体を拭いたら ピカピカになったのです

それを 長いあいだ放っておいたら ピカピカのホコリだらけになっていました





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いもうと

いつも撮る さかなとり の 兄妹の妹です





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いもうと拡大

「さかなとり」を 撮るときは いつも妹にピントを合わせます

この日は、近寄って ファインダー像を拡大して 妹を見たらこんなでした

えへへ、9枚目の写真を トリミングしてみました
かわいいでしょ





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陸橋より

マクロタクマー 50mm F4 は 3群4枚とシンプルな構成です

抜けの良い色を出していると思います





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らせん階段

らせん階段も、気持ち良い描写の マクロタクマー50mmF4 で 撮ってもらって
喜んでいるようでした





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送迎バス

いつも 家の3階から眺めている
スイミングスクールの送迎バスです

外は 暑いです





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ミミちゃんの視線

ミミちゃんの視線で 自転車置き場を眺めたら こんなんかなぁ

それにしても 暑いです



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 ■ 2019年8月3~5日 撮る
 ■ 1 & 2 枚目 AF Micro Nikkor 60mm F2.8D on Nikon D700
 ■ 3 ~14枚目 SMC Macro-Takumar 50mm F4 on Sony α7 II
 ■ 絞り優先AE すべて絞り開放 F4

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SMC マクロタクマー 50mmF4 の 描写は、いかがだったでしょうか

なかなかシャープで マルチコーティングのせいか色合いも見たままという感じで
マクロレンズらしい描写という印象を覚えました









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by nakajimaakira1948 | 2019-08-05 12:05 | 50mmF4 Macro 琢磨 | Trackback | Comments(2)
2019年7月31日(水曜日)

わたしが初めて買った交換レンズは、泰成光学の タムロン 200mmF5.9 でした。

豊中高校に入学して、1か月500円だった小遣いが 1か月1,500円にアップしました。
それを倹約して蓄えて、今の大阪駅前第3ビル辺りにあった ウオジカメラで
定価5,950円(レンズ本体 4,600円、T マウント 750円、ケース 600円)を
4,000円で買ったのです。

ウオジカメラ店先で、宝物のように大事にしていた ミノルタ SR-1 に
買ったばかりの タムロン 200mmF5.9 を付けて 初めて覗いたファインダー像
圧縮された御堂筋の街並みが 素晴らしかったのを はっきりと覚えております

高校1年生のときですから、同じウオジカメラで 親父に ミノルタ SR-1 を 買ってもらってから
2年経った 1965年のことです。

で、その苦労して買った タムロン 200mm F5.9 ですが
まったく 使いこなすことが出来なかったのです。

いま考えると、200mm で F5.9の 暗いレンズを ASA(=ISO)100のフィルムを使っていたのですから
晴天の日の屋外でない限り よほど注意しないと 手ブレを起こしてしまうのです。
でも その頃は、望遠レンズが手ブレし易いことも知らずに シャープでないレンズと感じていたのです。


あれから 50年以上が経過した 2019年のいま 新品同様の美しい タムロン200mmF5.9 を ゲットしました。





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夢のレンズ

54年むかしの 夢のレンズを入手しましたので
夢の中のような ソフトな描写の 清原ソフト VK70R で 撮ってみました





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レンズキャップ

もう何十年も前に なくしてしまった ビニール製のタムロンのレンズキャップも
付いておりました





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キャップを外すと

レンズキャップを外すと、懐かしい TAISEI KOGAKU(泰成光学)の 名前が出てきます

シリアルナンバーは、397137 です
昭和39年(1964年)製の 7137番です





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絞りリング と JCII シール

ふたたびゲットした タムロン200mmF5.9 は 新品かと思われる美しさです
絞りリング や 鏡胴も美しいですが JCII のシールも貼ったばかりのようです

JCII Passed のシールは
財団法人 日本写真機検査協会(Japan Camera Inspection & Testing Institute)が
輸出されるカメラやレンズを検査して 合格した製品に貼るシールです
1959年から1991年まで 32年間のあいだ 綿々と行われた制度でした





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ケース とキャップ

レンズケースもついていました

レンズのケースは、ヘナヘナのビニール製ですが 内側にはちゃんと布が裏打ちされています

わたしが 1965年に買ったときのケースは いつの間にか無くしておりました





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記念写真

新旧 タムロン 200mmF5.9 の 記念写真です

あたらしいタムロン 200mmF5.9 には ペンタックスの 200mmF5.6用のフードがピッタリです

ここで タムロン 200mmF5.9 の 仕様を書いてみます


概要     : 1963年~1969年 泰成光学製 35mm用望遠レンズ
焦点距離   : 200mm
明るさ    : F5.9
レンズ構成  : 2群3枚(1群2枚 と 後部に ゴミ侵入防止の平面ガラス1枚)
最短撮影距離 : 2.5m
コーテイング : シアン系(青色)単層膜コーティング
絞り形式   : 普通絞り
絞り羽根   : 12枚
フィルター径 : φ49mm
重量     : 実測298g(プラクティカ マウント)
発売時価格  : 5,950円(レンズ本体 4,600円、T マウント 750円、ケース 600円)





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1965年購入機

1965年にウオジカメラで買った タムロン200mmF5.9 の部品です

上  :  レンズ鏡胴
下左: T マウント(ミノルタ SR 用)
下中: 絞りリング
下右: フォーカスリング

留めネジを無くしてしまって バラバラになっておりますが
T マウントを付けたら レンズ鏡胴本体だけでピントを合わせることが出来ます

レンズ保管棚で 大事に保管しています


それでは、タムロン200mmF5.9 を α7 II に付けた 絞り開放写真に行きます





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歪曲収差テスト

タムロン 200mmF5.9 は、全く歪曲収差が認められませんね





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遠景

ピントは、画面中央の ピンク色の建物です

ピントは バッチリです





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KAISEI

う~む、端正な写りです

むかしのわたし、よっぽど腕が悪かったんですねぇ





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水泳教室バス

KTV 水泳教室バス です





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Rainbow

虹が出ました

赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 の 七色が写りましたぁ





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夜景

夜景はダメですね





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ベッドサイド

ブースカ と カメラ達に見守られて 寝ます

ちょっと 甘い写りでしょうかね





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圧縮された風景

焦点距離200mmぐらいのレンズでは
こんな風に 家並みを圧縮して撮った写真が好きです





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落日

落日を 露出補正で撮ってみました

夕焼けだったら良かったのに





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カラスくん

30メートルほど向こうの電柱に カラスくんがとまって
カアカア鳴いています

何故か、この写真と次の写真だけは 絞りがF22まで絞り込まれていました

拡大して見ると カラスくんの前にゴミが写っていて
それを見て カラスくんが怒っているように見えます





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カラスのあくび

これは カラスくんが鳴いているのでは ありません

あくび を しているのでしょう



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■ 2019年7月26日~30日 撮る

■   1枚目 Kiyohara Soft VK70R 70mmF5 on Sony α7 II
■ 2 ~7枚目 AF Micro Nikkor 60mmF2.8D on Nikon D700
■ 8~18枚目 Tamron 200mm F5.9 on Sony α7 II

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インターネットで タムロン200mmF5.9 を 調べると 悪い評価をしている記事は ありません
「粗末な外観に関わらず 結構シャープに写る」という評価がほとんどです

許してください、泰成光学さん
悪い評価をしたのは、むかしの わたしだけのようです
あの頃、わたしはヘタクソだったのです

タムロン 200mmF5.9
今度は、いつまでも 大事に使っていきます



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by nakajimaakira1948 | 2019-07-31 11:42 | 200mmF5.9 Tamron | Trackback | Comments(4)

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