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エキザクタ 物語

2005年10月7日(金)

あたらしい写真が無いので 今日は Exakta (エキザクタ)物語を。

わたしの Exakta は Varex IIa, VX1000, RTL1000の3機です。
その中で最も好きなのが この Varex IIa 花文字です。



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花文字浮き彫りヴァージョン

Exakta Varex IIa には いくつかのヴァージョンがあります。

最初のIIa は1956年製で、この花文字浮き彫りヴァージョンは1958年5月から1960年9月まで2年強で 71,440台製造されました。
Jhagee Dresden の刻印が誇らしげですね。
この頃のエキザクタが Jhagee社の最好調の時代で、仕上げもこの花文字ヴァージョン機種が最高だと言われています。

たしかにこの後の VX1000, RTL1000などは だんだん材質や仕上げが劣っていきます。




2
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精密/左巻き

独語のexaktaは 英語のexact であり 「精密」ということでしょう。

ところで Exaktaの各タイプは やや大柄なボディで あまり精密という感じはしませんね。
もうひとつの Exaktaの特徴は、シャッターボタン、巻き上げ操作などが左手用になっていることです。
左巻きなどというと、頭が?とすぐ考えますが、元々のエキザクタの設計者が左利きだった?とも言われています。
顕微鏡に付けたときに 左側に巻き上げレバーがあったほうが右手で巻き上げしやすいからという説もあります。




3
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ファインダー交換式

Exaktaの特長は、ヴァレックス以降 全機種がファインダー交換可能になっていることです。

アイレベル・ファインダーは、ペンタプリズムと大きなスプリットイメージ距離計付きの ピントグラス(焦点板)が一体になっており
ファインダーを外すといきなりミラーが見えます。
ニコンなどファインダーを外してもピントグラスが残り そのままウェストレベルで使えるタイプとは異なります。

ウエストレベル・ファインダーは 角型ルーペを内蔵し、素透しファインダー(単なる四角い穴ですが)も付いています。
ウエストレベル・ファインダーを使った撮影は、二眼レフでも同じですが 天地正像/左右逆像で ちょっと慣れが必要ですが非常に楽しいものです。




4
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Tessar 50mmF3.5

Exaktaのメーカーの Jhagee (イハゲー)は 自社ではレンズを造りませんでした。
いろいろなレンズメーカーが、競ってExaktaマウントのレンズを製造しました。
だって当時は M42ネジマウント (Practicaマウント)と このエキザクタマウントしかなっかたのですから。

上の写真のレンズは、Varex IIa と一緒に買った 東独カール・ツァイス Jena(イエナ)の Tessar 50mm F3.5 です。
アルミ鏡胴の可愛らしいレンズですが、切削加工、刻印文字への色入れなど仕上げは素晴らしいです。
絞り羽根は14~15枚(写真では良くわからない?)もあり どの絞り値でもほぼ真円を保ちます。
銀塩での写りの方は、白黒では結構シャープですが カラーでは渋い色に仕上がりスッキリ感がありませんでした。




5
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おまけ

これは「おまけ」です。
TOPCONの一眼レフは Exaktaマウントを採用していましたので、このような組み合わせが可能です。
大きな いかついTOPCON RE Super と 可愛い Tessar 50mmF3.5 のアンバランスな組み合わせです。



以上1~5の写真は、Canon IXY D450 で撮っています。











by nakajimaakira1948 | 2005-10-07 18:44 | Canon IXY D450 | Trackback | Comments(7)

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